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【スマックガール】しなし、初代フライ級女王に輝く

2004/11/29



「SMACKGIRL2005 〜最軽量記念日〜」
スマックガール実行委員会

2005年11月29日(火)東京・後楽園ホール
開場18時 開始18時30分


<全対戦カード>

▼メインイベント スマックガール初代フライ級女王決定戦 SGS公式ルール5分3R
しなしさとこ(フリー)
判定3−0
大室奈緒子(和術慧舟會東京本部)

<試合展開>

 大室は和術慧舟會の宇野薫と漆谷康宏をセコンドに付けて入場。リングインすると同時に大の字になって精神統一を行った。しなしは赤のサンボ着を身につけ登場。コールされると赤い紙テープが飛び交いリング上は赤一色に染まった。

 1R、ゴングと同時にしなしはジャブを放ちながら大室に組み付く。大室の首を捕まえると首投げでテイクダウンに成功した。しかしグランドの攻防をしのぎきった大室がすぐに立ち上がり危険回避。大室はフック連打でしなしを寄せ付けない。しなしも負けじとフックで応酬、そこから片足タックルでテイクダウンを狙う。大室は横に寝かされるも、下からの蹴りでしなしの密着を許さない。両者は立ち上がり、打撃の応酬へ。しなしはストレートを放ちながら、またもや首投げでテイクダウンに成功する。大室はしなしの足に自分の足を絡ませ、パスガードを許さない。大室が寝技をしのぎきり立ち上がる。しなしが片足タックルにいったところでゴング。

 2R、しなしはすぐに組み付きにいき、首投げで大室をリングに寝かせる。パスガードに成功したしなしは即座に腕ひしぎ逆十字固めの体勢へ。大室の腕は伸びきったが、なかなかギブアップしない。回転しながらピンチを脱出した大室はすぐに立ち上がる。ここで場内は大歓声。グランドにこだわるしなしはすぐに首投げの体勢へ。今度はテイクダウンを許さなかった大室がしなしを引き離す。猪木・アリ状態から大室はしなしの太ももめがけて蹴りを連発させる。しなしは大室の足をキャッチし、アキレス腱固めに移行するも寝技ルール30秒のため時間切れ。両者はスタンドから再開した。パンチでしなしを寄せ付けない大室だったが、しなしは大室に組み付く。そこからビクトル投げを繰り出し、しなしは膝十字固めを極めにかかる。うまくブロックする大室をしなしが決めきれずゴングが鳴った。

 3R、しなしはストレートを出しながら組み付きにいき首投げへ。テイクダウンに成功し、しなしは大室に腕ひしぎ十字固め。大室は粘り、30秒経過。またスタンドから試合は再開した。組み付いては首投げを連発するしなし。アキレス腱固めに移行したしなしだったが、大室の粘りで決めきれない。フルラウンド終了し判定決着へ。グランドで終始攻め続けたしなしが勝利を収め、初代フライ級女王に輝いた。

 ベルトを巻き、マイクを握ったしなし。「ずっとなりたかったチャンピオンになりました。私ごとで申し訳ないのですが来年2月5日DEEPの5周年記念大会で渡辺久江さんとやりたいです。私たちのそれぞれの3年間を確認しあいましょう!」とアピールし、フライ級の頂上決戦に胸を膨らませた。
 



▼第7試合 SGS公式ルール フライ級 5分2R
渡辺久江(フリー)
TKO 1R4分03秒 ※3ノックダウン
茂木康子(ストライプル)

<試合展開>

 先に仕掛けたのは渡辺。ワン・ツーのパンチのコンビネーションから一気にラッシュを仕掛けた。防戦一方の茂木もフック連打で返していくが、渡辺の攻撃は止まらない。コーナーに追い詰められた茂木はスタンディングダウンを取られてしまう。ファイティングポーズをとり、まだ戦う意志のあるところを見せる茂木。渡辺は容赦ない攻めを見せる。続けざまにパンチのラッシュから茂木の顔面に右フックをクリーンヒット!茂木は2度目のダウンを喫する。立ち上がった茂木はすぐに渡辺に組み付く。コーナー際で茂木は自分の領域である寝技に持ち込もうと渡辺にしがみつく。渡辺は何とか引き込まれないようにと踏ん張る。唯一のチャンスを逃した茂木。試合の主導権を握っている渡辺はミドルキックから右フック。パンチのラッシュを仕掛けた渡辺は3度目のダウンを茂木から奪いTKO勝ちを収めた。



▼第6試合 SGS公式ルール 無差別級 5分2R
タラ・ラローサ(米国/Team ROC)
判定3−0
前川久美子(プロレスラー/フリー) 
 
<試合展開>

 1R、前川のローキックに合わせてラローサは右ストレート。ラローサはそのまま前川に胴タックルをしかけテイクダウンに成功。マウントポジションをとったラローサだが寝技30秒ルールに泣かされてしまう。スタンドから再開し、ラローサはパンチラッシュ。失速した前川をテイクダウンし、ラローサはバックマウントからスリーパーへ。何とか逃げ切った前川はローを繰り出す。前川のその攻撃に合わせ、カウンターでラローサは右ストレートを合わせていく。グランド、スタンドとラローサが優位に試合を運びゴング。

 2R、ラローサはパンチラッシュから前川に組み付きテイクダウンに成功。腕ひしぎ逆十字を決めにいったラローサだが決めきれない。前川はテコンドー仕込のミドルキックを2連打でヒットさせる。ラローサはダメージあったのか自分から仕掛けようとしない。チャンスと見た前川はステップを踏みながらさらにミドルを繰り出すが、ラローサは組みにいきテイクダウンに成功。腕ひしぎ逆十字で仕留めにかかったラローサだが決めきれず。前川がガードポジションをとったところでゴング。終始、優位に試合を進めたラローサが判定勝利した。


▼第5試合 フルコンタクト空手特別試合 2分2R 延長2分
小林由佳(西山道場)
判定 3−0 ※1R 山本に顔面強打減点1
山本清子(拳成会)

<試合展開>

 1R、開始と同時に突きのラッシュを仕掛ける小林。それにひるむことなく山本も突きを連打で返していくが上背のため、小柄な小林の顔面に反則のパンチが入ってしまった。小林は呆然としてしまう。審判が山本に警告を告げた後、試合は続行された。しかしまたもや山本の突きが小林の顔面に入ったため、山本は注意1を与えられてしまう。顔面強打に臆することなく小林は上下に散らすつきでラッシュ。山本は膝を突き出し距離を置こうとするが、小林の猛攻は止まらない。完全に動きの止まった山本に小林は上段蹴りを織り交ぜながら突きのラストスパート。小林優勢のまま2Rへ。

 2R、勢いのある小林は突きのラッシュから胴回し回転蹴り。負けじと山本は突きをかえすもみたび顔面攻撃をしてしまう。残り時間わずかで小林が突きのラッシュを仕掛け、山本は棒立ち。手数で完全に上回った小林が勝利し、リングを降りた。


▼第4試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
せり(SOD女子格闘技道場)
判定 3−0
篠原 光(電撃ネットワーク・チーム南部)

▼第3試合 SGS公式ルール フライ級 5分2R
吉田正子(NATIVE SPIRIT)
一本 1R2分43秒 ※腕ひしぎ十字固め
●KM-MAKI(ケムマキ/RISE FIGHT CLUB)

▼第2試合 SGS公式ルール ライト級 5分2R
風香(JDスター)
一本 2R1分37秒 ※アームバー
黒田エミ(S-KEEP)

▼第1試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
諸星和奈(原宿道場)
一本 1R0分29秒 ※腕ひしぎ十字固め
横瀬いつか(電撃ネットワーク・チーム南部)

▼オープニングファイト第2試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
岡田 円(西山道場)
TKO 1R4分47秒 ※3ノックダウン
HARUMI(SOD女子格闘技道場)

▼オープニングファイト第1試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
森藤美樹(T-BLOOD)
判定 3−0
立分 結(九伽倶楽部)

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