
東北地方太平洋沖地震により、格闘技界でも多くの大会が延期や中止となりました。すでに延期大会の詳細が決まっている大会もある一方、まだ大会日程や対戦カードが調整中の大会もあります。
今回のコラムで書こうと思っていた大会、3月27日(日)東京・後楽園ホールで行われる予定だったニュージャパンキックボクシング連盟「15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 3」も大会の中止が発表され、5月21日(土)後楽園ホール大会にスライドされることになりました。
この大会の注目は何と言っても昨年K-1 63kg日本王者となった大和哲也選手がヒジ・首相撲ありのキックボクシングルールで試合をすることでしょう。キックルールからヒジ・首相撲が禁止されたK-1ルールに挑戦する選手は多いですが、K-1の現役王者がキックルールで試合をするというのは、最近では珍しいことです。
ただし大和選手はK-1でチャンピオンになった後も「いつかはキックルールで試合をしたい。K-1とキックをどちらも盛り上げたい」ということをいつも口にしていて、キックルールに強いこだわりを持っていました。
K-1ルールでは強烈なパンチで幾つものKO勝利を奪っている大和選手ですが、K-1ルールに挑戦する前の試合を振り返ってみると、実は…