
「極真空手、思い出を挙げればキリがない」第9回。筆者が取材した地方大会の中での出世頭と言えば鈴木国博。そして、もうひとりは全四国大会で優勝したあの選手だった。
ボクが取材した地方大会の中での出世頭といえば、まず鈴木国博。彼に関して言えば、白帯での神奈川大会初優勝、全関東優勝、全関西優勝、全日本ウェイト制重量級優勝、全日本優勝と全て取材に行っており、リアルタイムで彼の成長を見ていたことになる。しかし、残念ながら肝心の世界大会で優勝した時は別の大会と重なっていたため見逃した。意味ねぇ〜!
そしてもう一人が、今回の主人公・山本健策だ。彼を初めて見たのは全四国大会。ただ彼は1990年の『第7回全日本ウェイト制』軽量級で緑健児に継いで準優勝となっていたため、すでにその名は全国に轟いていた。ボクはそのウェイト制大会には行けなかったため(当時は下っ端なんて大阪のビッグイベントには連れて行ってもらえなかったのだ)、全四国で初めて彼を見ることになる。
正直、驚いた。…………