「R.I.S.E.XVII」
R.I.S.E.プロモーション
2005年7月31日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場16:00 開始16:30
<試合結果>
▼メインイベント -68.0kg契約
○尾崎圭司(チームドラゴン)
TKO 2R43秒 ※セコンドからのタオル投入
●裕 樹(リアルディール)
<試合展開>
1R、尾崎が右のミドル。裕樹は距離を詰めてパンチのフェイントから得意の右ローを放つ。尾崎はそれを突き放して、距離を取ってバックスピンキック、バックブローを飛ばす。前に出てプレッシャーをかける裕樹。尾崎はサイドキックを見せて、遠い間合いからパンチで飛び込む。
2R、右ローを連発する裕樹。尾崎も負けじと右ローを返す。そして尾崎が放った右ミドルが裕樹の左腕を直撃。「カツン」という乾いた音が会場に響き渡り、裕樹は古傷の左腕を再び負傷し、セコンドからタオルが投入され、尾崎がTKO勝利を奪った。
試合後、尾崎は次に戦いたい相手としてシュートボクシングの宍戸大樹を指名。「できることなら早い時期に宍戸選手と戦いたい。絶対に面白い試合をするし、勝つ自信もある」と、宍戸戦に向けての意気込みを語った。
一方、無念のTKO負けとなった裕樹は「最初にもらった右ミドルで左腕に異変を感じていた。あの一発で自分の呼吸が乱れてしまって。時間がかかってもいいんで、まずは左腕をじっくり治して足りないものを補いたい」と悔しそうに話した。
▼セミファイナル -70.0kg契約
○川端健司(チームドラゴン)
判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●比田勝建人(リアルディール)
<試合展開>
1R、右ミドルを中心に攻める川端。ミドルのフェイントから右ストレートを当てる。そして比田勝が接近してくると、首相撲からの膝蹴り。比田勝もラウンド終盤、川端の蹴り終わりを狙って右ストレートを叩き込む。
2R、右ストレートを警戒する比田勝に対して、川端は右アッパー、距離を取って左右のミドルを飛ばす。比田勝も川端をロープに詰めて右ストレート、左フックとパンチで攻め立てる。しかし川端は要所要所で比田勝を首相撲にとらえ、有効打を許さない。
3R、比田勝は2Rと同じように川端をロープに詰めて、パンチで攻めるものの、川端はそれをしっかりとガードしローを返す。互いにミドルを蹴り合い、終盤には激しく打ち合う両者。しかし川端は的確に首相撲からの膝蹴りを叩き込み、最後まで比田勝にペースを握らせなかった。
▼第4試合 -53.0kg契約
○三好 純(y-park)
KO 3R1分20秒 ※右ストレート
●タイガー石井(クロスポイント猛虎軍)
▼第3試合 -74.0kg契約
○草柳茂虎(TARGET)
判定 3−0 ※30−26、30−27、30−27
●田島直樹(S-KEEP)
▼第2試合 -61.5kg契約
○大和哲也(大和ジム)
KO 1R1分50秒 ※左ロー
●小川英二(y-park)
▼第1試合 -62.0kg契約
○大原幸男(クロスポイント古河)
判定 2−1 ※30−29、29−30、29−28
●上山浩一(PITジム)
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