「KICK
SQUAD 3」
J-NETWORK
2004年5月30日(日)東京・ニューピアホール
開場13:00 開始13:30
▼第15試合 55.5kg契約 サバイバルマッチ
J-NETWORKバンタム級王者
○牧 裕三(ソーチタラダ)
TKO 1R2分8秒
元NKBバンタム級3位
●弘中史樹(ウイラサクレック)
[試合展開]1R開始直後、牧の右ストレートからの右ヒジが組み際に当たり、弘中が出血。再開するも、牧は組み際にヒジを狙っていき、三度目のドクターチェックでTKOとなった。
▼第14試合 フェザー級王座決定トーナメント決勝
3分5R
J-NEWORKフェザー級1位
○砂田将祈(M-FACTRY)
判定3-0
J-NETWORKフェザー級2位
●戦え!ひでりん。(バンゲリングベイ)
※砂田が新J-NETフェザー級王者になる。
[試合展開]元MA日本キック連盟フェザー級王者の砂田と、元NKBランキング8位のひでりん。という異色の決勝戦となったフェザー級王座決定トーナメント。豪快なパンチで決勝進出を決めているひでりん。の強打を警戒した砂田は、前半はミドル&ローで接近戦を阻み、中盤からは執拗な首相撲で徹底してひでりん。の距離を殺す。首相撲からのヒザ&ヒジに持ち前のパンチを生かせないひでりん。は、5R終了間際で一方的にヒザを入れられ、痛恨のダウンを宣告される。砂田は二本目のベルトを手に入れた。
▼第13試合 ミドル級王座決定トーナメント サバイバルマッチ
J-NETWORKミドル級2位
○山内哲也(アクティブJ)
KO 2R0分13秒
●藤倉悠作(格闘結社 田中塾)
[試合展開]藤倉が右ハイキックでグラつかせて攻めようとしたところで、逆に山内の左フックをもらって形勢逆転。山内が左右の連打でダウンさせた。勢いに乗る山内はその後もアグレッシブに攻め続け、2R開始早々に左フックを鮮やかに決めて左右のストレートを連打するマシンガンパンチで決勝進出を決めた。
▼第12試合 ミドル級王座決定トーナメント サバイバルマッチ
○田中貴行(ウィラサクレック)
KO 1R2分54秒
J-NETWORKミドル級1位
●ママドウ・サリュー・ジャロ(サバーイ町田)
[試合展開]空位のミドル級王座を巡ってJ-NETミドル級ランカー2名とフリー参加の選手による1回戦が行われたが、ここでいきなりの番狂わせ。優勝候補筆頭の無敗のギニア人ママドウが、あっさりとマットに沈められてしまったのだ。ウィラサクレックジム一押しのホープ田中は、左ストレートで腰をおとしたママドウに左フックの追撃で早々とダウンを奪う。1ラウンド終了間際、右フックで背中を向けて棒立ちとなったママドウに左ストレートを決めて、KO勝ちを収めた。
▼第11試合 ヘビー級 サバイバルマッチ
J-NETWORKヘビー級2位
○長谷川康也(アクティブJ)
KO 延長1R2分7秒
第5〜10回日本武道空手道選手権優勝
●冨樫龍一(梁山泊)
[試合展開]極真空手史上初の他流派入賞を果たした、あの富樫宜資会長を叔父に持ち、父は迎撃拳で一世を風靡した梁山泊空手の富樫宜弘総帥という格闘エリート・富樫龍一がプロデビューを果たした。注目の一戦は、1Rに富樫がヒザ蹴りでダウンを奪うと、長谷川が左右フックの連打でダウンを奪い返すという波乱の幕開け。ヘビー級ならではのド迫力のどつき合いが展開され、場内は大熱狂。勝負は延長戦に持ち越され、ここでスタミナに優った長谷川が、左ミドルからのフック連打で富樫をKOに追い込んだ。敗れた富樫にも大きな拍手が送られ、この日、一番の盛り上がりを見せた試合となった。
※この大会の模様は「リングサイドムービー」で近日公開!
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