ANGEL'S
「ANGEL'S 6th」
2006年6月25日(日)東京・代官山・伊原道場
▼第4試合 日本女子フライ級3分3R
○千葉歌織(伊原道場/新日本キックボクシング協会)
判定 3−0 ※30−28、30-28、30−29
●林田昌子(藤原/全日本キックボクシング連盟)
序盤、バックブローやヒザで攻める林田に対し、長いリーチを生かす千葉が前蹴り、パンチで反撃。中盤になると、千葉は飛びヒザなどを出し、林田を翻弄する。最後はパンチ、ローのラッシュで千葉が判定勝ちした。これで千葉はデビュー戦以来、6連勝の記録を残した。
●千葉歌織のコメント
「練習をやったことが出せなかったですね。蹴りを出したかった。女子は闘いがケンカっぽいって言われるけど、それ以上に超える闘いを見せたかった。
練習量は十分で闘いに反映されて嬉しかった。自分はダンスをやってるんですが、リズム面とかが、通づるものがある。エースと言われて闘っていますが、まだそういう器ではない。でも、まわりからそういう風に言われて感謝しなければいけない。ありがとうございます。
キックに取り付かれる魅力ですか?愛に溢れてるって感じ(笑)練習をしてて多くの女子の人と試合できるのは本当に嬉しい。現在の女子の選手は誰が強いかわからないけど、一戦一戦大事にして、これからも謙虚に闘っています」
▼第3試合 日本女子フェザー級3分3R
○小八ヶ代真紀(ストライプル)
判定 2−0 ※30−29、30−29、29−29
●桜朋梨恵(伊原道場/新日本キックボクシング協会)
序盤、小八ヶ代はローや前蹴りなどを積極的に出し、桜朋を翻弄する。桜朋はガードをするのがやっとで次第にスタミナを消耗していった。
最後に小八ヶ代がインローで攻め、戦意を喪失の桜朋を追い込んだ。
▼第2試合 日本女子フライ級3分3R
○星野久子(勇心館/全日本キックボクシング連盟)
KO 1R1分43秒 ※3ノックダウン
●SHIBANAMI(伊原道場/新日本キックボクシング協会)
星野がまず最初にリングイン。次にメタルの曲で登場したSHIBANAMIは対峙した星野をにらみ付け戦闘本能剥き出し。
しかし、ゴング同時と共に星野はラッシュを仕掛け、SHIBANAMIは反撃できず。 コーナーまで詰め寄られると、一方的な攻め(サウンドバック状態)で星野がSHIBANAMIを完全KOした。
▼第1試合 日本女子フライ級3分3R
○大浜芳美(OGUNI-GYM/NJKF) 判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●奥村ユカ(S-KEEP)
序盤、大浜が奥村相手にローを効かせ、追い込む。それに対し、ガードする奥村。
時間が経過するにつれ徐々に奥村のガードが下がってくる。奥村は軸足で防御するも、大浜のローキックが次第に効き始めた。結果、判定で大浜に凱歌が上がった。
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