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【J-NETWORK】梶原、澤屋敷がタイトル奪取!チームドラゴンが大勝

2006/05/17


J-NETWORK主催興行
「GO! GO! J-NET '06 〜Invading the DRAGON〜」

2006年5月17日(水)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00




『Invading the DRAGON』(ドラゴンの侵略)と名付けられた今大会、青コーナー側が全てチームドラゴンの選手という特別コンセプトで行われたが、“常勝軍団”と呼ばれるチームドラゴンが圧倒的な強さを証明する結果となった。

 全16試合中、チームドラゴンの10勝2敗4分という驚異的な勝率をマーク。その2敗にしてもムエタイ戦士ゲンナロンと、次期エース候補のJ-NETスーパーライト級チャンピオン喜入衆に喫したものだ。ヘビー級とライト級のタイトルマッチはチームドラゴンが連勝し、一夜にして2本のベルトを手に入れた。

 第12試合まで8勝4分と無敗で勝ち進んで来たチームドラゴンから、赤コーナーで初の白星をもぎ取ったのは喜入だった。チャンピオンの意地を見せ、得意の右ローキックを効かせて勝利。「これで尾崎(圭司)選手もやらざるを得なくなったと思うので、次はリングの上で会いたいと思います」と、連勝街道驀進中で今やチームドラゴンのエースとなった尾崎に挑戦状を叩き付けた。

 大勝に笑顔が耐えない前田憲作会長は、「みんな頑張ってくれて嬉しかった。今まで一生懸命にやってきて、大きな舞台に上がれて嬉しい。今まで相手にもしてもらえなかったのに、今回は上の方のランカーやチャンピオン、タイ人と闘えるいいチャンスをもらえてみんな燃えたと思う。今日はみんなが頑張っている姿を見て、僕も頑張ってよかったと思いました」と大満足。

 前田会長自身、今回出場する選手全員のミットを持ち、大会当日は全選手のバンテージを巻いてセコンドにも着いた。「自分も頑張るから、みんなも頑張るんですよ。そうじゃないと付いて来ない」と胸を張る。

「二人チャンピオンになったけれど、今日は通過点。もっともっと上を目指して欲しい。みんなまだまだ伸びるんだから。格闘技にこれで終わりはないんですよ」と選手たちにメッセージを送った前田会長は、「ウチはオープンなのでどこの団体とでも、誰とでもやります。オファーを断った事は一度もありません。対抗戦をやってくれる団体があれば、どことでもやってあげます。今日の試合でチャンピオンに劣らない事が証明できた。現にゲンナロンとも紙一重だったじゃないですか。ランキングがあてにならない事を証明して行きます」と、全団体に対して大胆不敵な宣戦布告! 今後、ドラゴンの侵略を迎え撃つ団体が出て来るかどうか、注目される。

 また、前田会長は今大会の総括として「ベストバウトは川端VSゲンナロン。日本人であそこまでゲンナロンとやれて、あそこで引っ繰り返せる選手はなかなかいない。ジャッジにも納得いかないですね」と弟子の健闘を称えた。


▼第16試合 ダブルメインイベント J-NETWORKライト級王者決定戦3分5R
梶原龍児(J-NETWORKライト級2位/チームドラゴン)
判定 2-0 ※49-49、50-48、50-48
小宮由紀博(J-NETWORKライト級1位/フォルティス渋谷)
※梶原が新王者に。

 1R、ジャブとローで前に出て、梶原が攻めてこないと見るや一気にパンチで前に出る小宮。梶原の左フックをかわして右ローを入れる。

 梶原は徐々にプレッシャーをかけて小宮を下がらせ、右ローとジャブ。小宮はしつこく右ローを当てていく。

 梶原は追って行ってのワンツーを放つが、小宮はかわして右ロー。梶原もアッパーをヒットさせたが、すぐに小宮が右ロー。

 2R、小宮は梶原のジャブに合わせての右ミドルをヒットさせていく。下がり気味だが、ローや右アッパーを合わせるなど的確に当てている印象。

 しかし、追っていくと今度は梶原が左右のフックをヒットさせ、場内からは「小宮」「龍治」コールが沸き起こる。 梶原がパンチのコンビネーションで攻めていこうとすると、小宮は右手でガードしながらヒジの存在をチラつかせる。

 3R、小宮はやはり右ローを狙っていく、梶原は右ハイキックをヒットさせると、組み付く小宮にヒジを入れる。小宮のローキック、梶原のパンチ。

 小宮がパンチで前に出ると、ロープへ詰まる梶原。小宮は勢い余って、ゴング後にハイキックを出してしまい、梶原は蹴り足を掴むと小宮を倒し、怒りの表情を浮かべる。

 4R、梶原は前に出る小宮にパンチを当てるとスッと離れるヒット&アウェー。徐々に梶原のパンチが小宮を捕らえ始める。

 左ボディから右ストレート、ワンツースリーフォーまで続くストレート。小宮がローを蹴ると、左フックから右ストレートだ。完全に梶原がパンチのテクニックで支配したラウンドとなった。

 5R、攻めに出る小宮。ローキック、ハイキックからパンチ、梶原がパンチで迎え撃つとヒジを振るう。小宮が右ロー、さらにもう一発と入れようとしたところで梶原の右ストレート。それでも小宮は前に出る。

 梶原のパンチの打ち終わりを狙っての右ロー、梶原のパンチにはローだ。残り30秒、小宮の右ローで梶原が足を滑らせる。チャンスと見て一気にせめて行く小宮。パンチ、ヒジ、ハイキックと梶原を相手側コーナーへ追い込み、梶原を倒して倒れ際にヒザを落としていった。

 判定は2-0で小宮。チームドラゴンが一夜にして日本のベルトを手に入れた。梶原は「僕は14〜15歳で白井・具志堅ジムでボクシングを始めて10年、キックボクシングを始めて2年なんですが、いろいろ育ててもらった全ての人にありがとうございますと言いたいです。

 格闘技を始めて12年、やっとベルトを手にしました。小宮選手はスゲェ強い選手って最初から知っていたし、全日本のトップクラスにも勝ってるし、タイ人にも勝ってるから、本当は凄く緊張してビビッてました」と一気にまくし立てる。

 そして、「ライト級は日本でメチャ一番層の厚い階級ですから、僕も今年はライト級のトップクラスに入りたい。年の前半でここまで来たので、残り半年、他団体の王者に挑戦して行きます。

 西山選手、世界チャンピオンともやりたい。俺はスゲェ選手になるので、チェックしておいて下さい」と、このベルトを足がかりにライト級戦線に殴り込みをかけると宣言した。

 控え室でも「他団体のライトかスーパーライトの選手とやりたい。あと、R.I.S.E.のデビュー戦で負けているので、R.I.S.E.にリベンジしたいですね。もうちょっとしたら西山選手ともやりたい」と挑戦をアピールし、「今回はキックの世界チャンピオンとも出稽古でやらせてもらい、凄く自信になった」という。「俺はキックボクサーじゃなく、蹴りありボクサーを目指す。ボクシングのバックボーンをアピールしていきたいですね」と、今のスタイルを貫いていくと語った。


▼第15試合 ダブルメインイベント J-NETWORKヘビー級タイトルマッチ3分5R
澤屋敷純一(J-NETWORKヘビー級4位/チームドラゴン)
TKO 3R0分31秒 ※ドクターストップ
馬場伸孝(J-NETWORKヘビー級王者/山木)
※澤屋敷が新王者に。

 1R、両者とも軽くローの飛ばしあい、馬場は左右フックから組み付き、ヒザ蹴り。左右フックでプレッシャーをかけながら前に出る澤屋敷だったが、逆に右のパンチをもらう。

 右フックで頭を下げる馬場を首相撲に捕らえ、すぐにヒザを放つ澤屋敷。馬場の右に右を合わせると、返しの左フック。

 2R、前に出る馬場に右ローを入れていく澤屋敷。馬場の潜り込んでのアッパーが当たり、一気に詰めていく馬場だったが首相撲に捕まる。

 下がって誘う澤屋敷、馬場は前に出て組み付いていく。馬場の左フックに右のフックを被せていくカウンターを狙い続ける澤屋敷だが、馬場はフックと同時にかなり頭を下げているため、カウンターが合わない。

 3R、馬場が前に出て澤屋敷が右ストレートで迎え撃ち、なおも馬場が勢いよく前へ出て右ローを放つと、これに澤屋敷が右のヒジを合わせた。馬場は左目上が切れて流血。長いドクターチェックの後、レフェリーが両腕を交差。澤屋敷がドクターストップで初のベルトを獲得した。

 ベルトを巻いた感想は「ちょっときついです」勝機は「運じゃないでしょうか」と、インタビュアーの質問に文字通りの一問一答で答える澤屋敷。

「気合いは入ってました。チャンピオンなのでなかなかやりにくかったです。いいところで負けてばかりだったので、チャンピオンになれてよかったです。これからもの凄く頑張るので、応援よろしくお願いします」と、ホールを埋め尽くしたチームドラゴン応援団に告げた。


▼第14試合 70kg契約 サバイバルマッチ1 3分3R延長1R 肘なし特別ルール
ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)
判定 3-0 ※28-27、28-27、28-27
川端健司(チームドラゴン)

 1R、ゴングがなっても相手に背を向けたままで余裕のゲンナロン。川端は右アッパーからローキックを狙う。ゲンナロンは前に出て右ロー、川端はパンチを合わせていく。川端が足を止めてワンツーに出ると、ゲンナロンは右のボディストレート!

 下がる川端を追って行き、右ストレートで川端ダウン! 打ちに行くゲンナロンにパンチで応戦する川端だったが、ゲンナロンのパンチの正確さが上回る

 2R、余裕を見せ始めるゲンナロンだったが、ゲンナロンが放った右ストレートに川端が右ショートのカウンターを合わせてダウンを奪い返す! まさかの逆転劇に館内一気にヒートアップ。

 仕留めに行く川端、アッパーを突き上げてパンチのコンビネーション。ゲンナロンは組み付いてこのピンチを脱しようとするも、川端はパンチを出し続ける。

 体勢を立て直したゲンナロンは右ストレートを強振して行くが、川端も右を返す。ゲンナロンの右ストレート、左ボディ、右ストレート。川端もローキックからワンツーを放っていくが、完全に息を吹き返したゲンナロンが右ストレートでコーナーへ詰めていく。

 3R、右ローを蹴って左右フックに繋げる川端に、ゲンナロンは強い右ストレートを当てて下がらせる。コーナーへ詰めたゲンナロンは右ストレート、川端も負けじと右アッパー、右ボディ、右フック。

 両者力の限り打ち合っていき、前に出るのはゲンナロンだが、川端もよくパンチを当てていく。ゲンナロンは畳み込むようにパンチを出しながら前進を続け、最後まで押し切った。

 全力を出し尽くした川端はふら付きながらコーナーへ、ゲンナロンは右手を挙げて勝利をアピール。判定は最終ラウンドの差でゲンナロンが勝利した。


▼第13試合 ウェルター級 サバイバルマッチ1 3分3R延長1R
喜入 衆(J-NETWORKスーパーライト級王者/ソーチタラダ渋谷)
判定 3-0
渡辺雅和(J-NETWORKウェルター級8位/チームドラゴン)

▼エキシビジョンマッチ 喧嘩×テコンドー 3分1R
我龍真吾(J-NETWORKウェルター級王者/ファイティングマスター)
エキシビジョンのため勝敗なし
尾崎圭司(チームドラゴン)

▼第12試合 70kg契約 サバイバルマッチ1 3分3R延長1R
田中龍星(チームドラゴン)
KO 1R2分45秒
ランボー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)

▼第11試合 ウェルター級 3分3R
吉川英明(チームドラゴン)
判定 3-0
綱島容一(山木/MA日本キックボクシング連盟ミドル級9位)

▼第10試合 フェザー級 3分3R
江口光治(チームドラゴン)
判定 3-0
細川裕太(J-NETWORKフェザー級10位/OGKF烈拳会)

▼第9試合 フェザー級 3分3R
AKIRA(チームドラゴン)
判定 3-0
楠本鉱平(M-FACTORY)

▼第8試合 51.5kg契約 3分3R延長1R
大野修司(クロスポイント吉祥寺)
判定 0-1
山野寛之(J-NETWORKフライ級9位/チームドラゴン)

▼第7試合 バンタム級 3分3R
荻野隆一(チームドラゴン)
KO 1R2分53秒
神垣大輔(谷山)

▼第6試合 70kg契約 3分3R
小関誠(バンゲリングベイ)
判定 1-1
チャーリー・ホースト(J-NETWORKミドル級4位/チームドラゴン)

▼第5試合 ヘビー級 3分3R
濱田淳史(チームドラゴン)
判定 3-0
ファルコン(谷山)

▼第4試合 ヘビー級 3分3R
藤本京太郎(チームドラゴン)
KO 2R1分16秒
花田純一(J.T.クラブ)

▼第3試合 J-GIRLS フェザー級 3分3R
小八ヶ代真紀(ストライプル)
判定 0-1
佐々木仁子(J-GIRLS5位/チームドラゴン)

▼第2試合 69kg契約 3分3R
根本雅文(習志野)
判定 0-1
堤 大輔(チームドラゴン)

▼第1試合 55kg契約 3分3R
昇 龍(チームドラゴン)
判定 3-0
辰尾隆一(J.T.クラブ)

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