
「あの人に会いたい」「あの人は今何をやっているのでしょうか?」
こういった人々の願いをかなえて感動のシーンを提供するテレビ番組って皆さんは観たことありますよね? 私は涙もろい人間であり、何かジーンとくるものを観るのが大好きでついつい見入ってしまいます。えっ? 格闘技のコラムなのにどういった関係があるのかって?
感動的な番組を作ったり、出会える場所を提供したりするテレビスタッフの方は凄い、尊敬するな〜と感じていたのですが、私が“格闘技”の仕事を通して実現してしまったことがあるのです。
それを今回紹介しましょう。新宿駅東口近くに知る人ぞ知る古着屋さんがあります。そのお店の前をたまに通っていたのですが、以前から気になっていたのでちょっと入ってみました。店内だけでなく、道路にまではみ出た古着の数。「何か掘り出し物が見つかるんじゃないか」と思わせるような商品陳列の中から、私は宝を探すように古着をあさっていました。
すると、自分の目に、壁に貼ってあるキックボクシングの興行ポスターが入ってきました。「ここの店長さんはキックボクシングと関係ある方なのかな」と思った私は何気なく、「キックボクシングをやっているんですか?」と店長さんに話しかけてみました。
よくよく聞くと、店長さんは以前、伝説のキックボクサー藤原敏男先生が指導する藤原ジムにいた選手で、現在全日本キックボクシング連盟のGM(ゼネラルマネージャー)をやられている小林聡さんと同期で「一緒に頑張っていた仲」だったといいます。