パンクラス「PANCRASE 2005
SPIRAL TOUR」
2005年6月5日(日) 東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場13:30 開始14:00
<試合結果>
▼メインイベント ネオブラッドトーナメント・ウェルター級準決勝 5分2R
○本田朝樹(パンクラスP'sLAB横浜)
TKO 2R2分36秒 ※スタンドのパンチ連打
●高本裕和(アンプラグド国分寺)
<試合展開>
両差しで組み付いた高木がテイクダウンを奪うと、本田の足を取って足関節へ。ヒールホールド、アキレス腱固めを仕掛けていくが、本田は立ち上がったり高本の体を蹴ってディフェンスする。スタンドになると本田は、高本の左のパンチをかわして的確に右のパンチを返していく。さらに本田は高本の前足にローを飛ばす。2Rになるとローとパンチのダメージで動きの止まった高本に、本田がパンチの連打を集めてスタンディングダウンのような形でレフェリーが試合を止めた。
▼セミファイナル ネオブラッドトーナメント・ウェルター級準決勝 5分2R
○小路伸亮(KILLER BEE)
KO 1R9秒 ※パンチ連打
●太田洋平(和術慧舟會A-3)
<試合展開>
ゴング直後、太田とグローブを合わせた小路は、間髪入れずにパンチの連打。面食らった太田はそのままロープ際で倒れこみ、小路がパウンドを落とし続けたところで、レフェリーが試合を止めた。
▼第8試合 ネオブラッドトーナメント・ライト級準決勝 5分2R
○中條 実(和術慧舟會 東京本部)
判定 2-1
●北田俊亮(TEAM JUNKiey)
<試合展開>
1R、中條が四つ組からテイクダウンを奪うと、マウント→バックからチョークを狙い腕十字に移行する。しかし北田は中條の体を前に振り落とし、グラウンドで上のポジションを取り返すと、イノキ・アリ状態からローキックを打っていく。2Rに入ると北田が先にテイクダウンを奪い、中條の動きを抑え込みながらパウンド。マウントを奪うものの、中條はすぐに足を入れてディフェンス。そして中條が立ち上がり、投げの打ち合いになったところで北田からテイクダウンを奪い、最後は中條がイノキ・アリ状態からパンチを落とし試合終了となった。ほぼ互角の内容だったものの、最後のテイクダウンを巡る攻防が勝敗を分けた。
▼第7試合 ネオブラッドトーナメント・ライト級準決勝 5分2R
○山田崇太郎(TEAM JUNKiey)
判定 3-0
●吉村直記(K.I.B.A.)
<試合展開>
立ってスタンドで戦いたい吉村に対し、山田はスタンドの打撃の間合いを潰してテイクダウンを奪っていく。ガードから三角絞め、アームロックを狙う吉村だったが、山田はそれを潰してコツコツとパウンド。吉村のガードを中々超えられなかった山田だが、終了間際、吉村の上半身を押さえて膝を入れながら腰を切ってパスガードに成功、吉村の打撃を完封した山田がフルマークで判定勝利を収めた。
▼第6試合 ネオブラッドトーナメント・フェザー級準決勝 5分2R
○柳澤雅樹(PPT)
一本 2R35秒 ※三角絞め
●城間貴文(HYBRID WRESTLING武∞限)
<試合展開>
パンチからのタックルでテイクダウンを奪った柳澤がサイド→マウント→バックと次々とポジションを奪っていく。一度はポジションを返されたものの、すぐにハーフガードから城間の体を浮かしてスイープを決める。そして2R、柳澤がガードから三角絞めを極めた。
▼第5試合 ネオブラッド・トーナメント・フェザー級準決勝 5分2R
○井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン)
判定 2-1
●藤本直治(パンクラス稲垣組)
<試合展開>
テイクダウンを重ねる藤本だったが、ガードから足が効く井上を中々攻めきれず、強いパウンドを打つことが出来ない。逆に井上は藤本の腕をロックして、藤本の体を跳ね上げてスイープや三角絞めを仕掛けていく。共に決め手のないまま試合終了。ガードからの仕掛けと手数の多さで井上が辛くも判定をモノにした。
▼第4試合 フェザー級 5分2R
○村田卓実(和術慧舟會A-3)
判定 2-1
●築城 実(パンクラスP'sLAB東京)
▼第3試合 フェザー級 5分2R
△DJ.taiki(K.I.B.A.)
判定 1-1
△平田勝裕(和術慧舟會A-3)
▼第2試合 パンクラス アテナ 54kg契約 3分3R
○WINDY智美(パンクラスism)
TKO 2R1分8秒 ※セコンドからのタオル投入
●バッカス羽鳥(BBDoll)
▼第1試合 パンクラス アテナ 54kg契約 3分3R
○伊藤あすか(パンクラス稲垣組)
判定 2-0
●せり(SOD女子格闘技道場)
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