初代タイガーマスク
「レジェンドチャンピオンシップ 掣圏真陰流市街地型白兵戦トーナメント」
スーパータイガージム
2005年1月27日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場17:00 開始18:30
<試合結果>
▼第7試合 掣圏真陰流護衛白兵戦トーナメント決勝戦 3分3R
○瓜田幸造(掣圏会館/175p/82s)
一本 1R1分19秒 ※グラウンドパンチ
●崎浜秀剛(截空道/175p/75s)
<試合展開>
1R、パンチで来る崎浜に下がりながら左フックのカウンターを入れる瓜田。崎浜はタックルで倒しに行くが、潰される。スタンドに戻り、サウスポースタイルからのローで組み付く崎浜だが、ヒザ蹴りが売り他の急所に入ってしまい試合は一時中断。再開後、ワンツーの打ち合いから左のクロスでダウンを奪った瓜田は、上になってパウンドの雨を降らせる。ニーオンザベリーからパンチ、立ち上がってのパンチと一方的に殴り続け、レフェリーからストップがかかり一本勝ちが宣せられた。瓜田が初代白兵戦トーナメント王者となり、掣圏真陰流の面目を保った。
第6試合終了後には、掣圏会館師範・桜木裕司が護身術の演武を披露した。桜木は2・4パンクラス後楽園大会で謙吾と対戦する事をファンに報告、「全日本キックのヘビー級王座のベルト、そしてその先にあるPRIDE、K-1へ向けて佐山聡の弟子として、恥ずかしくない試合をしていきます」と宣言した。
▼第3試合 掣圏真陰流護衛白兵戦トーナメント1回戦 3分2R
○瓜田幸造(掣圏会館/175p/82s)
一本 1R ※グラウンドパンチ
●山北紘幸(截空道/176cm/65s)
<試合展開>
体格差のある両者だけに、パワーの差が歴然。山北が殴りかかるが、瓜田の右フックで巻き込まれるように倒れ、瓜田は片膝立ちのマウントからパンチを連打、山北はこの劣勢のポジションを返すことが出来ず、レフェリーが一本を宣した。
▼第2試合 掣圏真陰流護衛白兵戦トーナメント1回戦 3分2R
○崎浜秀剛(截空道/175p/75s)
判定3-0
●甲斐俊光(フリー/182p/80s)
<試合展開>
1R、ローキックとパンチから組み付くのは甲斐。ビクトル投げからの膝十字、ヒールホールドなどの寝技を繰り出すが、瞬時に極めないとブレイクというルールの壁に阻まれる。その後も飛びつき腕十字などを仕掛けるが、やはりブレイク。後半は崎浜が組み付き際のパンチで優勢に立ち、道衣を掴んでのヒザ蹴りも繰り出す。
2R、甲斐は投げや足掛けなどのテイクダウンを奪いまくるが、ことごとくブレイクとなる。崎浜のパンチでダウンし、そのまま引き込んでの三角絞めを繰り出すが、やはりブレイク。崎浜は出会い頭のパンチ、ヒザ蹴りで優勢に立ち、甲斐を眉間からの出血に追い込む。グラウンド系の甲斐は明らかに不利で、その後も寝技やマウントなどのポジションを奪っていくが極めきる事が出来ず、甲斐にとっては厳しい結果となった。
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