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GBRでは6・21全日本キック・小林聡プロデュース興行「野良犬電撃作戦」を特集中
石川直生×山本優弥、前田尚紀のスパーリング映像、出場選手のインタビュー&動画など
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【全日本キック】6・21強豪ムエタイを迎え撃つ日本勢、山本元気「いきなり倒しに行く」 2009/06/20



  明日6月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される全日本キックボクシング連盟GM・小林聡プロデュース『野良犬電撃作戦2009』の公開計量が、大会前日となる20日(土)都内ホテルにて行われた。

 現役時代、打倒ムエタイに全てを懸けた小林GMらしく、今大会でも日本のチャンピオンクラスVS現役ムエタイ強豪の4対4対抗戦が組まれた。その対抗戦に出場する日本人4選手が、計量後、それぞれ明日に控えた決戦についてコメントしている。

クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/全日本ウェルター級王者)

「今回はミドル級で試合をします。5R全部使わずに1Rからガンガン行って仕留めに行くつもりです。

 ムエタイとは一度、前回クンタップとやってみて今回が2度目です。今回の相手は若くて元気のある選手だなと思っています。キックボクシングとちょっと違ってムエタイは難しいところがあるんですけれども、ベストを尽くして頑張ります」

寺戸伸近(青春塾/全日本バンタム級王者)
「ノラシン選手のビデオを見ましたが、パンチが強いのでどっちかが倒れる試合になると思います。どうやっても盛り上がる試合をしたいと思います。

 タイ人のトップ選手とやるのは今回が初めてなので、やっぱりムエタイの軽量級は本当に強いので、自分でも自分の力を試したいというのがあるので、結果はどうあれ、結果は本当に欲しいですけれど、自分を思い切り出したいです」

山本元気(DTS/全日本スーパー・フェザー級1位・元全日本フェザー級王者)

「ディフェンスに気を使いながら、いきなり倒しに行きたいと思います。いきなり激しくなるので期待していてください。あと、さっき小林GMに闘魂注入されたので、絶対に負けられません。必ず凄い試合をするので応援よろしくお願いします。

(久しぶりのムエタイとの対決、ヒジ・ヒザありルールについて意識するところは)全然、特にないです。ヒジ対策と首相撲の練習はたくさんしてきました。それくらいです。練習でそれをもらわないようにしてきました。

(試合途中で“ヒョーッ♪”と歓喜の声を挙げるような試合になるか)ならざるをえないでしょう。相手は凄い顔をしていたし。お前には負けないぞって顔をしていたので、俺も負けたくない。あとは自分が勝って、あらしにいい流れを作りたい。頼んだぞ、と」

藤原あらし(S.V.G./WPMF世界バンタム級2位・元全日本同級王者)

「僕も闘魂注入お願いします(笑)。相手が代わってちょっとドタバタしているところもあったんですけれど(対戦相手がサウスポーからオーソドックスに代わり、契約体重も増えた)、最後に何とか自分のスタイルに、自分らしい形にもっていけたかなと思っています。

 相手はピンサヤームさん。タイでも凄く有名な選手で、僕としても尊敬している選手なのでやれてとても嬉しいというのが最初のイメージの中にありました。でも、嬉しいだけではダメなので、会場を盛り上がらせるような試合を頑張ってやりたいと思います。

(当初対戦予定の)ガンワンレック選手は32歳でおやじ対決だなって自分で思っていたんですけれども、ピンサヤーム選手はちょっと若い。でも、ムエタイを始めた頃からピンサヤーム選手の名前を知っていて、“スゲェな、俺もこんな試合をやってみたいな、俺もこんなレベルにまで辿り着きたいな”と思っていた人間なので、ピンサヤーム選手と闘えるのは光栄です。明日は胸を借りるつもりで全力でぶつかっていきたいと思います」

 また、隣室で行われていた『M-1 FAIRTEX SINGHA BEERムエタイチャレンジ2009 Yod Nak Suu vol.2』の計量に来ていたゲーオ・フェアテックス(タイ/フェアテックス)が、かつて2度にわたる死闘を演じた山本元気を激励に訪れる嬉しいハプニングもあった。



勢天株式会社PRESENTS
全日本キックボクシング連盟
小林聡プロデュース「野良犬電撃作戦2009」

2009年6月21日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
※本戦開始前にオープニングファイトは17:10〜

<全対戦カード>

▼メインイベント(第9試合) 全日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
石川直生(青春塾/同級王者)=58.8kg
VS
前田尚紀(藤原/全日本フェザー級1位/挑戦者)=58.6kg

▼セミファイナル(第8試合) 日本VSタイ スーパー・バンタム級契約 3分5R
藤原あらし(S.V.G./WPMF世界バンタム級2位)=55kg
VS
ピンサヤーム・ソー.アムヌアイシリチョーク(タイ/元ルンピニー2冠王者)=55.5kg→55.35kg→55.3kg

▼第7試合 日本VSタイ 59kg契約 3分5R
山本元気(DTS/全日本スーパー・フェザー級1位・元全日本フェザー級王者)=58.7kg
VS
ジャウメーオ・プンパンムアン(タイ/ラジャダムナン・スーパーフェザー級8位)=60.6kg→60.6kg→明日9:00再々計量

▼第6試合 日本VSタイ 55kg契約 3分5R
寺戸伸近(青春塾/全日本バンタム級王者)=54.6kg
VS
ノラシン・ルークバンヤイ(タイ/ルンピニー・フライ級王者)=54.0kg

▼第5試合 スイスVSタイ 68kg契約 3分5R
クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/全日本ウェルター級王者)=68.2kg→68kg
VS
ジャオチャラーム・シッカノックジム(タイ/WAKO-PRO世界ミドル級王者)=70.6kg→70.6kg→明日9:00再計量

▼第4試合 60kg契約 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
水落洋祐(はまっこムエタイ/全日本フェザー級3位)=59.9kg
VS
歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級1位)59.7kg

▼第3試合 全日本フェザー級ランキング戦 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
森井洋介(藤原/同級8位)57kg
VS
九島 亮(AJ/同級10位)=56.8kg

▼第2試合 全日本ライト級ランキング戦 サドンデスマッチ 3分3R延長1R
翔太(S.V.G./同級6位)=60.9kg
VS
野間一暢(DTS/同級元9位)=60.9kg

▼第1試合 スーパーライト級(63.5kg) サドンデスマッチ 3分3R延長1R
渡部太基(藤原/全日本ライト級10位)=63.2kg
VS
大石駿介(OISHI GYM/J-NETWORKスーパーライト級2位)=62.9kg

▼オープニングファイト第4試合 フェザー級 3分3R
梅原ユウジ(REX JAPAN)=56.9kg
VS
小山泰明(建武館)=57kg

▼オープニングファイト第3試合 85kg契約 3分3R
MANABU(TEAM松富士)=80.5kg
VS
エド・リョーマ(ブラジル/バンゲリングベイ・スピリット)=84.1kg

▼オープニングファイト第2試合 ウェルター級 3分3R
小山佑介(STRUGGLE)=66.4kg
VS
泰斗(GET OVER)=65.3kg

▼オープニングファイト第1試合 バンタム級 3分3R
榊 克樹(韓道場)=53.4kg
VS
TARO(月心会)=53kg

<チケット料金>
SRS席15,000円(完売
RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円
※当日券は各席500円増し。

<チケット販売所>
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999
イープラス=http://eplus.jp
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
全日本キック=TEL:03−3365−1171 http://www.aj-kick.com

<お問い合わせ>
全日本キック=TEL:03-3365-1171

●2009年全日本キック興行スケジュール
6月21日(日)後楽園ホール
7月24日(金)後楽園ホール
8月14日(金)後楽園ホール
9月22日(祝)後楽園ホール(※昼開催)
10月30日(金)後楽園ホール
12月11日(金)後楽園ホール

GBRでは6・21全日本キック・小林聡プロデュース興行を特集中
石川直生×山本優弥生、前田尚紀のスパーリング映像、出場選手のインタビュー&動画など
【関連リンク】
≫全日本キックボクシング連盟公式サイト
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