「プロ柔術GroundoImpact 〜Gi-05〜」
2004年9月19日(日)東京・ディファ有明
開場13:00 開始13:30(第1部)
開場17:00 開始17:30(第2部)
<全対戦カード>
[昼の部]
▼第6試合 アダルト茶帯アブソリュート級 8分1本勝負
○渡辺直由(TRI-FORCE/茶帯)
ポイント 8-0
●青木真也(パレストラ東京/茶帯)
<試合展開>
引き込んでクローズガードを取る渡辺に対して青木は立ち上がって足のクラッチを切ろうとする。しかし渡辺はそのまま青木の袖を持って腕ひしぎ十字固めへ。かなりがっちりと極まっていたものの、青木はタップしない。さらに渡辺はヒジを抜かれた後もそのまま腕を取ったまま、股の間に挟んで後転する"ホレッタスイープ"でポイントを奪う。
その後、再び上を取った青木派ポイントを挽回しようと渡辺の体を飛び越えるようなパスガードを仕掛けるが、渡辺も上手くその動きについていき、ガードから足を越させない。残り時間もわずかとなり、一本勝ちしかなくなった青木はインサイドガードから強引に袖車にトライ。しかし攻め気になりすぎて、青木の体が前のめりになったところで渡辺がヒップスローのようにスイープし、マウントを奪取。これで計8点を取り、新星青木から判定勝利を収めた。
試合後、渡辺は「青木君みたいに小さい頃から柔道をやってきた人間にも、二十歳を過ぎて趣味で柔術を始めた人間が勝てるところを見せられた。夢を与えられたと思う」と喜びを露にした。
▼セミファイナル アダルト紫帯ペナ級契約 7分1本勝負
○荒牧誠(アカデミアAz/紫帯)
ポイント 0-0 アドバンテージ 2-1
●片庭勝宣(AXIS柔術アカデミー/紫帯)
▼第4試合 マスター茶帯メジオ級契約6分1本勝負
○高谷聡(パレストラ吉祥寺/茶帯)
2分56秒 襟絞め
●MAX増沢(マックス柔術アカデミー/紫帯)
▼第3試合 アダルト紫帯メジオ級7分1本勝負
○ルシアーノ山崎(INFIGHT/紫帯)
ポイント 0-0 アドバンテージ 2-1
●近藤哲也(PUREBRED京都/紫帯)
▼第2試合 Gi-Feminino特別試合 女子アダルト紫帯プルーマ級契約7分1本勝負
○鈴木尚美(ノヴァウニオンJAPAN/紫帯)
ポイント 0-0 アドバンテージ 2-0
●村野麻子(アカデミアAz/紫帯)
▼第1試合 Gi-Feminino特別試合 女子アダルト紫帯プルーマ級契約7分1本勝負
○茂木康子(ストライプル/紫帯)
5分39秒 手首固め
●吉田正子(NAITIVE SPIRITS/青帯)
※夜の部10試合と11試合の間に早川光由(TRI-FORCE/黒帯)と鈴木陽一(ALIVE)のエキシビジョンマッチが行われた。
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