MA日本キックボクシング連盟
「SUPRISING-2nd」
2006年3月5日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 本戦開始17:00
※この大会の動画を「リングサイドムービー」にて公開決定!
▼トリプルメインイベント第3試合 54kg契約ショーダウンマッチ3分3R
○岩波裕次(渡辺/MA日本バンタム級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●森田晃允(橋本/MA日本フライ級王者)
身長で10cm上回る岩波に対し、森田は序盤からインサイドに潜り込み、左右のフックを振っていく。しかし岩波もうまく組み付き、クリーンヒットを許さない。2Rに入ると、岩波が前に出て、体格差を生かしたプレッシャーをかけていく。森田も打ち返していくが、なかなかパンチをヒットさせることができない。3Rも同様の展開が続き、さらに森田はバッティングで左目をカットするアクシデント。結局、森田は試合のペースを掴めぬまま、岩波が判定をものにした。
▼トリプルメインイベント第2試合 58kg契約ショーダウンマッチ3分3R
○駿 太(谷山/MA日本フェザー級王者)
判定2-1 ※30-29、28-29、30-29
●アトム山田(武勇会/WMAF世界フェザー級王者)
1Rから前に出て行くアトムに対し、昨年3連勝と勢いに乗る駿太は組み付いてからヒザを繰り出す。アトムは飛びかかりながらパンチやヒザを狙っていくが、これはヒットせず。2R、さらにパンチの手数を増やしていくアトムだったが、駿太のクリンチ・テクニックに翻弄される。3Rを終了しても互いに決定打がなく、微妙な判定となったが、ジャッジは駿太を支持。日本王者・駿太が世界王者・アトムを下す大金星となった。
▼トルプルメインイベント第1試合 62kg契約ショーダウンマッチ3分3R
○木村 充(土浦/MA日本ライト級王者)
判定2-1 ※29-30、30-29、30-29
●マキ・ランサヤーム(真樹/元ルンピニーライト級王者)
序盤から相手との距離をとり、パンチからローに繋げていく木村。一方のランサヤームは、どっしりと構え時折ミドルを放つも、単発に終わる。2Rにランサヤームが組み付きヒジを当てるチャンスも見られたが、ここは木村が背を向け、うまくディフェンスして逃れる。続く3Rはランサヤームが前に出る場面もあったが、ポイントを挽回できるようなダメージは与えられず、木村は巧みに自分の距離をキープする。判定は割れたが、自分のペースで試合を進めた木村が、僅差の判定勝利。
▼第5試合 ライト級ショーダウンマッチ3分3R
○藤原王子(レグルス池袋/J-NETライト級3位)
KO 1R2分45秒
●壮 泰(橋本/MA日本ライト級2位)
前に出る壮泰、下がりながら攻撃を繰り出す藤原という展開が続く中、藤原が右フックで壮泰をグラつかせる。壮泰はしがみつきピンチを凌ごうとするも、藤原は構わずパンチ連打を放ち、ダウンを奪う。試合再開後、壮泰は劣勢を挽回しようと前に出るが、藤原の左ストレート3連発をもらい、再びダウン。ダメージは深く、カウントの途中でレフェリーが試合を止めた。
▼第4試合 ライト級ショーダウンマッチ3分3R
○山本佑機(橋本/MA日本Sフェザー級3位)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-28
●黒田アキヒロ(フォルテス渋谷/J-NETライト級4位)
共にミドル、前蹴りを放ちながら、ヒジ打ちも見せる両者。山本はフットワークを使いながら、打っては離れるアウトボクシング戦法だ。しかし互いにダメージを与えられないまま1Rが終了。2Rも同様の展開が続いたが、中盤に山本が黒田の右ストレートをかわし、左フックをカウンターでヒットさせ、ダウンを奪う。黒田にダメージは見られず、その後も前に出続けるが、ポイントを奪い返すことは出来ず。1ダウンの差で山本が勝利した。
▼第3試合 フェザー級ショーダウンマッチ3分3R
○奥山光次(渡辺/MA日本フェザー級2位)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-29
●管崎英世(習志野/元NJKFフェザー級7位)
▼第2試合 52kg契約ショーダウンマッチ3分3R
○飛燕野嶋(契明/MA日本フライ級3位)
判定3-0 ※30-27、30-27、30--27
●佐藤英二(マイウェイ/MA日本バンタム級5位)
▼第1試合 フェザー級3分3R
○田中秀和(橋本/MA日本フェザー級8位)
TKO 2R0分43秒
●赤羽秀一(ウィラサクレック/J-NETフェザー級2位)
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