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IF-PROJECT「プロ柔術Gi‐06」
2005年4月9日（土）＆10日（日）東京・北沢タウンホール
開場14:00 開始14:30
＜試合結果＞
 ▼第9試合 Giワールドカップ決勝
○ビビアーノ・フェルナンデス（グレイシー・バッハ）
ポイント 5-0
●植松直哉（クロスポイント）
＜試合展開＞
先に引き込んだビビアーノがすぐに三角絞め。立ち上がってディフェンスする植松に対して、ビビアーノは足をすくってスイープを狙う。これを耐えた植松は、ビビアーノのクラッチが外れると得意のアキレス腱固めへ。しかしビビアーノは立ち上がってタックルでテイクダウンを狙う。植松は腹固めのようにビビアーノの腕を両足で絡めるが、ビビアーノは構わずテイクダウン。そのまま横四方で押さえ込む。下になった植松はビビアーノの左腕を挟んだままブリッジ。エビでハーフへ戻そうとするものの、ビビアーノはガッチリとポジションをキープする。ようやくハーフへ戻した植松だったが、ブリッジからのスイープを狙ったところで、逆にビビアーノが絡まれていた足を抜いてパスガードに成功。ポイントを重ねていく。サイドを取られた植松はビビアーノの体を跳ね上げてスタンドへ戻すも、ビビアーノはすぐに飛びつきガードで寝技に持ち込む。下から三角絞めを狙うビビアーノに対し、植松は立ち上がってクローズを切ると、果敢にスタンドで投げを狙っていく。しかし最後はビビアーノが上手く植松の動きを裁いて試合終了。本来は一階級下のビビアーノだが、世界王者としての強さを見せた。
 ▼第8試合 Giガロ級JAPANCUP 決勝
○鏑木利行（PUREBRED大宮）
ポイント 0-0 アドバンテージ 2-1
●大賀幹夫（寝技ワールド）
＜試合展開＞
黒帯の塩田を準決勝で倒した鏑木。この試合でも自ら果敢に攻めていく。先に引き込んだ鏑木は、大賀の袖を持って、足で大賀のバランスを崩す。これに対して大賀は、鏑木のズボンを持ち、片膝を立ててバランスをキープする。そして鏑木は袖からズボンに持ち返ると、大賀の膝裏に足を引っ掛けてスイープ狙い。大賀の体を浮かすものの、ポイントまでには至らない。上をキープする大賀は、鏑木の足を畳んでパスガードを狙うが、鏑木は立ち上がってタックルに切り返す。ここで大賀が自ら引き込み、上下のポジションが入れ替わる。アドバンテージで負けている大賀は、鏑木の体に密着して帯取り返しを狙うが、鏑木は崩れない。両者共にポイントがなく、鏑木が二人の黒帯を破りJAPANCUPを制した。
▼第7試合 Giワールドカップ 3位決定トーナメント決勝
○片岡誠人（PUREBRED大宮）
ポイント 4-4 アドバンテージ 3-2
●ジョン・ラミレツ（NewBreedAcademy）
▼第6試合 アダルト茶帯メイオペサード級
○草柳和宏（K`zFactory）
レフェリー判定 ポイント0-0 アドバンテージ0-0
●植野雄（グレイシーバッハ東京）
▼第5試合 アダルト紫帯メジオ級
○八隅孝平（パレストラ東京）
ポイント 5-2
●山内康悦（AXIS柔術アカデミー）
▼第4試合 ペナ紫帯ガロ級
○本間裕輔（パレストラ札幌）
ポイント 13-0
●北出拓也（パレストラ千葉）
▼第3試合
○へナート・シウバ（INFIGHT）
一本 5分23秒 ※腕ひしぎ十字固め
●タバタ・シルビオ（パレストラ岐阜）
▼第2試合 アダルト茶帯メイオペサード級
○ルーク・スチュワート（ハウフグレイシーアカデミー）
ポイント13-0
●三原秀美（格闘技道場コブラ会）
▼第1試合 Giワールドカップ 3位決定トーナメント1回戦
○ジョン・ラミレツ（NewBreedAcademy）
ポイント 13-8
●ホドリゴ大西（グレイシー・サンパウロ）
※Giワールドカップ3位決定戦は小室宏二、片庭勝宣が棄権のためトーナメント開催
※Giガロ級JAPANCUP 3位決定戦は塩田GOZO歩、泊憲史が棄権のため中止
※早川光由VSヴァンデーブラガは、ブラガがビザの発行トラブルで来日出来ず中止
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