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【全日本キック】10・25石川直生、山本真弘の挑発には乗らず「動じることはない」

2007/10/20



 10月20日(土)東京・青砥にある青春塾にて、石川直生と山本優弥(いずれも青春塾)が記者会見を行った。

 2人は10月25日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される、全日本キックボクシング連盟主催『ATHLETIC ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENT「浪漫」Kick Return/Kickboxer of the best 60 Tournament〜決勝戦』に出場、石川はトーナメント準決勝で山本真弘(藤原)と、山本はK-1MAXルールのワンマッチで尾崎圭司(チームドラゴン)と対戦する。

 冒頭の挨拶で「試合の意気込みは色んなところで言ってきました。改めて新しいことはないです。大会が平日・木曜日の18:00から。きっと半分以上のお客さんが仕事や何かの都合をつけて、試合を見に来てくれると思います。

 今度の大会を最初から見に来てくれる人は、本当にキックボクシングが好きなお客さんだと思うんですね。だから、そういう目の肥えた人やこの大会に期待する人たちが多い興行になるでしょう。僕らはその期待に応えるようないい興行にすること、それを胸に頑張ろうと思います」と意気込みを語った石川。

 今回の会見は全日本キック宮田充興行部長の要請もあって実現したものだが、実は当初、石川は試合まで会見を行わない予定だったという。その理由について石川は「練習に集中していたから」だという。

「いつもは試合前の会見や公開練習は楽しめるし、モチベーションに変えられる場所なんです。でも今回に関しては練習に集中してしまったというか。会見よりも練習をしたいという気持ちで、この前の御茶ノ水の会見の時にも『早く練習がしたいな』と思ったくらいなんです。それが正直な気持ちです」(石川)

 それだけ集中した練習が出来ていたこともあり、石川は「このまま(大会当日まで)上がっていけば、自分のベストバウトが生まれる気がしています」と、自らの仕上がりやコンディションにはかなり手応えを掴んでいるようだ。

 今回のトーナメントで一際注目を集めているのが、石川の対戦相手である山本真弘の挑発的なコメントの数々だ。

 12日に行われた会見での「昨日のボクシングでは大口を叩いた人(亀田大毅)が負けた。今度は自分が大口叩いてるやつを引っぱたきたい」発言を皮切りに、先日の公開練習では「自分は石川選手と2戦闘って、2勝している。“彼が出る幕じゃない”というのを自分が思い知らせてやります」「石川選手は試合後に担架で運ばれることになる。向こうが頑張れば判定になるでしょうけどね」など、これまでの真弘のイメージからは想像もつかない発言を繰り返している。

 この日も小林聡GMから石川に対して「燃やせ、燃やせ、怒りを燃やせ〜 by小林聡withあべ由紀子」というメッセージも送られたのだが、石川自身は真弘の“口撃”に対してコメントを求められると、非常に冷静に、落ち着いた表情でこう答えた。

「まず12日の会見の時に、僕が先に挨拶をして、その次が真弘だったんですね。だから自分の番が終わって、ちょっとボーっとしてたんです。そしたら真弘が『昨日はボクシングで…』と話し始めて、『あっ、真弘も風刺とか取り入れるようになったんだ』と感心して聞いてました。それで最後の方になって『自分のことを言われているんだ!』と気付いたんです。まあでもそういう発言はいいと思いますよ。

 ただ僕は大口を叩いているわけじゃなくて、一つ一つ階段を登ってきたわけで、日本人と一試合もやらずに世界タイトルに挑戦した亀田とは違う。僕を亀田に例えるのはセンスないなと思いました。きっとこういう舌戦を繰り広げた方が面白いと言えば面白いと思います。でも今はもう時期が時期じゃないですか。

 それに格闘技のマスコミの方が本当に格闘技を好きでやっていることは知っていますが、勝ち負けよりもそういう部分がクローズアップされるのは嫌なんです。だからあんまり乗っからないようにするし、『いいんじゃない?』という感じです。挑発されるのも初めてだし。

 きっとこれも含めて向こうのペースなんでしょう。多分、発言自体に意味はないと思うんです。あんなにスポーツライクだった真弘がそういう発言をするんですから、今までの真弘とは違うんです。僕も今までの僕とは違うし、試合を楽しんでもらいたいですね。

 これが相手の作戦? 向こうのペースには乗らないですよ。一つだけ言うとしたら、『優勝する人間には担架には乗らないでしょう』ですね」

 決して真弘の挑発を受けたからと言って「カチンと来たわけではない」と石川。「大月晴明VS前田尚紀、石川直生VS山本真弘。客観的に見て、このマッチメークだけでも素晴らしいと思うんです。他にも優弥VS尾崎圭司、藤原あらしVSワンロップ・ウィラサクレック、後楽園ホールだったらメイン級のカードばっかりです。

→抽選会ではごっつええ感じTシャツ松ちゃんバージョンを着ていた石川。このTシャツは今でも着ているらしく、石川曰く「勝負Tシャツですよ(笑)」。ちなみに浜ちゃんバージョンはサイズが合わず親しい知人にあげたとのこと。

 そんな大会だからこそ、試合がぶれるような話題にはなって欲しくない。だから真弘の発言に動じることはないです」と、全日本キックのビッグイベントで純粋にいい試合を提供したい気持ちのようだ。

 また石川と真弘は過去に2度対戦しており、いずれも石川が敗れている。(04.10.17判定負け、05.9.19KO負け)今回の真弘発言を抜きにしても、石川にとっては因縁のある相手だが、石川は真弘を「認めている相手」と表現する。

「僕は真弘に2回負けているし、それで大口を叩くのは格好悪いというのが分かってます。自分には真弘に勝つ自信があるから、それをリングで見せたい。IKUSA GPの時と僕は違うし、この2年間でお互いにベルトを巻いたり、タイ人に勝ったり負けたりしたけれど、ジャンケンみたいな勝ち負けにはならないと思う。僕は自信もあるし、真弘に対して苦手意識もない。それに僕は真弘のことを認めているし、全日本キックを支えているという部分では仲間だとも思うんです。タイで一緒に試合をした時に『俺たちが』って気持ちもありましたから。そうやって自分が認めている相手だからこそ、勝ちたいんです」(石川)

 このように真弘発言に対しては冷静な対応を見せる石川だが、開幕戦の前に互いに「決勝で待っている」と発言していた大月晴明に先日の会見で「(石川VS山本戦は)山本選手に分がある」と言われたことの方が堪えたようで、石川は「大月選手は正直に言っているだけだと思うんです。だからあの時は『ああ言われなかったな』と思いました。でも逆に僕は村浜戦が終わってから、試合に負けた後のような気持ちで過ごしていたんですね。だから『分かっているな』とも思ったし、真弘は狙って発言しているけど、的を外している。でも大月さんには痛いところを突かれました」と苦笑い。

 しかしその一方で「でもそういう部分でもトーナメントが面白いじゃないですか。ここに前田は全く参加していないけど、それも個性ですよね。だから個性が出ていて面白いでしょう」と、この状況をプラスに考えてモチベーションにしているようだ。

 そして最後に改めてトーナメントに向けての意気込みを聞かれた石川はこう締めくくっている。

「僕が目指すところに辿り着くためには、2試合ともKOで勝たないといけない。でもそう簡単に僕の思いを遂げさせてくれる相手じゃないことは分かってます。だからこそ準備しているものがたくさんあります。試合まで残り5日、心の中の整理をして、死にに行く覚悟を持ちます。

 IKUSA GPの時、僕は優勝する気満々でした。それで決勝戦の残り1分まで僕が押していました。でもそこでダウンを奪われてしまった。きっと試合をする以上、倒れることもあるし、骨が折れることだってある。そんなのは当たり前の世界なんです。ワンロップ戦の前には、そこまで自分の覚悟を持っていくことが出来た。だから今回もそこまでの覚悟を持たないといけない。何があっても動じない心を持つ。動じない心を完成させたい」(石川)  

ATHLETIC ENTERPRISE&ALL JAPAN KICKBOXING PRESENTS「浪漫」
「Kick Return/Kickboxer of the best 60 トーナメント〜決勝戦〜」

2007年10月25日(木)東京・代々木第二体育館
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合

<全対戦カード>

▼メインイベント(第7試合) 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント決勝戦 60kg契約 5分3R延長1R
大月VS前田の勝者
VS
石川VS山本の勝者

▼セミファイナル(第6試合) スーパーファイト 日本VSタイ国際戦 55Kg契約3分5R
藤原あらし(SVG/全日本バンタム級王者)
VS
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/M-1バンタム級王者)

▼第5試合 スーパーファイト K-1 WORLD MAXルール 3分3R延長1R
尾崎圭司(チームドラゴン/2007K-1 WORLD MAX日本トーナメント第3位、2006R.I.S.E.DoAトーナメント優勝)
VS
山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)

▼第4試合 スーパーファイト 日本VSロシア国際戦 75kg契約 3分3R延長1R
中村高明(藤原/全日本ミドル級王者)
VS
キセレフ・キリル(ロシア/KOYUジム)

▼第3試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)
VS
前田尚紀(全日本フェザー級2位/藤原)

▼第2試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント準決勝 3分3R
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)
VS
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原)

▼第1試合 「Kick Return」Kickboxer of the best 60 トーナメント・リザーブファイト 60Kg契約3分3R延長1R
ファイヤー原田(レグルス池袋/J-NETWORKライト級4位)
VS
梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)

▼オープニングファイト第2試合 ライト級 3分3R
卜部弘嵩(西山道場/ISUMI GYM/2007年全日本新空手K-2軽中量級王者)
VS
相馬一仁(DEION GYM)

▼オープニングファイト第1試合 バンタム級 3分3R
瀧谷渉太(WSK/桜塾/2007年全日本新空手K-2軽量級王者)
VS
原岡武志(STRUGGLE)

<チケット料金>
SRS席20,000円/RS席12,000円/S席8,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し。

<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com

<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171

ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「全日本キック中量級最強決定トーナメント〜開幕戦〜」

2007年11月18日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイト数試合

<出場予定選手>
山内裕太郎(AJジム/全日本スーパー・ウェルター級王者)
望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパー・ウェルター級1位)
石毛慎也(NJKF・東京北星ジム/元NKBウェルター級王者)
川端健司(チームドラゴン/2006年R.I.S.E.70kgトーナメント第3位)
サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ルンピニースタジアム・ライト級王者)
レイ・スターリン(オランダ・KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者)
クリストフ・プルボー(スイス・スクランブル渋谷/全日本ウェルター級2位)

<対戦カード>
70’sトーナメント一回戦4試合 他ワンマッチ

<チケット料金>
SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
※全席指定・当日は5,00円増し
※SRS席は全日本キックのみでの販売

<チケット発売場所>
チケットぴあ=0570-02-9999
イープラス=http://eplus.jp/
ローソンチケット=0570-00-0777
CNプレイガイド=0570-08-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
全日本キック=03-3365-1171 http://www.aj-kick.com

<チケット発売日>
10月18日(木)〜

<お問い合わせ>
全日本キック=03-3365-1171

●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
10月25日(木) 代々木第二体育館
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール

【関連リンク】
≫全日本キックボクシング連盟公式サイト
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