GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジンK-1、PRIDE(プライド)の試合速報ニュースからテクニック講座、インタビューVTRや格闘技選手壁紙まで格闘技情報満載の総合情報ウェブマガジン!GBR〜ゴット・ブレス・ザ・リング〜格闘技速報&ニュースならGBRのメルマガでいちはやくGET!その他、格闘技月間スケジュール・選手名鑑・格闘コラム等


GBRに入会する
会員登録はこちら

サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク

有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
ファイティングレポート
インタビュー
コラム・一筆入魂
その他
超速!メールマガジン
壁紙
格闘選手名鑑


GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 

動画再生にはWindows Media Player9以上が必要です。
以下よりダウンロード(無償)
してください。
Get Windows Media Player



≫ニュースTOPへ戻る

【ライズ】G-BAZOOKA前哨戦、澤屋敷が伊賀を判定で下す

2006/01/29



R.I.S.E.プロモーション「R.I.S.E. XXII」
2006年1月29日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場16:30 開始17:00

 2006年第一弾となった『R.I.S.E.XXU』は、指定席が早々に売り切れ、立ち見券もいつもは無制限のところが今回は売れすぎてしまい、初めて入場制限が行われるという盛況ぶり。団体の勢いが付いているところをまざまざと見せ付けた。

<全試合結果>

▼メインイベント ヘビー級3分3R
澤屋敷純一(チームドラゴン)
判定 3−0 ※30−28、30−27、30−27
伊賀弘治(龍生塾)

<試合展開>

 1R、まずは左ミドルを蹴る澤屋敷は、そこからジャブを突いて右ローを飛ばしていく。伊賀はパンチを打ちながら前に出て、澤屋敷をロープに詰めるとボディの連打から右ロー。

 その後も右ローを蹴る伊賀だったが、澤屋敷は伊賀のローに右ストレートを合わせ、距離が詰まるとヒザ蹴り。徐々に試合のペースを掴んでいく。

 2Rに入ってもジャブとローのコンビネーションで試合を組み立てる澤屋敷は、伊賀がパンチで前に出てきたところに右ストレートやヒザ蹴りを当てる。澤屋敷は伊賀のローには確実にパンチを合わせ、顔面だけでなくボディからの連打。

 そして伊賀の右ストレートに澤屋敷のカウンターの右がクリーンヒット! 会場に大きな衝撃音が鳴り響く。その後もこのパンチが何度も伊賀の顔面を捉えるも、タフな伊賀は倒れない。

 ポイントを取られている伊賀は、3Rに入るとセコンドの指示通り一気に距離を詰めて、左右のフックで猛攻を仕掛けるが、澤屋敷は上手く伊賀の体をコントロールしてボディにヒザ蹴り、距離が出来るとすかさず右ローを放つ。結局、そのまま澤屋敷が伊賀に追撃を許さず、G-BAZOOKAトーナメント前哨戦となる一戦を判定で勝利した。


▼セミファイナル ヘビー級3分3R
悠羽輝(大誠塾)
判定 0−1 ※29−30、30−30、30−30
高萩ツトム(チームドラゴン)

<試合展開>

 1R、リーチを活かしてパンチで攻める悠羽輝に対し、高萩はしっかりとパンチをブロックして右ロー、左ミドルを返す。

 さらに高萩は左フックから飛び込んでパンチで打ち合うなど、蹴りだけでなくパンチでも積極的に攻める。

 2R、高萩は1R同様に悠羽輝のパンチをガードしコツコツと右ロー。悠羽輝が距離を詰めてくれば、体を押し返し右ローを飛ばし、悠羽輝にパンチのチャンスを与えない。それでも悠羽輝はしつこく前に出てプレッシャーをかけて右ストレート。顔面のガードが固いと見るやボディやローを出す。

 3Rに入ると、悠羽輝、高萩共に動きが止まってしまい、両者にイエローカードが提示される。しかしこのイエローカードを機に再び試合が動き出す。

 特に悠羽輝は高萩のローをもらいながらも、前に出て左右の連打。高萩を後退させロープに詰めるとボディとヒザ蹴りと、猛攻を見せる。このラウンドは押し込まれる場面が目立った高萩だったが、しっかりパンチとローを返し、決定打を許さずに試合終了。

 試合はドローに終わったものの、キャリアに勝る悠羽輝を相手にプロ2戦目の高萩が実力の高さを見せる結果となった。


▼第5試合 ヘビー級3分3R
内田洋一(リアルディール)
判定 1−0 ※30−29、30―30、30―30
谷村光教(S-FACTORY)

<試合展開>

 1R、内田が左右ローキック、谷村もローを返して前蹴り。谷村が左フックから右ミドル、快音が場内に響き渡る。両者とも軽めの攻撃が多いが、谷村が左右フックでガードを固めさせておいてヒザ蹴り。

 内田は一発狙いのフック、ストレートを放っていく。谷村は確実にジャブを当ててロー。内田もインローを蹴っていく。大きな展開はなく初回終了。

 2R、内田の左右フック、谷村は前蹴りからジャブ、近づいてヒザ蹴り。谷村は押してローキック、内田も押し返してのロー。技の交換が続くが、どれもインパクト不足のため場内はシーンと静まり返る。

 ラスト1分。パンチで攻める内田、捕まえてヒザを蹴る谷村。両者が足を止めて打ち合うが、クリーンヒットがなくイマイチ盛り上がりと見どころに欠ける。

 3R、内田が前へ出てパンチを連打、ローへつなげる。谷村も押し返してロー、近距離でのパンチの応戦となり、両者足を止めて殴り合うがパワーが感じられない。

 内田の左ストレートが二発ヒット、下がる谷村。お互いにパンチを当てるが、前へ出ているのは内田。両者ヘトヘトになっての殴り合いとなり、最後まで盛り上がる事なく判定になった。



 休憩明けに伊藤隆プロデューサー、内田康弘競技統括本部長、山口元気統括マネージャーがリング上で挨拶。昨年のG-BAZOOKAトーナメント王者の百瀬竜徳もリングに上がり、3月26日に行われるG-BAZOOKAトーナメントへの抱負を語った。

内田康弘
「残り3試合全てヘビー級になってます。最後までご声援よろしくお願いします」

山口元気
「R.I.S.E.のアマチュア大会KAMINARIMONは毎月一回開催していますが、4月にアマチュアAクラスの60kg級トーナメントをやります。そして、その優勝者が6月に開催される60kg級トーナメントにエントリーされます。DoAで活躍した水谷選手のような選手が出て来るのを期待してます。4月のKAMINARIMONにご期待ください」

伊藤隆
「アマチュア優勝者はトーナメントに出てもらいたいと思います。R.I.S.E.は今後も魅力ある選手を投入していくので、よろしくお願いします。ここで3月のG-BAZOOKAトーナメントに出場が決まった百瀬選手から挨拶させていただきます」

百瀬竜徳
「次の3月26日のG-BAZOOKAトーナメントに出て、V2目指して3連続KOで行きたいので応援よろしくお願いします」


▼第4試合 57.0kg以下契約3分3R
中村元気(クロスポイント吉祥寺)
判定 3−0 ※30−27、30―27、30―27
江口光治(チームドラゴン)

<試合展開>

 1R、サウスポーの中村はいきなり左ストレートでダウンを奪う。江口が立ち上がってくると左ミドル、江口は右ローを蹴り返して左フックを狙っていく。

 中村はローを丁寧にカットして、左ストレートをヒットさせていく。江口は強い右ローから左フックを狙い続け、中村はカウンターのテンカオ、左ミドル、左ストレート。中村が飛び込んでの左ミドル、右フックに左ストレートのカウンターを合わせる。

 2R、江口は中村の左ストレートを誘って右フック、さらに足を止めて中村の蹴りに左右フックを強振していく。左フックから右アッパー、左ミドルとスピードを上げていく中村。左ミドルからの左ストレートで江口がバランスを崩すが、左フックの威力は死んでいない。強気に前へ出て、左右のフックを強振していく江口。江口の右フックがヒットすると、中村はすぐに左フックから左ハイを返し、前に出る江口に対してテンカオを突き刺す。パワーの江口とスピードの中村、スリリングな攻防が続く。

 3R、中村のハイキックにローを返す江口。インローでバランスを崩した中村に、江口が襲い掛かる! しかし、その直後に中村の左ストレートがカウンターでヒット! グラつく江口に中村が連打、そしてヒザ蹴りで追い討ちをかけていく。

 中村の左ロー、左ストレート、前蹴り。さらに左ハイがヒット! ステップインして攻撃を当てていく中村が、プレッシャーをかけて江口を下がらせる。攻撃の勢いは中村が優る。江口も強打を繰り出していくが、足が止まってしまいテンカオ、左ストレートをもらう。最後まで中村が左ストレート、左ミドルで前へ出て勝負を決めた。


▼第3試合 60.0kg以下契約3分3R
秋山 優(クロスポイント古河)
判定 3−0 ※30−29、30―28、30―28
鈴木敏也(スクランブル渋谷)

<試合展開>

 1R、サウスポーの秋山が左ミドルからのワンツーで攻めていく。鈴木はローを蹴り返すが、秋山はそれに合わせて左右フックを叩き込んでいく。動きがバタバタ気味の鈴木に秋山の左ミドル、さらに左ストレートが当たる。組みに行く鈴木、秋山はバックブロー。やや攻め疲れたか、秋山の動きが鈍くなったところで鈴木の前蹴りがローブローになってしまった。大振りの鈴木のインを突いて秋山のストレート連打が決まり、ロープへ詰まる鈴木。

 2R、鈴木がフックで前へ出ようとするも、秋山がインロー、左ミドル。接近戦では秋山のパンチが当たるため、鈴木は組んでいく。左フックがヒットしたのを機に、一気にパンチでラッシュをかける秋山。ロープに詰まる鈴木に左右のストレート、フック。秋山は左ストレートを連打させていくが、攻め疲れた様子を隠せない。

 3R、鈴木が左右フックで前に出る。さらに捕まえて首ヒザ。疲れを隠せない秋山は左ストレートを放っていくも、首相撲に捕まりヒザ蹴り連打をもらう。足を使い、下がりながら蹴りを出していく秋山に対し、捕まえてのヒザ蹴りを狙う鈴木。左ストレートを全力で連打していく秋山に、鈴木がパンチで詰めていったところで試合終了のゴングが鳴った。


▼第2試合 57.0kg以下契約3分3R
梅澤 潔(チームドラゴン)
TKO 1R1分40秒 ※セコンドからのタオル投入
小林優起(クロスポイント吉祥寺)

<試合展開>

 1R、両者とも牽制のパンチを出していき、梅澤が右ストレートで前へ出る。そして、鮮やかなステップインからのワンツーでダウンを先取。小林が立ち上がると豪快な踵落とし! 小林が回りながら左フックを狙っていくが、狙い済ました梅澤の右ストレートがクリーンヒット! 小林はしばらく地力では立ち上がれなかった。


▼第1試合 60.0kg以下契約3分3R
龍 馬(y-park)
判定 2−0 ※29−29、29−28、29−28
宇田 肇(スクランブル渋谷)

<試合展開>

 1R、龍馬が攻め、宇田が待つ。サウスポーの龍馬が左ストレートでグラつかせ、一気に攻めていく。左ハイキック。体勢を立て直した宇田がジャブで距離をとり、ローへつなげる。龍馬が右アッパーから左フック、ヒザ蹴りへとつないでいって主導権を握った。

 2R、宇田がインロー、龍馬はパンチで前へ出る。宇田のローキックが金的でイエローカード。龍馬が右ストレートからラッシュをかけて宇田をロープに詰める。さらに右ミドル、宇田も左ミドルを返す。宇田はハイキックを連発、龍馬がワンツーで入っていってヒザへつなげる。勢いのある龍馬がパンチで押すが、宇田も打ち返す。宇田の左ストレートに龍馬が右のカウンターをヒット。パンチで詰めていく龍馬が左フックをヒットさせてロープへ詰めたところでゴング。

 3R、龍馬は宇田の蹴りに合わせて右ストレートをヒットさせていく。さらに右ロー、右ストレートに右アッパー。宇田が左ストレート、左ミドルで前へ出るが、すぐに龍馬が右ストレートをヒットさせてパンチで押し返す。龍馬の右ストレートから左フック、右アッパー。宇田も左ミドルを連打。龍馬が右ストレート、左フック連打で一気に前へ出る! 宇田の左ミドルに龍馬が軸足への右ローを2度合わせたところで試合終了。

【関連リンク】
≫R.I.S.E.公式サイト
 
≪関連ニュース≫
  

≫年度別ニュース一覧



GBRとは 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 解約はこちら 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003,2006. All right reserved.