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【ZST】7.4 小谷、復活の一本勝ち!次回、所×小谷戦はほぼ決定!

2004/07/04

ZST事務局「BATTLE HAZARD 01」

2004年7月4日(日)東京・ZeppTOKYO
開場16:30 開始17:30
<試合結果>
▼メインイベント ライト級 バーリトゥードルール 1・2R5分 3R3分
小谷直之(ロデオスタイル)
1R2分7秒 腕ひしぎ十字固め
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア)
<試合展開>
 入場の時点から気合い入りまくりのレミギウスは自陣コーナーでも落ち着きがなく、早く戦いたいという雰囲気が体からにじみ出ている。そんなレミーガとは対照的に小谷は静かに闘志を燃やすといった表情。ゴングが鳴るといきなりラッシュを仕掛けるレミーガをもろ差しに捉えた小谷は、レミーガの再三のロープ掴みにも屈せずテイクダウンを奪う。そのままバックマウントを取った小谷はセコンドの指示を聞いてパンチを落とす。そして亀の状態になったレミーガに腕十字。完全に腕が伸びきっているにも関わらずタップしないレミーガは、逆に小谷の顔面にかかとを落とすという離れ技を見せる。しかし最後は腕をねじり曲げるようにしてタップを奪った。試合後、マイクを握った小谷は先ほどの所の挑戦表明を受けると宣言。リングに招かれた所の「絶対、勝ちます」とマイクアピールに対し、「絶対とは言えないですけど、一本かKOで勝ちます」とらしいアピールで締めくくった。


▼セミファイナル アブソリュート級 RINGSルール 1R15分
所英男(STAND)
3分23秒 三角絞め
佐東伸哉(P'sLAB東京)
<試合展開>
 真っ赤なコスチュームに、相手への睨み付けなど田村ムーブ爆発の所に対し、佐東はいきなりカニバサミから足関節と奇襲を仕掛ける。これをディフェンスした所はクロスヒールホールドを披露する。そしてブレイク後は掌底のラッシュからダウンを奪った所。最後はダメージの残る佐東の抱きつくようにタックルを潰してマウントから三角絞めで一本勝ちした。マイクを握った所は「9月に小谷くんと試合します」と対戦要求した。


▼第3試合 ライト級 ジェネシスルール  1・2R5分 3R3分
櫛田雄二郎(高田道場)
2R3分10秒 腕ひしぎ十字固め
内山貴博(総合格闘技武蔵村山道場)
<試合展開>
 入場の時点でムーンサルト&毒霧(水)と会場を沸かせた櫛田は試合でもアグレッシブ。足を効かして下から攻め内山に対して、前回同様、動きの量とスタミナでそれを押し切ってパスガードに成功する。そして2R上四方でガッチリ抑え込んだ櫛田がアームロックを狙いながら腕十字を極めた。前回は判定だったが、今回はタップというキッチリした形で内山の挑戦を退けた。


▼第2試合 フェザー級 タッグマッチルール ※タッグチームの組み合わせは当日決定
志田幹(P'sLAB東京)&村田卓実(A3)
時間切れドロー
出口直樹(ストライプル)&山澤勇紀(チーム品川)
<試合展開>
 組み合わせは志田&村田組VS山澤&出口組に決まった。先発は村田と出口、道着を着た出口はバックを奪うと早速、ギを使った絞め技でキャッチを 奪う。ここで両者、タッチし志田VS山澤の組み合わせに。志田は山澤のパンチをかいくぐってタックルでテイクダウン、自分に有利なグラウンドで試合を展開する。しかし最後の一歩までは極めさせない山澤。再び村田と出口のマッチアップになると、今度は村田がヒールホールドでキャッチを奪い返し、会場が盛り上がる。そして最後は志田と山澤。山澤も積極的にパンチを出していくものの、志田のタックルで寝かされてしまい、持ち味を生かすことが出来なかった。タッグマッチにありがちなロープ際での攻防や、無意味なタッチワークもなく、動きの多い試合だったと言える。


▼第1試合 スタンディングルール 1・2R5分 3R3分
ダリウス・スクリアウディス(リトアニア)
1R2分29秒 TKO ※左ロー
HIROAKI(峯心会)
<試合展開>
 左ストレートを中心に試合を組み立てるダリウスは、HIROAKIのディフェンスに合わせて左ローを織り交ぜる。何度も鋭く、重いローが右足を捉えるが、耐え続けるHIROAKI。しかしラウンド中盤からローを多用するようになったダリウスの攻撃を凌ぐ事が出来ず、糸が切れたようにマットに崩れ落ちた。


<ジェネシスバウト>
▼ライト級 グラップリングマッチ
梅木義則(ピーズラボ東京)
一本 1R1分31秒 ヒールホールド
細川“DOCTOR”慎一郎(SHOOTO GYM K'z FACTORY)

▼ウェルター級シングルマッチ
清水祐輔(RIKI GYM)
時間切れ引き分け
奥出雅之(フリー)

▼ライト級シングルマッチ
矢島雄一郎(禅道会世田谷道場)
一本 1R2分9秒 腕ひしぎ十字固め
坂本 猛(フリー)

▼ウェルター級シングルマッチ
高屋祐規(SKアブソリュート)
時間切れ引き分け
伊藤有起(Gスクエア)

▼アブソリュート級シングルマッチ
本間 聡(フリー)
時間切れ引き分け
折橋 謙(フリー)

▼フェザー級シングルマッチ
宮川博孝(チーム・アライアンス)
一本 1R2分12秒 三角絞め
大島信哉(GRABAKA)

▼フェザー級シングルマッチ
藤沢卓也(U-FILE CAMP町田)
時間切れ引き分け
西 哲也(B-CLUB)

▼ライトヘビー級シングルマッチ
鹿糠智樹(パレストラみちのく)
一本 4分23秒 腕ひしぎ十字固め
渡辺悠太(Gスクエア)



 

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