10・17全日本キック後楽園大会を最後に2人のキックボクサーが引退を発表しました。1人は全日本ウェルター級1位だった湟川満正選手、そして全日本スーパー・ウェルター級1位・望月竜介選手です。突然の引退発表だったので、とても驚いたのですが、それと同時にこのタイミングしかないだろうなと感じたものです。
湟川選手は山本優弥選手の持つベルトへの挑戦権をかけたトーナメントで敗れ、望月選手は山内裕太郎選手の持つベルトに挑戦し、敗れました。両者とも全日本のベルト、そしてチャンピオンに勝つことを目標に戦い続けてきたわけですし、それだけこの試合に賭けていたのでしょう。
そこで今回から2回に分けて、僕が2人の試合を見てきた中で、個人的に印象深かった試合について書こうと思います。僕が2人の試合を見ていて印象に残っているのが、3分5Rでしか見られない攻防があったということです。具体的にどの試合かというと、湟川選手の試合では……