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3月27日（火）東京・六本木ヒルズアリーナにてPRIDE重大発表公開記者会見が行われ、4月8日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催されるDSE主催『PRIDE.34』の追加対戦カードが発表された。
 UFCのオーナーでもあるロレンゾ・フェティータ氏がPRIDEの全権を握ったことで、早速PRIDEとUFCの対抗戦第一弾として藤田和之（「Team
Japan」藤田事務所）VSジェフ・モンソン（アメリカ/アメリカン・トップチーム）の一戦が発表された。
緊急来日し、会見に出席したUFC社長のダナ・ホワイト氏は「ロレンゾがPRIDEとUFCのオーナーになろうが、そんなことは全く関係ない。私はただPRIDEを叩きのめすだ」と3,000人のPRIDEファンを前に挑発する。
 UFC代表として会見場に登場したモンソンは「UFCを代表して、PRIDE対UFCの試合に出ないか？と言われたときにはワクワクした。私はPRIDEのファンでもあるが、UFC代表として出るからには、UFCの方が強いということを証明してみせる」と強気な姿勢を見せる。
モンソンは“寝技世界一決定戦”ADCCの99kg級で1999年に優勝、2000年準優勝、2001年準優勝実績を持つ世界最高峰のグラップラー。UFCの常連選手でもあり、過去にはヘビー級タイトルに挑戦した実績を持つ選手である。
 一方の藤田は、「世界最高峰の野獣出て来いや～！」と高田・統括本部長にコールされる形で登場。そして「PRIDEを代表して、この俺がUFCを叩き潰すことを宣言します！」と勝利宣言し、ファンの心をガッチリと掴んだのだった。
また、PRIDE10周年記念イヤーとなる『PRIDE.34』には、ドン・フライ（アメリカ/フリー）、ヴァンダレイ・シウバ（ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー）の参戦も決定している。対戦相手は後日発表の予定だ。
会見後に囲み取材に応じた榊原信行代表は「我こそはPRIDE10周年を飾るのにふさわしい、という選手がいたら名乗りを挙げてほしい」と他団体の選手にも参戦を呼びかけた。
また、会見後には吉田秀彦、中村和裕、五味隆典、桜井“マッハ”速人、郷野聡寛、長南亮などのPRIDEファイターが壇上にズラリ。選手を代表してマイクを握った吉田は、「ファンの皆さんには地上波もなくなり、ご心配をかけました。Mr.ロレンゾと榊原社長の決断により、世界最高峰の舞台が整いました。この舞台で俺たちPRIDEの選手が一番だということを誓います！」とPRIDE最強を訴えた。
DSE
「PRIDE.34」
2007年4月8日（日）さいたまスーパーアリーナ
開場14：00 開始15：30
＜追加対戦カード＞
▼ヘビー級ワンマッチ
藤田和之（日本/「Team Japan」藤田事務所）
VS
ジェフ・モンソン（アメリカ/アメリカン・トップチーム）
＜出場決定選手＞
ヴァンダレイ・シウバ（ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー）
ドン・フライ（アメリカ/フリー）
＜決定対戦カード＞
▼ライト級ワンマッチ
青木真也（日本/パラエストラ東京）
VS
ブライアン・ローアンホー（オランダ/レッドデビル）
▼ウェルター級ワンマッチ
瀧本誠（日本/吉田道場）
VS
ゼルグ“弁慶”ガレシック（クロアチア/チーム・トロージャン）
▼ミドル級ワンマッチ
ヒカルド・アローナ（ブラジル/ブラジリアン・トップチーム）
VS
ソクジュ（カメルーン/チームクエスト/アフリカ支部）
ズール（ブラジル/B-TOUGH）
VS
バタービーン（アメリカ/チーム・バタービーン）
ギルバート・アイブル（オランダ/ボスジム）
VS
ヴォルク・アターエフ（ロシア/ロシアン・トップチーム）
＜チケット料金＞
VIP席（専用入場ゲート・グッズ付き）100,000円
RRS席30,000円 スタンドS席17,000円 スタンドA席7,000円
＜お問い合わせ＞
ドリームステージエンターテインメント＝℡03-5464-1531
＜PRIDE2007年の予定スケジュール＞
4月8日 日本・さいたまスーパーアリーナ 「PRIDE.34」
5月中・下旬 日本・さいたまスーパーアリーナ 「PRIDEライト級GP開幕戦」
6月最終週 アメリカ・カリフォルニア 「PRIDE.35」
7月 日本・名古屋 「PRIDEライト級GP2回戦」
8月20日前後 日本・大阪 「PRIDE.36」
9月20日 日本・東京 「PRIDEライト級GP決勝」
10月20日前後 アメリカ・ラスベガス 「PRIDE.37」
12月31日 「PRIDE男祭り2007（仮）」※日本
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