▲(左から)鴇稔之・新日本キックボクシング協会事務局長、中村優作、奥野領士
WMF-J アマチュアムエタイ連盟
第一回 国内予選大会
2006年1月15日(日)東京・JR大森駅駅前サウスアネックス東京
計量10:00 開始11:00
●鴇事務局長の総評
「プロでもやっていける選手が何人かいましたね。今回この大会に参加した団体は、新日本キックボクシング連盟とMAキックボクシング連盟の2団体でしたが、他の団体とも垣根をなくしてアマ・ムエタイの大会に参加して欲しいと思います。今までの世界大会にはK-1のイグナショフも出てたりと、レベルは高い。その中でもベラルーシが強いですね。去年の日本の成績は、後ろから数えた方が早かったんです。日本でもアマチュア・ムエタイの人口を増やして、その中から強い選手を育てていけたら、と考えています」
▼第24試合 ライト級トーナメント決勝 2分3R
○中村優作(伊原道場大阪)
判定3−0 ※60−54、60−56、60−52
●奥野領士(伊原道場大阪)
ライト級トーナメントの決勝戦は同門対決となった。1R、中村はプレッシャーをかけていく。お互いにクリンチが多く静かな立ち上がりを見せる。
2R、中村は遠い間合いからワン・ツーのコンビネーションで、奥野を揺さぶる。独特のリズムを取り中村優勢に試合は運んだ。
3R、奥野はサイドキックで距離をとる。中村は右ローキックからパンチラッシュ。そのままコーナーに追い詰め、中村は最後に怒涛のラッシュ。手数の多かった中村が判定で勝利。これでライト級代表として中村の世界大会出場がほぼ決定した。
▼第23試合 ヘビー級 2分3R
○松本勇三(勇三道場)
KO 2R
●阿部健寿(ブライト横浜)
1R、松本はパンチでプレッシャーをかける。左ストレートから強烈なローキックを阿部に叩き込み、松本がダウン奪取!
2R、松本は阿部のミドルキックに合わせて水面蹴り!転倒する阿部。 勢いの止まらない松本は空手仕込みのミドルキックで揺さぶりをかけ、ヒザ蹴りのラッシュで勝負を決めた。
▼第22試合 ミドル級 2分3R
○榊克幸(トーエル)
判定2−1 ※60−45、60−58、56−60
●名城裕司(伊原道場大阪)
▼第21試合 ミドル級 2分2R
○松本友義(伊原道場大阪)
TKO 1R
●飛田弘幸(習志野ジム)
新日本キックVSMAキックの試合が実現! 開始と同時にローキックを激しく交錯させる両者。松本はパンチのラッシュで追い込み、早くも飛田からダウンを奪う。
何とか立ち上がった飛田だが、再び松本はラッシュを仕掛け、TKO勝ちをもぎ取った。
▼第20試合 ミドル級 2分2R
△横山茂之(マスターズピット)
ドロー 判定1−1 ※39−39、39−38、28−29
△北島彪斗(フリー)
▼第19試合 ミドルジュニア級 2分1R
○矢内拓斗(八木橋道場)
TKO 1R
●三上範久(ギガジム)
▼第18試合 ウェルター級 2分3R
△信田智史(習志野ジム)
ドロー 判定1−1 ※59−58、60−60、58−59
△浜崎祐也(伊原道場大阪)
▼第17試合 ウェルター級 2分2R
○竹山慶(習志野ジム)
判定3−0 ※40−38、40−36、40−33
●森屋直樹(ダイケイ)
▼第16試合 ウェルター級 2分1R
○岡本大地(伊原道場大阪)
判定3−0 ※20−17、20−18、20−15
●中村直文(ダイケン)
▼第15.5試合 フライ級 2分2R
○鈴木
判定3−0 ※40−38、40−32、40−38
●佐野
▼第15試合 ヘビー級 2分2R
○松本勇三(勇三道場)
TKO 1R
●真山友則(トーエル)
▼第14試合 ライト級 2分2R
△吉野幸喜(岡澤道場)
ドロー 判定0−0 ※40−40、39−39、40−40
△畑山正樹(目黒藤本)
▼第13試合 ライト級トーナメント準決勝 2分2R
○中村優作(伊原道場大阪)
判定3−0 ※40−34、40−34、40−36
●田部井和人(八木橋道場)
▼第12試合 ライト級 2分2R
○正木順子(フリー)
判定3−0 ※40−37、40−34、40−33
●青木真由美(ガムランナック)
▼第11試合 ライト級 2分1R
○川崎亮(尚武会)
判定3−0 ※20−17、20−16、20−19
●生稲大樹(習志野ジム)
▼第10試合 ライト級 2分1R
○柏木遊(伊原道場大阪)
KO 1R
●松本光平(習志野ジム)
▼第9試合 フェザー級 2分3R
○高橋勝治(目黒藤本)
判定3−0 ※60−52、60−48、60−53
●新井宗和(ウィラサック)
▼第8試合 ウエイト調整試合(バンタムVSフェザー) 2分1R
△有働征弘(フリー)
ドロー 判定1−0 ※20−18、20−20、20−20
△高橋秀明(八木橋道場)
▼第7試合 バンタム級 2分1R
○石原鈴充(八木橋道場)
反則勝ち
●渡邉紀晃(ダイケン)
▼第6試合 フライ級 2分3R
○河部弘也(トーエル)
判定3−0 ※60−56、60−52、60−54
●鈴木和樹(伊原道場大阪)
▼第5試合 フライジュニア級 2分1R
○宮崎貴大(武風庵)
TKO 1R
●萩原浩司(八木橋道場)
▼第4試合 フライジュニア級 2分1R
○清水雄介(尚武会)
TKO 1R
●千吉良恭平(八木橋道場)
▼第3試合 フライ級 2分1R
○上羽優希(トーエル)
TKO
●山口聖二(習志野ジム)
▼第2試合 ライト級トーナメント第二試合 2分2R
○奥野領士(伊原道場大阪)
KO 2R
●脇島敏広(習志野ジム)
▼第1試合 ライトキュトーナメント第一試合 2分2R
○中村優作(伊原道場大阪)
TKO 1R
●畑山正樹(目黒藤本)
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