GCM「DEMOLITTION 050828」
2005年8月28日(日)東京・ディファ有明
開場12:00 開始12:30
<試合結果>
▼メインイベント 5分2R -79kg契約
○中村K太郎(和術慧舟會 東京本部)
一本 1R4分3秒 ※スリーパーホールド
●港 太郎(チームKIBA)
<試合展開>
1R、ミドルを飛ばし首相撲からの膝蹴りを放つ港に対し、中村は足払いでテイクダウンを仕掛ける。先にテイクダウンを奪った中村だったが、港のガードを崩すことが出来ずにブレイク。再開後、膝蹴りをもらいながも、港の体をロープに押し込んだ中村は豪快な投げでテイクダウン。サイドからマウントに移行した中村がパンチを落とし、それを嫌った港が背中を見せたところでスリーパーを極めた。
見事、メインを一本勝ちで締めた中村だったが、初というマイクパフォーマンスでは「一本勝ち出来て気持ちよかったです。会場は沸いてくれたんですけど、これ以上喋ると冷めちゃうんで…ありがとうございました」と、照れながら話した。
▼第5試合 -70kg契約 5分2R
△平山貴一(和術慧舟會RJW)
判定 0-0
△西内太志朗(U-FILE CAMP)
<試合展開>
頭を振ってパンチで飛び込んでいく西内。平山はそこに膝蹴りを合わせてる。西内は打撃のみにこだわらずタックルでテイクダウンを試みるも、平山はスタンドでバックを取らせながらもテイクダウンを許さず。逆に豪快に西内を投げ飛ばす。しかし西内も押さえこまれる前の、すぐにタックルに移行し試合は終始スタンドに。共に決定打がなくドローとなった。
▼第4試合 -70kg契約 5分2R
△西野 聡(和術慧舟會TLIVE)
判定 1-1
△太田純一(GOKITA GYM)
<試合展開>
サウスポーの西野にオーソドックスの太田は、遠い間合いから一気に踏み込んで右ストレートを当てる。しかしそこからつなぎのパンチがなく、ダメージを与える事が出来ない。対する西野は2Rにサバ折りからの外掛けでテイクダウンを奪うものの、ポジションキープになってしまい、こちらも有効なダメージを与えることが出来ず。
▼第3試合 −70kg契約 5分2R
○飯田崇人(和術慧舟會A-3)
一本 1R4分54秒 ※腕ひしぎ十字固め
●松田恵理也(フリー)
<試合展開>
7・31パンクラス後楽園大会の計量失敗&欠場からの出直しとなった飯田。頭を丸めてリングに上がった飯田は、一度テイクダウンに失敗したものの、二度目のトライでテイクダウン。バックを奪うと暴れる松田の動きに合わせてマウントへ移行し、マウントパンチ→腕十字というお手本どおりの一本勝ちを収めた。
▼第2試合 −82kg契約 5分2R
○宮沢元樹(和術慧舟會東京本部)
TKO 2R4分46秒 ※マウントからのパンチ
●花田和弘(XXX)
<試合展開>
足関節とグラウンドでの顔面蹴りで攻めた花田。1Rには宮沢のオモプラッタを外し腕十字、2Rには宮沢を投げを潰してマウントを奪うなどチャンスを作ったものの、極める事が出来ない。逆に序盤のピンチを凌いだ宮沢はパスガードに成功し、マウント・バックマウントからパンチを連打。動きの止まった花田を見てレフェリーが試合を止めた。
▼第1試合 5分2R -64kg契約
○島田賢二(P'sLAB東京)
判定 3-0
●竹内ミキオ(和術慧舟會 常滑道場)
<試合展開>
鋭い膝蹴りとサウスポースタイルから繰り出す右アッパー&左ストレートで、確実に竹内にダメージを与えた島田が圧勝した。
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