2月5日（日）東京・後楽園ホールで行われるシュートボクシング協会（以下、SB）『SHOOT BOXING2012〜Road to S-cup〜act.1』に出場するMIO。同門の先輩RENAに憧れプロを目指し、モデルとして芸能活動もこなしながらプロデビューし、現在無敗の3連勝中だ。Girls S-cup2010世界王者RENAの妹弟子として注目を集める女子高生ファイターの素顔に迫った。（2012年1月13日UP）

■格闘技を始めたきっかけ

――MIO選手はGBR初登場になるので、まずは格闘技を始めたきっかけから教えて下さい。

「小学1年生ぐらいのときに、テレビで柔道のドラマをやっているのを見て道衣姿がかっこいいなと思いました。それでお母さんに『格闘技をやってみたい』と相談して近所の道場に通おうと思ったら空手道場があったんです。柔道と空手の区別がよくわからなかったので、その道場に小学2年生から通うようになりました。そこから今の及川道場に通うようになったのは小学5年生からです」

――実際に空手をやってどうでしたか。

「始めたときはこんなに真剣にやるとは思っていなかったので、なんとなく楽しい感じでやってました。よく顔とか色んなところをケガしてしまい痛かったのですが、楽しさの方が上回っていたので通い続けていました」

――空手ではどういう戦績を残していますか。

「詳しくは覚えていませんが、何回かジュニアの大会で優勝や準優勝しています」

――どういうことがきっかけでプロデビューしようと思ったんですか？

「私が及川道場に通い始めた頃が、ちょうどRENAちゃんがプロデビューしたぐらいでした。RENAちゃんが身近にいてめっちゃかっこ良くて、私の中でどんどん存在が大きくなっていったんです。それで自分もRENAちゃんのようになりたいなと思うようになりました」

――会見や試合会場でRENA選手とMIO選手が一緒にいる姿をよく見かけますが、お二人の雰囲気が似ていますよね。

「え〜っ、本当ですか!?　 RENAちゃんを真似しようと意識したことはないのですが…