2月9日(木)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング協会の2006年第一弾『NEO ΟΡΘΡΟΖ
SERIES 1st』(ネオ・オルトロス=新時代への幕開け)の対戦カードが2試合決定した。今年下半期に予定されている『S-cup2006』へ向けて、宍戸と緒形がバーリトゥーダーと対戦する。
昨年は5戦全勝、名実共に“新エース”となった宍戸大樹がメインイベントに登場し、「立ち技総合格闘技を極めるためにぜひ闘ってみたい」と熱望していた、ブラジルのシュート・ボクセ・アカデミーからの刺客を迎え撃つ。
その刺客の名はアマッド・アンドレ。“ジダ”の愛称で呼ばれ、シュート・ボクセのフジマール会長が「近い将来、PRIDEで五味(隆典)と対戦させたいと思っている」というほどの逸材である。
実はこのジダ、以前からマニアの間では“ディダ”という名で知られ来日が待たれていた選手で、シュート・ボクセ関係者によれば五味を2度にわたって苦しめたルイス・アゼレードよりも強いという。
ジダは1983年10月9日生まれ、ムエタイの黒帯選手。あのヴァンダレイ・シウバもPRIDE武士道出場を推薦していた。しかも、今回はジダの通常体重がスーパーミドル級のため、宍戸にとっては1階級上の70kg契約での対戦となる。
シュート・ボクセとしてはこの一戦でジダの名を挙げ、一気にPRIDE武士道参戦を目論んでいるはず。宍戸が“SB百烈拳”でそれを阻止できるか? 要注目のスーパーファイトが決定した。
さらに、緒形健一はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの打撃チーム『ボクセ・タイ/チーム・ミノタウロ」に所属するジョニー・エドゥワルドを迎え撃つ。チーム・ミノタウロといえば、緒形がS-cup2004の1回戦で対戦し、ヒザ蹴りによって目尻を切り裂かれて苦汁を呑まされたカテウ・キビスが所属するチーム。エドゥワルドはカテウとトレーニングを積み、「俺のヒザ蹴りに気をつけろ」とメッセージを送っているという。
今大会ではこの2試合の他に土井広之、菊地浩一、石川剛司、大野崇、歌川暁文など、オールスターが揃い踏みするスペシャルイベントとなる事が決定している。
「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series1st」
シュートボクシング協会
2006年2月9日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00(予定)
<対戦決定カード>
▼70kg契約
宍戸 大樹(シーザー/SB日本ウェルター級王者)
VS
アマッド・アンドレイ(シュート・ボクセ・アカデミー)
▼70kg契約
緒形健一(シーザー/SB日本スーパーウェルター級王者)
VS
ジョニー・エドゥアルド(ボクセ・タイ/チーム・ミノタウロ)
<チケット料金>
RS席10,000円 SS席7,000円 S席6,000円
A席5,000円 B席4,000円 ※当日は各500円増し
<チケット販売所>1月8日(日)より発売、チケットぴあのみ14日から発売
イープラス=http://eee.eplus.co.jp
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com
チケットぴあ=0570−02−9999
ローソンチケット=0570−00−0403
フィットネスショップ=03−3265−4646
レッスル渋谷=03−3464−0078
板橋大山アメリカン=03−3962−6443
チャンピオン=03−3221−6237
書泉ブックマート=03−3294−0011
後楽園ホール=03−5800−9999
<お問い合わせ>
シュートボクシング協会=03−3843−1212
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