J-NETWORK
J−GIRLS
「J−GIRLS Summer Kick Carnival」
2008年7月21日(月/祝)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
▼ダブルメインイベント(第8試合) J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント準決勝第二試合 サバイバルマッチ1 2分3R
○田嶋はる(アクティブJ/同級5位)
判定 3−0 ※30−29、30−28、30−28
●大島つばき(フォルティス渋谷/同級2位)
※田嶋がトーナメント決勝に進出
参加人数、レベルともに過去最大級と言われるミニフライ級トーナメントの準決勝で究極の同門・新旧対決が実現!(アクティブJ、フォルティス渋谷ともにJ-NET基幹ジム)。長らく女子キック界をリードしてきた大島は、このトーナメントに専念、タイへの武者修行を行ってきたという。
対する田嶋は、昨年の新人王決定戦「ニューヒロイントーナメント」を制した新鋭。戦績は7戦7勝と無敗を誇る。15戦10勝4敗と倍の戦績を持つベテラン・大島を、勢いのある田嶋が喰うのか!?
1R、8cmも長身の田嶋は得意の蹴りを繰り出し、自分の距離を保つ。すると大島は一気に接近戦に持ち込み、パンチ連打。田嶋も打ち合いに応じながら、前蹴りで突き放す。
2R、自分の距離で戦おうと、大島はパンチラッシュ。相手のペースにはまらないように、田嶋はクリンチを仕掛け決定打をもらわない。大島の圧力の前に、田嶋は後退する場面を見せたが、強烈なミドル、ハイで対抗する。
3Rになると、田嶋はセコンドの指示通り、自分から攻撃せず。大島が出てきたところに合わせて前蹴り、ミドル。大島は自分の距離で戦うことが出来ず、ひたすらパンチとローで前にでるが詰め切れない。
決定打のないまま、判定決着へ。フルマークで田嶋が勝利を収めた。勝利者インタビューでは、「変な緊張感がずっと続いていました。リングインするときに、『やってやるぞ!』という気持ちになったのですが、相手のペースに押されてしまいました。もっと蹴れば良かったですね」と反省。
「これからしっかりしてベルトを巻きたいと思います」と田嶋は9月7日新宿FACE大会で行われる紅絹との決勝戦に向けて強く意気込んだ。
▼ダブルメインイベント(第7試合) J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント準決勝第一試合 サバイバルマッチ1 2分3R
○紅絹(フォルティス渋谷/同級4位)
延長判定 2−1 ※10−9、10−9、9−10
●林田昌子(全日本キックボクシング連盟/藤原/同級1位)
※紅絹がトーナメント決勝に進出
昨年のJ-GIRLS初代王座決定トーナメントで、ミニフライ級とフライ級の2階級にエントリー、さらには「World
Queen Tournament」に出場し、ベスト4に残る活躍を見せている林田。対する紅絹は、本トーナメント三回戦で実力者・岡田敦子を僅差で撃破するなど今最も勢いがある新鋭だ。
1R、先に仕掛けたのは紅絹。パワフルなパンチを振り回し、一気に林田をロープ際に詰める。林田は掴んでのヒザ蹴りを連発でヒットさせるも、これは反則。
レフェリーから注意を受けたにも関わらず連続で出したために、林田にはレッドカードが提示された。
紅絹のパンチラッシュに応じるように、林田もローからフックとつなげる。紅絹はパンチを出すときに前傾姿勢になるために、林田の顔面に頭が直撃。これが度重なったことで、紅絹にもレッドカードとなった。
3Rにはお互いに足を止めてパンチを出し合う展開に。林田はローも交ぜながら繰り出すが、紅絹も一歩も譲らない。お互いの意地と意地がぶつかり合う中、時間が終了。
判定勝負となり、林田に一票入ったが、残り二票はドロー。よって延長戦に突入した。ここでもパンチを激しく交錯させる両者。紅絹の強打が勝り、一瞬林田がぐらつく場面も。
僅差の判定で勝利した紅絹は勝利者インタビューに応じ、「ベルトよりも決勝での2分5Rが気になってしょうがない」と初の5回戦に戸惑い気味の様子。
「でもこれから苦手な走りもこなします。パンチと蹴りを出していい試合にしたい」とした。
▼セミファイナル(第6試合) バンタム級 サバイバルマッチ
○佐竹のぞみ(全日本・鷹虎ジム/同級3位)
判定 2−1 ※30−29、30−29、29−30
●アサミ(ブライト横浜/同級7位)
▼第5試合 フライ級 2分3R
○山口貴子(TARGET/同級9位)
判定 3−0 ※30−28、30−27、30−27
●薔薇(エスジム)
▼第4試合 ミニフライ級 2分3R
△星野久子(全日本・勇心館/同級3位)
ドロー 判定 1−1 ※30−29、29−30、29−29
△MIKA(MAワイルドシーサー群馬)
▼第3試合 ミニフライ級 2分3R
△Little Tiger June(全日本・青春塾/同級10位)
ドロー 判定 1−1 ※29−30、29−28、29−29
△美保(KFG)
▼第2試合 ミニフライ級 2分3R
○神村江理加(侍塾)
判定 3−0 ※29−26、29−26、29−25
●倉光智子(全日本・鷹虎ジム)
▼第1試合 バンタム級 2分3R
○大石綾乃(大石道場)
判定 3−0 ※三者とも30−27
●奥村ユカ(S-KEEP)
▼J-GIRLSジュニア・クラス第2試合 ジュニアクラス55kg以下契約 1分2R
(14歳)
△陣内まどか(新日本/トーエルジム)J-GIRLSジュニア・クラスチャンピオン
ドロー 判定 1−1 ※20−19、19−20、20−20
△大石ゆきの(大石道場)極真会館主催「国際青少年空手道選手権大会」中学女子の部優勝
▼J-GIRLSジュニア・クラス第1試合 ジュニアクラス56kg以下契約 1分2R(13歳)
△井上瑞樹(空手道白心会)2007年全日本グローブ空手大会 女子中学生の部 優勝
ドロー 判定 0−0 ※三者とも19−19
△日下部奈々(大石道場)正道会館主催「第9回全日本空手道選手権大会」小学6年女子の部二連覇、その他:優勝36回、準優勝10回
▼アマチュアクラス第6試合 アマチュアBリーグ−51kg 1分2R
△平子幸恵(レグルス池袋)
ドロー 判定 1−1 ※20−19、19−20、20−20
△池田美穂(Axis−J名古屋ジム)
▼アマチュアクラス第5試合 アマチュアBリーグ−53kg 1分2R
△丸中雅江(ワイズスポーツジム)
ドロー 判定 1−0 ※20−19、19−19、19−19
△立川友美(レグルス池袋)
▼アマチュアクラス第4試合 アマチュアBリーグ−50kg 1分2R
○本間俊絵(レグルス池袋)
KO 2R
●加藤範子(センチャイ・ムエタイジム)
▼アマチュアクラス第3試合 アマチュアBリーグ−55kg 1分2R
○工藤裕美(アクティブJ)
判定 3−0 ※三者とも20−18
●中野佳子(ティダマンディ八王子)
▼アマチュアクラス第2試合 アマチュアBリーグ−55kg 1分2R
○宍戸久美子(隆拳塾)
判定 3−0 ※三者とも20−19
●白石瑠里(新日本/藤本ジム)
▼アマチュアクラス第1試合 アマチュアBリーグ−55kg 1分2R
○はた(※たけかんむりに旗)山慶美(フォルティス渋谷)
判定 2−0 ※20−20、20−19、20−19
●大野友加 (ワイルドシーサー群馬)
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