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                           11月23日(木・祝)東京・代官山にあるキックボクシングジム伊原道場にて、12月2日(土)東京ドームで開催される『K-1 
                          WORLD GP2006 in TOKYO決勝戦』トーナメント初戦でグラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)と対戦するルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)が公開練習を行った。 
                          練習に先立ち、にこやかに記者からの質問を受けるカラエフ。「コンディションはいい。元気です」と日本語で受け応える。11月2日〜13日の日程で初めてタイへ渡り、ムエタイのジムで練習を積んできたという。 
                           
                          →「ディフェンスに磨きをかけている」というカラエフは、ディフェンスのみのスパーリングも行った 
                        「朝はランニングやミットなどフィジカル面でのトレーニングをして、午後からはスパーリングをしていた。タイのボクシング事情(ムエタイ)を知りたかったし、勉強したかったのと、いろんな練習をやりたかったんだ。特にいまディフェンスに力を入れているので、ローキックやヒザ蹴りのディフェンスを勉強したかった」 
                          タイ修行には武蔵も同行し、「一緒に練習したし、いろいろとアドバイスをくれた。首相撲の切り方を教わったりね」という。「10日間と短い期間だったので、具体的に何かを得たとは言えないが、コンディションをいいところまで持っていけた。タイは大変気に入ったよ。また機会があればタイへ行って練習したい」と、タイ修行の成果は上々のようだ。 
                         ちなみに、カラエフは二大スタジアム以外の「小さなところ」でムエタイを見たらしく、「とてもよかった。活き活きとした音楽があって、それにのって選手が試合をしていたね。勉強になった。新しいヒザの蹴り方を覚えたよ」というのがその感想。 
                          トーナメント初戦で対戦するグラウベが「対策を充分に練っている」と言っていたことを聞くと、カラエフは「グラウベのように戦略を決めると危険だよ。俺はワントーンではなく、常に新しい技と形態で闘っていくからね」と鼻で笑う。 
                         カラエフはタイに行く前より、伊原道場に練習の拠点を移した。グラウベがレイ・セフォーと一緒に練習していることを聞かれると、「伊原会長はもっと危ないよ」とニヤリ。 
                        「これから伊原道場にお世話になります。伊原会長がくれるアドバイスは、セフォーがグラウベに与えてくれるものよりも大きい。会長の指導やテクニックは私に会っている。いろんなことを学べると思う」 
                          伊原道場の伊原信一会長は、ボブ・サップや魔裟斗も指導する熱血コーチ。この日もカラエフのミットを持ち、前蹴りやディフェンスを主に指導した。 
                           
                          →伊原会長が指導した前蹴りで、ミットを持った伊原会長の体が宙に浮き上がるほどの威力! 
                         伊原会長は「彼は向上心が強く、どうしても勝ちたいというものがある。度胸もある。いま私が教えているのはガードと体のバランス。凄く動けるのが彼の武器のひとつで、そこからカウンターをぶち込む。彼のように小さい体で勝ち上がれば、ドラマがある」と、小よく大を制す闘いをカラエフに期待した。 
                          カラエフはまずボクシングだけで1分半を攻め、1分半を受けという形のマス・スパーリングを披露。受けの時間では「ディフェンスを磨きたい」というだけあって、フットワークとガードワーク、ボディワークなどでパンチをかわしていく。 
                         次の3分間はボクシングのスパーリング。カラエフのボディストレートでパートナーはダウン。その後もバックブローからの左ストレートのコンビネーション、伊原会長とのミット蹴りでは前蹴りで伊原会長を宙に浮かすなど、好調ぶりを見せ付けた。 
                         
                          FEG/フジテレビ 
                          「K-1 WORLD GP2006 IN TOKYO決勝戦」 
                          2006年12月2日(土)東京ドーム 
                          開場14:30 開始17:00 
                        <全対戦カード> 
                        ▼準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          セーム・シュルト(オランダ/正道会館) 
                          VS 
                          ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X team TEAM) 
                        ▼準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          アーネスト・ホースト(オランダ/チーム ミスター・パーフェクト) 
                          VS 
                          ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデングローリー) 
                        ▼準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館) 
                          VS 
                          ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロ) 
                        ▼準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロ) 
                          VS 
                          ステファン・“ブリッツ”・レコ(クロアチア/ゴールデン・グローリー) 
                        ▼準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          シュルトVSバンナの勝者 
                          VS 
                          ホーストVSハリッドの勝者 
                        ▼準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          グラウベVSカラエフの勝者 
                          VS 
                          ボンヤスキーVSレコの勝者 
                        ▼決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R 
                          準決勝の勝者 
                          VS 
                          準決勝の勝者 
                        ▼スーパーファイト(リザーブファイト1)3分3R延長1R 
                          武蔵(日本/正道会館) 
                          VS 
                          ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ) 
                           
                          ▼リザーブファイト2 3分3R延長1R 
                          レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー) 
                          VS 
                          現在調整中  
                        ▼スーパーファイト 
                          バダ・ハリ(オランダ/ショータイム) 
                          VS 
                          現在調整中 
                           
                           ▼オープニングファイト 
                          堀 啓(日本/チームドラゴン) 
                          VS 
                          キム・ギョンソック(韓国/Team Lazenca) 
                        ▼オープニングファイト 
                          野田 貢(日本/シルバーアックス) 
                          VS 
                          澤屋敷純一(日本/チームドラゴン) 
                        ▼オープニングファイト 
                          佐藤 匠(日本/極真会館) 
                          VS 
                          高荻 勉(日本/チームドラゴン) 
                         <チケット料金> 
                          SRS席35,000円(アリーナ特典DVD付き) 
                          RS席22,000円(アリーナ特典DVD付き) 
                          SS席15,000円 S席10,000円 
                          A席6,000円 B席4,000円 
                        <チケット発売所> 
                        ●デジタル先行発売中 
                          K-1オフィシャルサイト=http://www.k-1.co.jp 
                          FEGオフィシャルサイト=http://www.feg-jp.com 
                          i-mode K-1オフィシャルサイト 
                          Voda fone live! K-1オフィシャルサイト 
                          EZ web K-1オフィシャルサイト 
                        ●一斉発売 
                           チケットぴあ=0570-02-9999 
                          ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:33333) 
                          CNプレイガイド=0570-08-9999 
                          キョードー東京=03-3498-9999 
                          e+(イープラス)=http://eee.eplus.co.jp 
                        ※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可 
                        <チケットに関するお問い合わせ> 
                          株式会社キョードー東京=03-3498-9999 
                        <大会に関するお問い合わせ> 
                          皆EG=03-3796-5060  
                           
                           
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