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【プロ修斗】漆谷、生駒を下しバンタム級戦線に生き残る

2004/07/16

「プロフェッショナル修斗公式戦」
サステイン/インターナショナル修斗コミッション
2004年7月16日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
<試合結果>
▼メインイベント バンタム級3回戦
同級世界3位
漆谷康宏(日本/RJWセントラル)
3R判定 3−0
同級世界2位
生駒純司(日本/直心会格闘技道場)
<試合展開>
  1R,一番最初に放った左ローで足の甲を負傷した漆谷だが、それを感じさせないフットワークで生駒を翻弄。前蹴りからパンチで距離をつめようとする生駒を上手く突き放し、前足への右ローを蹴る。
  2R,徐々に漆谷の右のリードジャブが出るようになり、動きを掴みきれない生駒が苦笑いを浮かべる場面も。カウンターの左ストレートも当たりだし、セコンドの「リングを大きく使え」の指示に合わせて、円を描くように動き回る漆谷が徐々にペースを掴み始める。
  3R、一気に勝負に出た漆谷はパンチのラッシュ。ホビーニョ戦で見せた飛びヒザも見せる。焦って打ち気になる生駒を上手くいなして、パンチを当てる漆谷。序盤に負傷するアクシデントがあったものの、セコンドの声を実行した戦い方で判定勝利を収めた。


▼セミファイナル ウェルター級3回戦
同級世界1位
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/チーム・スカンジナビア)
3R判定 2−0
ジェシアス・カバウカンチ(ブラジル/アメリカン・トップ・チーム)
<試合展開>
 1R,いつものように左ローから入るハンセンだが、カバウカンチが先に四つ組みからテイクダウンに成功する。しかしガードからの展開はお手の物のハンセン。カバウカンチの頭の位置をコントロールして、下からでも効果的にフック、ストレートを当てていく。さらには「そんなパンチは効かないよ」とばかりにカバウカンチのパンチをあえて頭で受けてみせるパフォーマンスも。
  2R、引き込んだハンセンはエビして腰を切ると、下から足をすくって得意のスイープ。しかしカバウカンチもすぐに反応し、インサイドをキープ、ポジションを変えさせない。ガードのハンセン、インサイドのカバウカンチという展開が続き、ついにブレイク。再開後、ハンセンが飛びヒザで奇襲をしかけるが、カバウカンチもしっかりと受け止めてテイクダウン。テイクダウンに関してはカバウカンチが優位に試合をすすめる。
  3R,開始直後、ハンセンの左ストレートがカバウカンチの顔面にヒット。テイクダウンを許すも、蹴り上げから腕十字、再び、蹴り上げと、ペースを掴む。カバウカンチはハンセン×ルミナ戦のビデオを見ていないのか、いきなり足関節を取りにいき、案の定、ハンセンのかかと落としとパウンドをくらってしまう。最後はカバウカンチのタックルを切ってニー・オン・ザ・ベリーの状態から高く腕を振り上げてパンチを打ち続けた。
  グラウンドでは下になる場面がほとんどだったハンセンだが、下からのパンチと勝負どころで攻めに転じる勘の良さは健在。シャオリンへのリベンジに向け落とせない一戦で、しっかり勝ち星を手にした。


▼第6試合 環太平洋王座決定トーナメント準決勝 ウェルター級3回戦
同級環太平洋4位
雷暗 暴(日本/PUREBRED大宮)
3R判定 2−0
同級環太平洋7位
タクミ(日本/パレストラ大阪)
<試合展開>
  コーナーやロープ際での攻防が長く続いたこの試合。2Rにタクミが右ストレートでダウンを奪うも、簡単に雷暗にテイクダウンを許し、チャンスを活かせない。判定をモノにした雷暗も、インサイドから自分に頭をタクミの胸につけて、時折パンチを打つ程度。シャオリン、川尻、ハンセン、宇野と強豪ひしめくウェルター級戦線に存在感を示すためにも、トーナメント決勝ではアグレッシブな試合を期待したい。


▼第5試合 ライトヘビー級3回戦
同級世界9位
桜井隆多(日本/R-GYM)
3R判定 3−0
ダービット・ビエルクヘイデン(スウェーデン/チーム・スカンジナビア・ヒルティ柔術)
<試合展開>
  1R、桜井は立ちの状態からビエルクヘイデンの腕をアームロックにとらえて、そのままグラウンドに引き込んでスイープ。ハーフガードで上になる。しかしビエルクヘイデンも桜井が腕を極めに行こうと体が前のめりになったところでブリッジでスイープ。腕十字を狙いながらサイドポジションを奪う。桜井は下からパンチを打ちながら、体を反転させてタックル。すぐに上のポジションを取り返すが、ビエルクヘイデンもハーフガードからのアームロックで再びスイープに成功し、しっかりとしたグラウンドテクニックがあるところを見せる。
 しかし2R,以降、よほどガードからの展開に自信があるのか、組まれると簡単に引き込むビエルクヘイデンは桜井のパウンドの餌食に。試合が進むに連れて動きが鈍るという悪循環に陥り、判定負けとなった。


▼第4試合 2004年新人王決定トーナメント準決勝 ウェルター級2回戦
遠藤雄介(日本/KWS)
2R判定 3−0
服部謙一(日本/アライブ小牧)

▼第3試合 2004年新人王決定トーナメント準決勝 ライト級2回戦
リオン武(日本/シューティングジム横浜)
2R判定 3−0
山田啓介(日本/K'zファクトリー)

▼第2試合 バンタム級2回戦
BJ(日本/AACC)
2R3分34秒 スリーパーホールド
澤田健一(日本/パレストラ東京)

▼第1試合 ミドル級2回戦
中村K太朗(日本/和術慧舟會)
1R2分20秒 スリーパーホールド
坂井圭介(日本/パレストラ広島)



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