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【プロ修斗】マモルがホビーニョに判定勝ち!太陽が初陣を勝利で飾る

2004/09/26



「プロフェッショナル 修斗公式戦」

サステイン&ガッツマン
2004年9月26日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開場18:00

▼メインイベント 世界バンタム級 タイトルマッチ 5分3R
マモル(シューティングジム横浜/初代バンタム級&フェザー級王者)
判定2−0
ホビソン・モウラ(ノヴァユニオン/ランキング1位)
<試合展開>
  1R、パンチで踏み込んでくるホビーニョに対し、マモルは左の膝蹴りを合わせる。しかしホビーニョは勢いそのままにタックルでテイクダウン。ハーフガードで下になったマモルはすぐにエビで立ち上がろうとするが、ホビーニョはマモルの足のクラッチを腕で抱えてパスガードを狙っていく。一度はマモルに立ち上がられたものの、ホビーニョはすぐに差し合って片足タックル。粘るマモルから再びテイクダウンを奪う。ホビーニョはマモルの右手首を背中越しで掴んでパウンド。腰を蹴って距離を取ろうとしたマモルの股から膝で割ってハーフガードを取る。そして肩固めの形で上半身を固める得意のパスガードでバックを奪う。残り時間が少なくすぐに腕十字を仕掛けるがマモルはこれを抜いてインサイドからパンチを落す。
  2R、パンチを出しながら距離を測ったマモルは一気に飛び膝蹴り!ホビーニョはそれをくぐって両足タックルでテイクダウン。ガードを取るマモルの足のクラッチが外れると、すぐに腰を切ってハーフガードへ。1Rと同じような形でパスガードで再びマウントを奪う。しかしマモルはその瞬間、ブリッジしてインサイドガードに戻すことに成功する。ホビーニョの下からの攻めを警戒をしながらもマモルは要所要所でパウンドを落し、徐々にペースを掴み出す。
  3R、ホビーニョはマモルの打撃を出させずにパンチで踏み込んでタックル。しかし疲れのためか、ホビーニョの動きに切れがなく、マモルはこれを切る。逆にテイクダウンを狙うマモルに対してホビーニョはギロチン、さらにそのまま足を股の下にフックしてスイープ。しかしマモルはここで下にならずにホビーニョが起き上がる前にタックルでインサイドガードを取ることに成功する。2R終盤と同じようにパンチを落すマモル。ホビーニョも最後の力を振り絞るように足関節を狙いながら、後転してスイープを狙う。しかし立ち上がるまでにいったホビーニョだったが、スタンドでのレスリングではマモルが上。再度、上のポジションを取り返し試合終了までインサイドからパンチを落し続けた。
  ジャッジは1名がドローで2人がマモルを指示し、マモルの判定勝利。バンタム級王者のベルトを守った。



▼第8試合 ウェルター級環太平洋王座決定トーナメント準決勝 5分3R
朴 光哲(PUREBRED東京)
判定3−0
村浜天晴(グレイシー・バッハVTチーム)

<試合展開>
  スタンドでパンチ勝負の朴に対し、村浜はそれをかいくぐってタックルを狙うという展開が続く。しかしスタンドレスリングの向上が見られる朴はそれをがぶって→バックについてグラウンドでも有利に試合を進めていく。2R以降、右ストレートがヒットする朴に対して、村浜はギロチンで対抗。しかし朴もセコンドに付いた山本KID徳郁のアドバイス通り、体を伸ばさずアゴを入れてディフェンスする。試合終盤にはマウントを奪った朴が村浜をパンチで攻め立て、環太平洋トーナメント決勝に駒を進めた。しかし試合内容に納得していないのか朴は「もう駄目駄目。イチからやり直し
」とリング上で叫び、それをKIDがなだめるという場面も。


▼第7試合 フェザー級 5分3R
マルコ・ロウロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
判定3−0
秋本じん(秋本道場ジャングル・ジャンクション)
<試合展開>
  10月のフェザー級タイトルマッチに次ぐタイトルコンテンダー同士の一戦はマルコ・ロウロが制した。スタンドで右のオーバーハンドを狙う秋本だがあまりにも大振りのためロウロには当たらない。ロウロはスタンドレスリングで組み勝つとグラウンドをバックをキープ。何とか手首を掴んでディフェンスする秋本を極めることは出来なかったものの、終始圧倒した。


▼第6試合 ミドル級 5分2R
菊地 昭(SHOOTO GYM K'zFACTORY)
一本 2R2分21秒 ※腕ひしぎ十字固め
ラミュナス・コマス(ティターナス・ジム)
<試合展開>
  リトアニア人らしくパワー溢れるコマスはいきなり菊地のタックルに右のパンチを合わせる。さらに菊地が仕掛けたチョークも上手くロープ際で体を反転させてディフェンスし、腕十字も脅威の背筋力で凌ぐ。しかし最後は上半身をガッチリ固めてからの腕十字へ。かなり際どい角度で極まっていたもののコマスはタップせず、リトアニア魂を見せ付けた。試合後「結構効いた」というように菊地にとってはややヒヤリとするシーンのあった試合だった。


▼第5試合 ウェルター級 5分2R
川尻達也(TEAM TOPS)
TKO 2R2分0秒
ミンダウガス・ラウリナイティス(ヘラクレス・ジム)
<試合展開>
  12月のシャオリン戦が決定している川尻が横綱相撲で弾みをつけた。強烈なパンチでラウリナイティスをたじろがせると四つ組からテイクダウン。ポジショニングができないラウリナイティスに対しマウント、バックを取るとパンチの雨あられ。タップしないラウリナイティスを見て、レフェリーが試合を止めた。


▼第4試合 ライト級 5分2R
中原太陽(和術慧舟會東京本部)
判定3−0
風田 陣(ピロクテテス新潟)
<試合展開>
  これが修斗デビュー戦となった中原は元キックボクサーの風田と真っ向から打撃勝負を挑む。風田の左ミドルの打ち終わりを狙って踏み込んでの右ストレート、右アッパーで互角に打ち合う。そして1R、なんと中原が先に右アッパーでダウンを奪うという予想外の展開に。しかしここから風田が本領発揮。首相撲が出来ない中原に対しボディに強烈な膝蹴りを叩き込み、ローやミドルで徐々に圧倒。これにはさすがの中原も組み付いては引き込むという動きになってしまった。結果的には1Rのダウンが評価され判定勝利となったものの、2Rは完全に風田のラウンドだった。中原にとっては課題の見つかった試合だったといえるだろう。


▼第3試合 ウェルター級 5分2R
岡田廣明(PUREBRED大宮)
判定3−0
竹内コウジ(シューティングジム横浜)

▼第2試合 フェザー級新人王決定トーナメント準決勝 5分2R
田澤 聡(GUTSMAN修斗道場)
判定2−0
鈴木 徹(和術慧舟會岩手支部)

▼第1試合 フライ級新人王決定トーナメント準決勝 5分2R
鶴見一生(RJW G2)
一本 1R1分31秒 アームロック
佐藤“cat”逸人(パレストラ千葉)

※詳細は後ほどアップ!

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