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【SWAT】“ぽっちゃり十段”西哲也がGT-Fトーナメント決勝進出、清水俊一と3度目の対戦

2007/11/04

 

▲ぽっちゃり体型の西だが足関節による秒殺勝利で決勝進出!

 11月4日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックスにてZST事務局主催「SWAT!−GX2」が開催され、「ジェネシスGT-Fトーナメント2007」1回戦&準決勝が行われた。

 ジェネシスバウトやSWATを主戦場とする8名のファイターによって行われた今回のトーナメント。その中でも圧倒的な強さを見せたのが西哲也(バトラーツジム『B-CLUB』)だ。

 フェザー級にも関わらず、ややぽっちゃりした幼児体型の西だが、1回戦で蔵本一平(ZFC 大井町) をヒールホールドで下すと、続く準決勝でも片山 伸(T-Pleasure) をヒールホールドで秒殺。「ずっと練習では使っていたんですけど、ようやく試合で極まりました」という足関節による連続一本勝ちで決勝への切符を手に入れた。

 今年4月には仕事を辞めて格闘技に専念出来る環境を作ったという西。それだけに、試合後は「僕は2005年からジェネシスバウトに出ているんですが、未だに本戦に出られずに彷徨っています。いい加減もう若くないんで、決勝戦では一本取って上に行きたいと思います」と決勝戦に賭ける並々ならない想いを口にしている。

 その西と対戦するのは、今年に入ってハイペースで試合をこなしている清水俊一(総合格闘技宇留野道場)。1回戦で竹中 慎(P’s LAB 東京) から得意の横センタクバサミでタップを奪うと、決勝では谷口久満(チーム09)の代打出場となった岸 貴之(クロスワンジム湘南)を豊富な運動量で圧倒。片足タックルに対するアームロックのカウンターと下からの三角絞めで攻め込み、決勝進出を果たした。西と清水は過去にシングルマッチで2度対戦し、いずれもドローに終わっている因縁浅からぬ関係。次の決勝戦がいわば決着戦となった。

 トーナメント決勝は11月23日(金)東京・ディファ有明で開催されるZST事務局主催「ZST.15〜5周年記念大会〜」で行われる。

ZST事務局
「SWAT!−GX2」

2007年11月4日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:30 開始16:00

<全試合結果>

▼メインイベント(第12試合) ジェネシスGT-Fトーナメント2007 準決勝戦第2試合
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
判定
●岸 貴之(クロスワンジム湘南)
※谷口が負傷により棄権、岸が準決勝進出

 谷口の負傷で急遽出場が決まった岸だが、序盤から果敢に片足タックルでテイクダウンを狙っていく。しかし清水はそこにカウンターのアームロックを合わせて上のポジションを取ると、そこから腕十字を狙う。これは凌がれた清水だったが、下になってもすぐにオモプラッタ。スタンドの再開後もカニバサミから足関節、下からの三角絞めで攻め続ける。岸も何度もテイクダウンを狙っていくのだが、関節技を仕掛けるのは清水。一本勝ちにはならなかったものの、清水が判定勝利を収めた。


▼セミファイナル(第11試合) ジェネシスGT-Fトーナメント2007 準決勝戦第1試合
○西 哲也(バトラーツジム『B-CLUB』)
一本 1R0分50秒 ※ヒールホールド
●片山 伸(T-Pleasure)

 一回戦を下からのヒールホールドで勝ち上がった西は、この試合でも開始直後に自ら引き込むと、すぐに足関節へ。回転して逃げようとする片山の動きに合わせてヒールホールドを極めた。



▼第10試合 ライト級シングルマッチ
△佐東伸哉(P’sLAB東京)
時間切れドロー
△伊藤健一(ALLIANCE)

 RXシリーズ旗揚げ戦では奥出雅之に一本勝ちし、波に乗っている伊藤はUWFのロゴが入ったロングスパッツ着用で登場。試合開始直後にいきなり佐東に跳びかかっていった伊藤。これはすかされたものの、すぐに引き込んでグラウンドに持ち込むと必殺のアキレス腱固め! これがガッチリと入り、明らかに痛がる素振りを見せる佐東だったが、タップはしない。

 かなり長時間、アキレス腱固めを我慢していた佐東だったが、これを逃げるとバックを奪って攻めに転じる。2R、アームドラッグから展開を作る伊藤に対して、佐東は伊藤の上体を潰してパスガード。足関節やアームロックを狙っていく。どちらも譲らない展開となり、結果はドローに終わった。



▼第9試合 フライ級シングルマッチ
△田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場)
時間切れドロー
△高橋“Benny”正典(フリー)

 ポジショニングでは優位に立つ高橋だったが、田丸も不利な態勢からでも足関節を狙っていく。2R、田丸はバックを取られた状態からアームロック、さらにはカニバサミからの足関節を仕掛けるが極まらない。対する高橋も終了1分前に二度、腕十字を極めるチャンスがあったものの、田丸のディフェンスを崩すことが出来なかった。



▼第8試合 ライト級シングルマッチ
△荒牧 拓(パンクラス P's LAB 横浜)
時間切れドロー
△上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)

 1R、足関節を取り合い、ヘッドシザーズを極め合うなど、似たような動きで攻め合う両者。2Rに入りやや動きが止まった荒牧に対して上田が腕十字を仕掛け、荒牧の腕を伸ばすところまで持っていったものの極めきれず。



▼第7試合 フェザー級シングルマッチ
△阿部裕文(チームPOD)
時間切れドロー
△江尻慎司(AACC)

 41歳ながらバキバキにカットされた肉体の阿部。強烈な引き込みから三角絞めを狙っていく。対する江尻は阿部のガードワークに手こずりながらも、ガードポジションの阿部の手を背中でクラッチして固める通称「アミール」でパスガードを狙っていく。2Rも試合を有利に進めるの阿部は、ガードからのアームロックを仕掛けるなど、何度か極めるチャンスを作ったが江尻もそれを許さなかった。



▼第6試合 バンタム級シングルマッチ
○清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)
一本 2R2分3秒 ※腕ひしぎ十字固め
●後藤桂太(SUBMIT静岡)

 1R、先にポジションを奪ってバックチョークを狙っていった後藤。しかし清水もそれを凌ぐと、逆にバックチョークのチャンスを作る。そして2Rになると清水がタックルで立て続けにテイクダウン。上四方から腕十字を狙い、回転して逃げる後藤の腕にしつこく絡み付いて極めた。



▼第5試合 ライト級シングルマッチ
○岡澤弘太(AXIS柔術アカデミー)
一本 1R4分42秒 ※腕ひしぎ三角固め
●大野翔舞(総合格闘技move)

 引き込んで下からフックガードでスイープを決める岡澤。何度か大野にポジションを返されたものの、最後は自分が下になりながら三角絞め→腕ひしぎ三角固めのコンビネーションでタップを奪った。



▼第4試合 ジェネシスGT−Fトーナメント2007 1回戦第4試合
○谷口久満(チーム09)
判定
●岸 貴之(クロスワンジム湘南)

 1Rに激しいバックの奪い合いを繰り広げた両者。しかし2Rに入ると運動量で勝る谷口が、がぶりから岸の頭をコントロールしてサイドポジションを奪う。そこからアームロックを狙っていった谷口だったが、岸も必死のディフェンス。最終的には谷口が判定勝利を収めたものの、互いに動きを止めず、ノンストップで動き続ける激しい試合だった。



▼第3試合 ジェネシスGT−Fトーナメント2007 1回戦第3試合
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R2分54秒 ※横センタクバサミ
●竹中 慎(P’s LAB 東京)

 片足タックルでテイクダウンを奪った清水が膝割りパスガード。上四方固めで竹中を押さえ込むと、腕十字を狙いながら、両足で相手の首を挟む得意の横センタクバサミを極めた。



▼第2試合 ジェネシスGT−Fトーナメント2007 1回戦第2試合
○片山 伸(T-Pleasure)
判定
●黒澤信也(リバーサルジム)

 足関節の取り合いが続くものの、なかなか極められない両者。引き込んで下から攻める黒澤と、それを捌いて上からパスガードやフロントチョークを狙う片山という展開が続く。

 その後も、どちらにも関節技を極められるようなビッグチャンスは訪れなかったものの、ジャッジは片山を支持した。



▼第1試合 ジェネシスGT−Fトーナメント2007 1回戦第1試合
○西 哲也(バトラーツジム『B-CLUB』)
一本 1R1分12秒 ※ヒールホールド
●蔵本一平(ZFC 大井町)

 先に引き込もうとする蔵本に対して、それに付き合わない西。スタンドでの再開となると今後は西が自ら引き込み、一気にヒールホールドを極めた。
【関連リンク】
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