3月15日(日)北海道・Zeep Sapporoで行われる『BOUT−IV』の対戦カードが決定した。メインイベントには札幌出身のUKF世界バンタム級王者TOMONORI(OGUNI)が登場。ペッチシーニル・ポータカナボル(タイ=写真)をヒジ&ヒザありのムエタイルールで迎え撃つ。
過去、現役トップランカーだったラッタナデェを1RKOで下すなど、TOMONORIは以前からムエタイ戦士との対戦を得意とする。
ペッチシーニルの素性はベールに包まれたままだが、一部の情報によると、ラジャダムナンスタジアムを主戦場に現在連戦連勝中の実力派ファイターだという。しかもパンチが得意というだけに、TOMONORIとの相性はピッタリ。間違っても、膠着続きの攻防になることはあるまい。
セミファイナルには同じく札幌出身のJ−NETWORKスーパーフェザー級王者・木村天鮮(=たかあき/レグルス池袋)が初めて凱旋。モンコンデート・ソーペエートーン(タイ)とキックルール5回戦で激突する。
モンコンデートはラジャダムナンスタジアムで約50戦のキャリアを誇るタフガイ。かつてラジャのフェザー級王者だったラカンゲーオとは2勝2敗と勝ち越しながら、プロモーターと所属ジムの力関係でメジャータイトルとは無縁だった無冠の帝王だ。誰と闘っても倒し倒されの激しいファイトを身の上とする木村にとっては試練の一戦となるだろう。
また大韓ムエタイ協会ミドル級1位でハイパー・キックリーの名前でも活動する夕張出身の長谷川永哲(士道館札幌道場)も登場。NJKFスーパーライト級5位の獅センチャイジム(センチャイムエタイジム)と闘う。“北海道在住唯一のキックボクサー”で小樽出身の永山敬之(士道館札幌道場)は第18回新極真全日本ウェイト制軽量級3位の実績を持つ三浦勝人(TEAM乱)とグローブを交わす。
さらに帯広出身で2008年北斗旗全日本体重別を制した田中俊輔(大道塾吉祥寺支部)も出場。NJKFスーパーライト級の加藤大輔(OGUNI)とキックデビュー戦を行う。
北海道出身のキックボクサーをズラリと揃え、関東在住のファンが見たいと思うカードが揃った『BOUT−IV』。3月15日は札幌が熱い!(FUSE通信)
ノースエリア格闘技イベント
「BOUT−IV」
2009年3月15日(日)北海道・Zeep Sapporo
開場16:00 開始17:00
<決定対戦カード>
▼メインイベント 53kg契約 3分5R(ムエタイルール)
TOMONORI(OGUNI/UKF世界バンタム級王者/札幌出身)
VS
ペッチシーニル・ポータナポル(タイ)
▼セミファイナル 60kg契約 3分5R(キックボクシングルール)
木村天鮮(レグルス池袋/J−NETWORKスーパーフェザー級王者/札幌出身)
VS
モンコンデート・ソーペエートーン(タイ)
▼キックボクシングルール 67kg契約 3分3R
長谷川永哲(士道館札幌道場/大韓ムエタイ協会ミドル級1位/夕張出身)
VS
獅・センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKFスーパーライト級5位)
▼キックボクシングルール 60kg契約3分3R
永山敬之(士道館札幌道場/RISING ROOKIES CUP第3位/小樽出身)
VS
三浦勝人(TEAM 乱/第18回新極真会全日本ウェイト制空手道選手権大会軽量級3位、2001年極真会館全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級優勝)
▼キックボクシングルール 65kg契約 3分3R
田中俊輔(大道塾吉祥寺支部/2008年北斗旗全日本空道体力別選手権大会優勝/帯広出身)
VS
加藤大輔(OGUNI)
▼空手特別試合
川本 守(白蓮会館小樽支部/白蓮会館全日本空手道選手権大会二階級制覇、白蓮会館全日本空手道選手権大会準優勝/小樽出身)
VS
X(当日発表)
※開場から試合開始までアマチュアの試合数試合あり
<会場へのアクセス>
札幌市中央区南9条西5丁目
※地下鉄・南北線「中島公園」駅徒歩3分
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円
S席5,000円 A席4,000円
2F自由席3,000円
※当日券は各席500円増し。試合当日は別途ワンドリンク代500円が必要。
<チケット発売所>
ローソンチケット=TEL:0570−084−001(Lコード:16690)
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999(Pコード:813−348)
<お問い合わせ>
BOUT実行委員会=TEL:(011)562−3291
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