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各階級優勝者、写真左より重量級・濱田淳史(龍道場)、60kg級・鈴木敏也(スクランブル渋谷)、70kg級・水谷秀樹(スクランブル渋谷)、55kg級・大野修司(クロスポイント吉祥寺)、女子52kg級・菊地奈々子(代々木ブルースカイ)
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▲70kg決勝、水谷秀樹VS内間安昭
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R.I.S.E.プロモーション
R.I.S.E.アマチュア大会「KAMINARIMON CRIMAX」
2005年9月25日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
<大会レポート>
2005年9月25日(日)大森・ゴールドジムサウス東京アネックスにてR.I.S.E.アマチュア大会「KAMINARIMON
CRIMAX」が開催された。
R.I.S.E.は、旗揚げ当初よりアマチュア大会に力を注いできており、今回の大会は今年の総決算となる。(ワンマッチ大会は10月、11月と開催)
ワンマッチ参加人数65名、トーナメント49名、総参加人数114名。フリーを除く参加ジム、チーム数は計34。会場はギャラリー、選手の応援団を含め第1試合より超満員。
今回の注目はトーナメントだったが、ワンマッチも好勝負が続出。参加常連のジムはもちろんだが、特に加藤督朗率いるPHOENIX、全日本キック加盟ジムのJMC横浜ジム、PRIDEで活躍するシュートボクセの日本支部シュートボクセ
アカデミージャパン、ニコラス・ペタス氏が指導するザ・スピリット・ジムのセコンドと応援の熱さには目を見張るものがあった。
プロへの登竜門であるトーナメントでは、スクランブル渋谷、クロスポイント吉祥寺勢が活躍。5階級中、3階級をこの両ジムで制する結果となる。
そして、年末のDEAD OR ALIVE TOURNAMENT'05の本戦出場権をかけた70kg級では、残念ながら実績のあるプロ選手の出場はなかったが、バラエティに富んだジムが参加。中には、はるばる沖縄から参戦する選手まで登場。
大会の結果とすれば、スクランブル渋谷所属の水谷秀樹選手が優勝。彼はアマチュア大会の常連選手であり、今回のトーナメントでは準々決勝で岡田憲幸(龍道場)、準決勝では根橋尊(アイアンアックス)と言った新空手でも実績を残している選手達を撃破。
決勝戦では、このトーナメントのために沖縄より参戦した内間安昭(FT-R)と対戦。お互い開始直後よりパンチとキックのコンビネーションで3分1Rと限られた時間の中で勝負に出る。そんな中、水谷選手の放つボディへの膝蹴りが内間選手を捕らえ試合の流れを完全に握る。そして最後はパンチによるスタンディングダウンを2度奪い1R1分36秒、見事なKO勝利を収める。年末のトーナメントはアマチュア選手を代表してプロトップ選手に挑む。果たして台風の目となれるか注目だ。
また、トーナメントで活躍した選手のなかで10月30日に開催される「R.I.S.E.XIX」のプロデビューが決定。これからもこのようなトーナメントを定期的に開催しアマチュア選手の裾野を広げて行く予定だ。
(情報提供:R.I.S.E.プロモーション 淵脇)
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▲年末のトーナメント出場が決まった水谷秀樹
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<試合結果>
55kg以下級トーナメント(10名参加)
優勝 大野修司(クロスポイント吉祥寺)
準優勝 富田貴彦(フリー)
3位 出貝泰佑(バンゲリングベイ)
3位 大久保 賢(スクランブル渋谷)
60kg以下級トーナメント(全9名参加)
優勝 鈴木敏也(スクランブル渋谷)
準優勝 小倉兵太(義勇会)
3位 蓮見龍馬(y-park)
3位 中嶋 理(フリー)
70kg以下級トーナメント(全21名参加)
優勝 水谷秀樹(スクランブル渋谷)
準優勝 内間安昭(FT-R)
3位 根橋 尊(アイアンアックス)
3位 斉藤武彦(スクランブル渋谷)
重量級トーナメント(全6名参加)
優勝 濱田淳史(龍道場)
準優勝 吉田智彦(シルバーウルフ)
3位 伊藤昌臣(シルバーウルフ
3位 熊谷 淳(シルバーウルフ)
女子の部トーナメント 52kg以下級(全3名による総当り)
優勝 菊地奈々子(代々木ブルースカイ)
準優勝 泉谷 芳(TARGET)
3位 内田美和(フリー)
ワンマッチベストファイター賞
▼Cクラス(全19名参加)
高橋大樹(湘南格闘クラブ)
▼Bクラス(全46名参加)
井上健太(ザ・スピリット・ジム)
今回参加した主なジム
TARGET、クロスポイント吉祥寺、スクランブル渋谷、龍道場、シルバーウルフ、ザ・スピリット・ジム、y-park、JMC横浜GYM、インスパイヤードモーション、バンゲリングベイ、アイアンアックス、空柔拳会館、アクティブJ、ドージョーチャクリキ・ジャパン、PHOENIX、湘南格闘クラブ、GRABAKA、シュートボクセアカデミージャパン、など
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