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3月10日（金）東京・バンゲリングベイにて、3月26日（日）東京・ディファ有明にて行われる、R.I.S.E.プロモーション主催『FULLCAST PRESENTS R.I.S.E. G-BAZOOKA TOURNAMENT'06』の対戦カード発表記者会見が行われ、R.I.S.E.伊藤隆プロデューサー出席の元、寒川直喜（バンゲリングベイ）VSチャンビット・ギャットボンウボン（谷山ジム）の一戦が発表された。
 会見には伊藤P、寒川、そして同大会で白虎（レンジャー品川ジム）と対戦する新田明臣（バンゲリングベイ）が出席。伊藤Pは二人の対戦カード決定について「昨年のDOAトーナメントで3位となった寒川選手から、是非R.I.S.E.のリングで強い選手と戦いたいという要望があり、そこで対戦相手がチャンビットに決まりました。
寒川選手にとっては試練の一戦であり、自分の力を証明して欲しいと思います。同じくDOAトーナメントで準優勝した白虎選手には、我々もR.I.S.E.で戦って欲しいと思っていて、新田選手にこのカードをオファーしたところ、対戦が正式に決まりました」と説明した。
伊藤Pのカード説明を受けて、新田、寒川はそれぞれ「自分と同世代の選手たちが作ったイベントに選手として参加することは感慨深い。今は人生の転換期に来ていると思うので、それを試合で表現できるように頑張りたい」（新田）「こんなに早くR.I.S.E.にまた出られるとは思っていなかった。大会場の試合で強い相手ですが、一泡吹かせて他の日本人とは違ったものを見せたい」（寒川）と意気込みを語った。
 チャンビット戦のオファーを受けた時、「やるなら強い相手と戦いたいと思っていたから、ちょうどいい相手だと思った。怖いとか負けるとかそういった気持ちはなくて、どうやって相手を倒そうかという気持ちの方が強い。
ラジャダムナンの王者は世界のトップで、いつかはやらないといけないと思っていた。ただおいしい相手だと思った」という寒川。
まだ試合の映像は見ていないものの、「ミドルを受けると調子に乗ってどんどん蹴ってくるんで、それをもらわないように自分の攻撃を出していけばいい。自分の試合が出来ればチャンスは来る」と自信をのぞかせる。
「今まで格闘技をやってきて遂に来た、という感じ。今までチャンビットに色々な有名な選手が負けてきたけど、自分はすんなり負けるようなことはしない。『やっぱり負けた』にならないように、何かをしたい。結果を残したい」と、寒川は格上のチャンビットに対しても胸借りるつもりなど微塵もないようだ。
 今回がR.I.S.E.初参戦となる新田は「伊藤さんとはよくスパーリングして練習したし、山口（元気）さんは18，9歳の頃から面識があって。内田（康弘）さんは自分のジムの先輩でもあって、選手としての手本を見せてくれた。
自分が3回戦の頃から現役をやっていて王者になった人たちが引退して、自分だけでなく、自分の生徒が出場できるようなイベントを作ってくれて色々な思いがある」と、R.I.S.E.に対する熱い思いを打ち明ける。
選手として一時代を築いた選手たちが立ち上がったイベントに参加することだけでなく、最近は予知夢を見るなど、不思議な現象が続き、今が格闘技人生の転換期になっているという。そんな新田が掲げる試合のテーマは”尊敬”だ。
「対戦相手はもちろん、大会を開いてくれる人、会場を作ってくれる人…誰に対しても尊敬の気持ちを持って、高い気持ちで試合が出来るか、が今回のテーマです」（新田）
対戦相手の白虎については「パンチが強くてアグレッシブ。誰と戦う時もそうだけど、油断は出来ないし、どっちが勝ってもおかしくない。勢いのある選手だし、それをいなそうと考えるとダメだと思う。自分もアグレッシブにガンガン戦う」と話す新田。共にK-1MAXで敗れた者同士の対戦となるが「周りはそう見るかもしれないけど、自分は関係ない」と、あくまで僕と白虎選手の戦いだと語った。
会見後の公開練習では、新田、寒川ともにパンチと蹴りのコンビネーションを出し、仕上がり具合がいいことを伺わせた。
R.I.S.E.プロモーション
「FULLCAST PRESENTS R.I.S.E. G-BAZOOKA TOURNAMENT'06」
2006年3月26日（日）東京・ディファ有明
開場15：00 開始16：00（予定）※オープニングファイトは15：15より開始
＜全対戦カード＞
▼G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 決勝戦
第6試合の勝者
VS
第7試合の勝者
▼第9試合 スペシャルワンマッチ 70kg以下契約 3分3R
新田明臣（バンゲリングベイ）
VS
白虎（レンジャー品川ジム）
▼第8試合 スペシャルワンマッチ 73kg以下契約 3分3R
チャンビット・ギャットボンウボン（谷山ジム）
VS
寒川直喜（バンゲリングベイ）
▼第7試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 準決勝
ファビアーノ×コウイチの勝者
VS
マグナム×ロバーツの勝者
▼第6試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 準決勝第
澤屋敷×悠羽輝の勝者
VS
百瀬×青柳の勝者
▼第5試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 1回戦
マグナム酒井（士魂村上塾/G-BAZOOKA TOURNAMENT'05 準優勝）
VS
アレックス・ロバーツ（空柔拳会館/パンクラススーパーヘビー級5位）
▼第4試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 1回戦3分3R延長1R
ファビアーノ・サイクロン（TARGET/G-BAZOOKA TOURNAMENT'05 3位）
VS
コウイチ・ペタス（ザ・スピリットジム）
▼第3試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 3分3R延長1R
澤屋敷純一（チームドラゴン/第16回全日本新空手道選手権大会重量級準優勝）
VS
悠羽輝（大誠塾/KOMAヘビー級GP準優勝）
▼第2試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 3分3R延長1R
百瀬竜徳（TARGET/THE KING OF G-BAZOOKA'05）
VS
青柳雅英（アイアンアックス/R.I.S.E.ヘビー級トーナメント優勝）
▼第1試合 G-BAZOOKA TOURNAMENT'06 リザーブファイト
内田洋一（リアルディール）
VS
濱田淳史（チームドラゴン）
※トーナメント決勝戦のみ3分3R延長2R、その他の試合は3分3R延長1R
▽オープニングファイト
▼第3試合 49kg契約
岡田敦子（ドージョー・チャクリキ・ジャパン）
VS
山田純琴（y-park）
▼第2試合 61kg契約
高橋正也（クロスポイント吉祥寺）
VS
板橋寛（大誠塾）
▼第1試合 60kg契約
鈴木敏也（スクランブル渋谷）
VS
龍馬（y-park）
＜チケット料金＞
指定席A 6,000円/指定席B 4,000円
＜チケット発売場所＞
チケットぴあ 0570−02−9999
イープラス http://eee.eplus.co.jp/battle
R.I.S.E.プロモーション 03-3374-3731
ディファ有明 03-5500-4083
後楽園ホール 03−5800−9999
東京イサミ 03−3352−2705
イサミ尚武堂 03−5467−6487
フィットネスショップ水道橋 03−3265−4646
TARGET 03−5976−2705
スクランブル渋谷 03−5467−2870
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