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【クイーンズカップ】MVP・吉田が5連覇で公式戦89連勝をマーク！
2006/03/28
日本レスリング協会
「ジャパンビバレッジクイーンズカップ」
2006年3月28日（火）東京・駒沢体育館
▲優秀選手賞・
坂本日登美
、最優秀賞・
吉田沙保里
、敢闘賞・伊調千春（左から）
７２kg級優勝：浜口京子（ジャパンビバレッジ）
準優勝 村島文子（中京女子大ク）
浜口は今大会で10連覇を達成した。試合では村島を圧倒する。立て続けにバックをとり、有効に試合を進めた。
「完全燃焼を目標に全力で戦いました。落ち着いて自分のレスリングが出来たと思います」と笑顔でコメントを残した。
６７kg級優勝：坂本 襟（ワァークスジャパン）
準優勝 菅原美々（警視庁）
３位 鈴木博恵（京都・立命館宇治高）
３位 新海真美（中京女大）
2005年年末に行われた天皇杯優勝に続き、世界代表の切符を手に入れたのは坂本だった。
決勝では菅原を相手に接戦を展開した。「今年は世界大会のことばかり考えてました。優勝出来てよかった」と安堵の表情を浮かべながら語り、坂本は優勝の余韻に浸った。
６３kg級優勝：
伊調 馨（中京女子大学）
準優勝 井上佳子（愛知・至学館高）
３位 丸山明子（東京・玉川聖学院高等部）
３位 石井千恵（ドリームステージエンターテインメント）
伊調が今大会無失点で断トツの強さを見せつけ優勝した。伊調はこれでクイーンズカップ6連覇を達成。「勝ち方にこだわりたかった。今年から北京五輪の戦いに向けて、優勝出来るように頑張ります」（伊調）。
また、ハッスル代表として注目を浴びた石井千恵は井上佳子と準決勝で対戦し、判定2−1で惜しくも敗れた。
５９kg級優勝：
正田絢子（ジャパンビバレッジ）
準優勝 山本聖子（ジャパンビバレッジ）
３位 西牧未央（愛知・至学館高）
３位 岩間怜那（ＡＬＳＯＫ綜合警備保障）
59キロ級を制したのは正田だった。決勝では、05年世界選手権優勝の正田絢子は天皇杯優勝者の山本聖子と対戦。
第1ピリオドで山本に取られ追い込まれたが、正田が接戦を制した。このため、世界代表選考は6月の明治乳業杯全日本選抜選手権と同時に行われるプレーオフに持ち越されることとなった
。
５５kg級優勝：
吉田沙保里（ALSOK総合警備保障）
準優勝 松川知華子（日大）
３位 服部担子（中京女大）
３位 柴田瑞穂（中京女大）
吉田は連勝街道を突き進む！ 吉田は5連覇とともに、公式戦89連勝をマークした。
そして「負けない自分を作り、北京でも連勝記録を伸ばして行きたい」と北京オリンピックに向けて意気込みを語った。
５１kg級優勝：
坂本日登美（自衛隊）
準優勝 甲斐友梨（中京女大）
３位 本橋裕子（中京女大）
３位 栄友菜（中京女大）
4度目の世界女王を目指す坂本が貫禄ある試合で優勝した。決勝では、甲斐相手に立て続けにポイントを獲得した。
「落ち着いて自分の試合が出来ました。今年も必ず世界大会優勝して北京五輪でも頑張ります」（坂本）。
４８kg級優勝：伊調千春（ALSOK総合警備保障）
準優勝 坂本真喜子（埼玉・和光ク）
３位 片渕有紀（同志社大）
３位 船津友里（東洋大）
天皇杯とクイーンズカップを連勝し、今年の世界選手権代表の座を獲得したのは伊調だった。
「自分の思ったとおりのレスリングが出来なかった。去年の世界選手権に出れなかったので支持してくれた人に申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と試合後にマイクを握った伊調は語り、世界大会での姉妹優勝を誓った。
【関連リンク】
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浜口は今大会で10連覇を達成した。試合では村島を圧倒する。立て続けにバックをとり、有効に試合を進めた。
2005年年末に行われた天皇杯優勝に続き、世界代表の切符を手に入れたのは坂本だった。
伊調が今大会無失点で断トツの強さを見せつけ優勝した。伊調はこれでクイーンズカップ6連覇を達成。「勝ち方にこだわりたかった。今年から北京五輪の戦いに向けて、優勝出来るように頑張ります」（伊調）。
吉田は連勝街道を突き進む！ 吉田は5連覇とともに、公式戦89連勝をマークした。
天皇杯とクイーンズカップを連勝し、今年の世界選手権代表の座を獲得したのは伊調だった。
