フルコンタクト空手の雄・ヒットアンドアウエイで日本一といわれる松本勇三が日本アマチュアキックボクシング連盟(JAKF)の大会に参戦。第7回クラス別全日本王者決定トーナメントヘビー級にエントリーし、キックデビュー戦にもかかわらずトーナメント優勝をもぎ取った。
初戦こそ、緊張とスロースターターが災いして苦戦したものの、試合を重ねるごとに戦いの感覚がよくなってた松本。決勝では一方的に攻め込んでの優勝となった。
もともと松本はは空手の試合でも距離を取って戦うタイプで、キックボクシングには向いている選手だと考えられていたが、長年練習に励んでいるというボクシングの技術も随所にみせ、これからはプロのリングでボクシングと空手の技術の融合を目指すとの事。今後のMAキックでのこの空手王者の戦いが楽しみになってきた。
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