R.I.S.E.プロモーション
「R.I.S.E. XXIII」(ライズ・トゥエンティースリー)
2006年2月26日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス 開場16時30分 開始17時 ▼メインイベント 70.0kg以下契約3分3R
○川端健司(チームドラゴン) 判定 3−0 ※30−29、30−28、30−28
●磨裟留(フリー) 初代DoA王者・阿部勝が、新リングネームの磨裟留と改名し1年2ヶ月ぶりに登場!
フルラウンドを通して川端は徹底したローキック攻撃。それに対して磨裟留はジャブ、ストレートで応戦する。終始ペースを握っていたのは川端。
クリンチからのヒザ蹴りをもらい、徐々に磨裟留は失速する。判定で川端が勝利を収め、磨裟留は復帰戦を勝利で飾ることが出来なかった。
▼セミファイナル 63kg以下契約3分3R ○水谷秀樹(スクランブル渋谷)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−27 ●OZ(格闘サークルOZ)
1Rゴングと同時にラッシュを仕掛けたのは総合格闘家のOZ。半身に構えながらバックブローを放ったりと変則ファイトを仕掛ける。
それに応戦するように水谷はかかと落としを披露。徐々に水谷がパンチで追い詰めると、2RにはOZはスタミナ切れで失速した。 3Rに入ると、OZは大振りのフックで前に出るも、ミドルとクリンチからのひざ蹴りでこつこつと主導権を握った水谷が判定で勝ちをもぎ取った。
▼第6試合 60.5kg以下契約3分3R
○末廣智明(大道塾) KO 3R1分28秒 ●細野岳範(チームドラゴン)
1R序盤は両者ともローの蹴り合いで静かな立ち上がりを見せる。
末廣は強烈なフックで、2度も細野に尻もちをつかせると勢いを掴んだ。 2R、カウンターのフックで末廣がダウン奪取。何とか立ち上がった細野に対し、末廣はプレッシャーを与え続ける。
3R、パンチの打ち合いの中、ガードの下がった細野のアゴに末廣のフックがグサリ!細野は10カウントを聞き、末廣が強烈なインパクトでKO勝ちした。
DoA王者&K-1MAX日本T準優勝のTATSUJI
が休憩明けにリング上であいさつを行った。 「自分はアマチュアのKAMINARIMONから始まり、デビュー戦もライズでした。 その成果もあって、
K-1MAXでは準優勝出来ました。 4月5日のK-1スーパーファイトでアメリカ人と対戦します。打ち合ってくる相手だと思うので倒しにいきます!練習もギャンブルも頑張ります」
TATSUJI の対戦相手はアメリカのK-1トライアウトで優秀な成績を残したニック・“ザ・ゴースト”・ゴンザレス(アメリカ)と発表されている。
▼第5試合 70.0kg以下契約3分3R
○田中龍星(チームドラゴン) 判定 3−0 ※30−28、30−28、30−28
●宏 二(スクランブル渋谷) フルラウンドを通してテンポよくローを繰り出す田中。積極的に打ち合いにくる宏二に対し、田中はクリンチからのひざ蹴りでこつこつと攻撃を仕掛けた。
終始主導権を握り、手数の多かった田中が判定勝ちを収めた。
▼第4試合 67kg以下契約3分3R
○元樹(インスパイヤード・モーション) TKO 1R2分51秒 ●飛本 栽(y-park)
鋭い眼光で試合前から睨みをきかせる元樹。1R、飛本はジャブでペースを掴むとクリンチからロー。 2R、フックを激しく交錯させる両者。接近戦を繰り広げる中、飛本が額をカット。ここでゴングが鳴らされ、元樹のバッティングがあったことがレフェリーから告げられる。
元樹とセコンドがここで猛抗議。「ヒザでカットだろ!」審判が協議に入り、元樹のヒザで飛本の額がカットされたことがアナウンスされ、元樹がTKO勝ちを収めた。
▼第3試合 70.0kg以下契約3分3R
○MIKOTO(アイアンアックス) 判定 3−0 ※30−26、30−27、30−27
●クラッシャー・リョウ(TARGET) MIKOTOのセコンドにはTATSUJI
がつく。 頭を下げながらパンチを放つスタイルのリョウに対し、レフェリーはイエロー、レッドカードと出し注意を宣告する。MIKOTOは落ち着いきながら、クリンチからヒザ蹴り。手数の多かったMIKOTOが判定勝ちした。
▼第2試合 60.0kg以下契約3分3R
○藤井 徹(湘南格闘クラブ) 判定 3−0 ※30−29、30−28、30−28
●田村俊之(TARGET) 1R、上下に散らすパンチのコンビネーションで揺さぶる藤井。
2Rには田村がカウンターの左フックを放ち、藤井はぐらついた。 田村はそのまま追い込みをかけるも逃げられた。3Rにパンチで圧力をかけ続けた藤井が僅差の判定で勝利した。
▼第1試合 57.5kg以下契約3分3R
○上松大輔(チームドラゴン) KO 2R1分31秒 ●センカン大和(湘南)
パンチの打ち合いを繰り広げる両者。長身の上松がクリンチからのひざ蹴りで徐々にペースを掴んでいく。
ダメージを蓄積していった大和は、もろにヒザを喰らい立ち上がることが出来ず。上松が見事なKO勝ちを収めた。 |