6月23日(木)都内にて、6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる『K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL』のトーナメント準々決勝で梶原龍児(チームドラゴン)と対戦する野杁正明(大石道場)の個別インタビューが行われた。
――今回の試合に向けての調整はどうですか?
「バッチリです」
――4月のKrushでは“狂拳”竹内裕二選手にKO負けしてしまいましたが、その影響はありましたか。
「今は全然ないです。休みをもらって病院に検査にも行きました。問題はなかったので、検査を受けてすぐに練習を再開しました。練習は1週間も休んでいないですよ」
――それからはどのような練習をしてきましたか?
「この2カ月間は代表に対策を立ててもらって、ひたすらミットを持ってもらいました。自分的に意識する部分を強化してきました」
――準々決勝で対戦する梶原選手の印象をお願いします。
「Krushの−63kgのチャンピオンになっている選手なので誰が見ても強い選手だと思います」
――自分のブロックについてはどう思いますか?
「トーナメントなので誰が勝ち上がってくるのかはわかりませんが、いい方のブロックにいるとは思います」
――ワンデートーナメントに勝ち抜くために必要なことは何ですか?
「今までやってきた技術も大事ですが、気持ちの面が凄く重要だと思います。準々決勝、準決勝で勝ち上がっても最後に気持ちの面で負けたら決勝戦で絶対に負けると思います」
――出場メンバーの中で唯一現役高校生ですが、自分の役割は何だと思いますか?
「会場を盛り上げるのも大事ですが、自分は一番下なので何も失うものはありません。挑戦者なので、胸を借りるつもりで全力で思いっきりぶつかりたいと思います」
――今回はネット配信で全世界の人に見られるものとなりました。
「色んな人に見てもらえるので、自分の名前を売る絶好のチャンスかなと思います。K-1甲子園で優勝してちょっとは有名になったとは思いますが、まだまだ知名度は低いので、今回優勝して“野杁正明”という名前をしっかり覚えてもらいたいと思います」
――竹内戦の敗因は?
「カウンターをずっと狙い過ぎていて、それが敗因につながったと思います」
――今回の試合に向けて改善してきたところは?
「自分はスロースターターなので、1Rはどうしても相手の出方を見てしまい、カウンターを狙ってしまいます。竹内選手に負けてからは、自分から攻撃するスタイルになるようにしっかり練習してきました」
――1日に3試合戦うことについてはどうですか?
「どの選手も辛いと思うので、みんな一緒かなと思います」
――竹内戦の映像は見ましたか?
「何十回と見ました。ずっと相手の左フックに自分の左フックを合わせる練習をしていて、それを狙いに行ったら、相手の方が早かったですね。ダウンを取られたのは初めてでした。試合内容を全く覚えていないので試合に対する恐怖感もないですね」
――60kgと63kgではどちらが戦いやすいですか?
「減量のことを考えると、63kgの方が楽ですね。僕は60kgでやっているので、63kgでやっている選手よりはパワーはないかなと思います」
――減量はどのくらいですか?
「7kgぐらいです」
――今は準々決勝しか今は頭にないですか?
「準々決勝、準決勝で勝って、決勝戦は哲也君に勝ち上がってきてもらって、佐藤選手も3度目の正直でクラウスに勝ってもらいたいです。愛知県の強さを見せたいですね。もちろん哲也君にも勝って僕が優勝します!」
FEG
「K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL」
2011年6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場15:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) -63kg Japan Tournament FINAL決勝戦 K-1ルール 3分3R延長2R
準決勝(1)の勝者
vs
準決勝(2)の勝者
▼セミファイナル(第9試合) スーパーファイト K-1ルール 70kg契約 3分3R延長1R
佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2010準優勝)
vs
アルバート・クラウス(オランダ/チーム スーパー・プロ/K-1 WORLD MAX 2002王者)
▼第8試合 -63kg Japan Tournament FINAL準決勝(2) K-1ルール 3分3R延長1R
久保優太vs才賀紀左衛門の勝者
vs
梶原龍児vs野杁正明の勝者
▼第7試合 -63kg Japan Tournament FINAL準決勝(1) K-1ルール 3分3R延長1R
大和哲也vsHIROYAの勝者
vs
卜部功也vs裕樹の勝者
▼第6試合 -63kg Japan Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
梶原龍児(チームドラゴン/初代Krush -63kg王者)
vs
野杁正明(大石道場/K-1甲子園2009優勝)
▼第5試合 -63kg Japan Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
久保優太(DC LAB.GYM/元WPMO世界スーパーフェザー級王者)
vs
才賀紀左衛門(M&Jキックボクシング)
▼第4試合 -63kg Japan Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
卜部功也(チームドラゴン/Krush -63kg初代王座決定トーナメント準優勝)
vs
裕樹(リアルディール/初代RISEスーパーフェザー&ライト級王者)
▼第3試合 -63kg Japan Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
大和哲也(大和/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament優勝)
vs
HIROYA(TRY HARD/K-1甲子園2008優勝)
▼第2試合 -63kg Japan Tournament FINAL第2リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
麻原将平(シルバーアックス/RISE KAMINARIMON 60kgトーナメント優勝)
vs
吉本光志(ヌンサヤーム/RISEスーパーライト級王者)
▼第1試合 -63kg Japan Tournament FINAL第1リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
渡辺理想(極真会館/RISEライト級2位)
vs
谷山俊樹(谷山/ISKAインターコンチネンタル63kg級王者)
▼オープニングファイト第4試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
横山伸吾(CRAZY WOLF/CMA KPWフェザー級王者)
vs
左右田泰臣(=そうだ・やすおみ/シルバーウルフ/RISEスーパーフェザー級2位)
▼オープニングファイト第3試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
木村旭洋(=きむら・あきひろ/伊原道場)
vs
田中雄二(RANGER品川)
▼オープニングファイト第2試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
北山高与志(=きたやま・たかよし/フリー/前WMAF世界ウェルター級王者)
vs
源太郎(喧王ism)
▼オープニングファイト第1試合 70kg契約 K-1ルール 3分3R
KOjiman(KAKOGYM)
vs
藤井英人(BLUE DOG GYM)
<チケット料金>
SRS席 20,000円/S席 15,000円/A席 6,000円
<チケット発売場所>
チケットぴあ 0570−02−9999(Pコード:594−720)
ローソンチケット 0570−084−003(Lコード:31309)
イープラス http://eplus.jp/
<チケットに関するお問い合わせ>
ヒューストンコーポレーション 03−6826−8111(11:00〜18:00/土日祝を除く)
●K-1ライブ配信
K-1オフィシャルサイト
http://www.k-1.co.jp/
You Tube LIVE:K-1 Channel
https://www.youtube.com/K1
Ustream:K-1 Channel
http://www.ustream.tv/channel/k1-channel
K-1 Facebook Page
http://www.facebook.com/K1official
PPLive
http://www.pplive.com
|