
23日〜25日までは打撃格闘技デーとも言えるようなスケジュールでしたね。23日がレベルス、24日がNJKFとライズ、25日がサバイバー。僕は取材スケジュールの都合で24日のNJKFを取材させていただきました。
この日のNJKFでは初の女子タイトル戦としてAZUMAVS成沢紀予、“俺だけの長渕剛”入場曲争奪マッチとして心センチャイジムVS岩井伸洋が行われるなど、興味深いマッチメークがたくさん組まれました。成沢選手をKOしたAZUMA選手のパンチ力は男女の違い関係なく迫力満点で、心VS岩井の一戦も長渕対決に相応しく(?)どちらも一歩も引かず、パンチ、蹴り、ヒジ打ち、ヒザ蹴りをフルに使ったバチバチの殴り合いを繰り広げました。
この2試合だけでも十分にテンションが上がった僕ですが、何と言ってもメインイベントの赤十字竜改め羅紗陀(=らしゃた)VS前田尚紀の一戦でしょう! ちょうど1年前のNJKF後楽園大会では米田貴志選手と激闘を繰り広げている前田選手。Krushライト級GPではベスト8敗退という結果に終わってしまいましたが、年末の藤原祭りでは水落洋祐選手を1RKOして、その強さを見せ付けました。
一方の羅紗陀選手は昨年一発目の試合で“狂拳”竹内裕二選手とドロー、WBCムエタイルールのトーナメントで優勝し、3勝1分と無敗で前田戦を迎えました。若くて勢いのある羅紗陀選手が名実ともに日本のトップである前田選手と試合をするということで注目していた一戦だったんですが、試合はその期待通りに1Rから緊張感のある攻防が続き、4Rまでは一進一退の展開。最終Rに前田選手が優勢となり、一気に羅紗陀選手を攻め込んだのですが、羅紗陀選手の渾身の右フックで前田選手が終了間際にダウン。羅紗陀選手が前田選手を下すという結果になりました。この劇的な幕切れに観客も大興奮で、僕も新年早々、興奮する試合を見させてもらいました。
あの試合はそんな激闘だったのですが、それだけで終わらないのがこの2人の凄いところ。技術的に試合を見ても興味深いものが幾つもありました。まずは前田選手ですが…