スマックガール実行委員会
「SMACKGIRL
GRAPPRING QUEEN TOURNAMENT 2006」
2006年7月23日（日）東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
開場12:00 試合開始予定12:30
7月23日（日）東京・大森のゴールドジムサウス東京アネックスにてスマックガール実行委員会主催『SMACKGIRL
GRAPPRING QUEEN TOURNAMENT 2006』が開催された。
今大会は“ SGG（スマックガール・グラップリング）1Dayトーナメント”の規模を拡大し、一般からも広く出場者を募集するコンペティション形式のオープントーナメントとなっている。フライ級（−48kg）、ライト級（−52kg）、ミドル級（−58kg）、無差別級の4階級に区分され、組技系や総合の大会で実績を残す実力者が招待選手として参加し、好試合が続出した。
 その中でも特に目を引いた選手が端貴代（和術慧舟會東京本部）である。無差別級とミドル級の2つにエントリー。ミドル級トーナメント決勝では、赤野仁美（AACC）と対戦した。序盤、力で上回る赤野にグラウンドでコントロールされる。端は中盤にタックルを連発させ逆転を狙ったが、最後に腕ひしぎをキッチリ決められ敗れてしまった。『The
Next CinderellaTournament 2005』の決勝でも闘かった両者であるが、端はリベンジすることが出来なかった。
 続いて、2試合を挟んでの無差別級トーナメント決勝では、日本人女子柔術家の茶帯保持者
で04パンアメリカン選手権・紫茶黒帯レーヴィ級準優勝など輝かしい実績を持つ服部恵子（ALIVE）と対決する。柔術家らしく引き込んでガードポジションをとる服部に対し、端は攻めあぐねる。両者共にポイントなく、終了時間が残り30秒を切ったところで端が胴タックルに。これでテイクダウンに成功した端が2ポイントをゲット。そのまま試合は終了し、端が優勝した。
1日に計8試合を消化した端は「1試合1試合を大事にやろうと考えてきた。自分がどこまでいけるかが勝負だった」と振り返り、「今後は打撃も寝技の出来る総合で強い選手になり、自分より上の選手を倒していきたい」と下克上宣言した。
 また、ライト級トーナメントにエントリーし、優勝候補の藤井惠（AACC）はオール一本勝ちの秒殺勝利で飛びぬけた実力をアピールした。
＜全試合結果＞
▼第36試合 無差別級トーナメント決勝戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
判定 2−0
●服部恵子（ALIVE）
※端が無差別級トーナメント優勝。
▼第35試合 フライ級トーナメント決勝戦
○兼谷絵里（和術慧舟會A-3）
判定 4−2
●玉田育子（AACC）
※兼谷がフライ級トーナメント優勝
 ▼第34試合 ライト級トーナメント決勝戦
○藤井惠（AACC）
一本 0分20秒 ※アンクルホールド
●富松恵美（パラエストラ松戸）
※藤井がライト級トーナメント優勝
▼第33試合 ミドル級トーナメント決勝戦
○赤野仁美（AACC）
一本 6分30秒 ※腕ひしぎ十字固め
●端貴代（和術慧舟會東京本部）
※赤野がミドル級トーナメント優勝
▼第32試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2006ミドル級準決勝 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)
一本 1R4分15秒 ※腕ひしぎ十字固め
●諸星和奈(原宿道場)
▼第31試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella Tournament
2006フライ級準決勝 SGS公式ルール フライ級 5分2R
○KM-MAKI(RISE FIGHT CLUB)
一本 2R1分30秒 ※腕ひしぎ十字固め
●MITSUKI(DRAGON GYM)
▼第30試合 無差別級トーナメント 3位決定戦
○ロクサン・モダフェリ（和術慧舟會東京本部）
アドバンテージ判定 1−0
●フェリシア・オー（アメリカ/マチャド柔術＆10th
Planet Jiu-Jitsu）
▼第29試合 ミドル級トーナメント 3位決定戦
○二宮亜基子（NASCER DOSOL）
レフリー判定 優勢勝ち
●中井りん（フリー）
▼第28試合 ライト級トーナメント 3位決定戦
○真武和恵（和術慧舟會東京本部）
一本 2分14秒 ※チキンウィングアームロック
●内藤晶子（和術慧舟會RJW）
▼第27試合 フライ級トーナメント 3位決定戦
○渋谷美雪（トライフォース）
判定 4−2
●大室奈緒子（和術慧舟會東京本部）
▼第26試合 無差別級トーナメント二回戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
判定 3−0
●フェリシア・オー（アメリカ/マチャド柔術＆10th
Planet Jiu-Jitsu）
▼第25試合 無差別級トーナメント二回戦
○服部恵子（ALIVE）
一本 1分45秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ロクサン・モダフェリ（和術慧舟會東京本部）
▼第24試合 無差別級トーナメント二回戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
判定 4−2
●SAYAKA（AACC）
▼第23試合 無差別級トーナメント二回戦
○フェリシア・オー（アメリカ/マチャド柔術＆10th
Planet Jiu-Jitsu）
一本 2分50秒 ※スリーパー
●吉田正子（NATIVE SPIRIT）
▼第22試合 無差別級トーナメント二回戦
○ロクサン・モダフェリ（和術慧舟會東京本部）
アドバンテージ判定 1−0
●山中裕子（巴組）
▼第21試合 無差別級トーナメント二回戦
○服部恵子（ALIVE）
不戦勝
●兼谷絵里（和術慧舟會A-3）
▼第20試合 無差別級トーナメント一回戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
判定 11−0
●青木真由美（ガムランナック）
▼第19試合 ミドル級トーナメント準決勝
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
判定 17−4
●中井りん（フリー）
▼第18試合 ミドル級トーナメント準決勝
○赤野仁美（AACC）
判定 4−2
●二宮亜基子（NASCER DOSOL）
▼第17試合 ライト級トーナメント準決勝
○藤井惠（AACC）
一本 0分30秒 ※フロントスリーパー
●内藤晶子（和術慧舟會RJW）
▼第16試合 ライト級トーナメント準決勝
○富松恵美（パラエストラ松戸）
判定 7−0
●真武和恵（和術慧舟會東京本部）
▼第15試合 フライ級トーナメント2回戦
○兼谷絵里（和術慧舟會A-3）
一本 2分07秒 ※スリーパー
●渋谷美雪（トライフォース）
▼第14試合 フライ級トーナメント2回戦
○玉田育子（AACC）
判定 13−0
●大室奈緒子（和術慧舟會東京本部）
▼第13試合 ミドル級トーナメント2回戦
○中井りん（フリー）
判定 10−4
●フェリシア・オー（アメリカ/マチャド柔術＆10th
Planet Jiu-Jitsu）
▼第12試合 ミドル級トーナメント2回戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
一本 3分07秒 ※スリーパー
●関口菜穂子（トライフォース）
▼第11試合 ミドル級トーナメント2回戦
○赤野仁美（AACC）
一本 4分50秒 ※腕ひしぎ十字固め
●佐藤瑞穂（和術慧舟會東京本部）
▼第10試合 ミドル級トーナメント2回戦
○二宮亜基子（NASCER DOSOL）
一本 2分03秒 ※スリーパー
●葛西むつ美（チーム太田章）
▼第9試合 ライト級トーナメント1回戦
○内藤晶子（和術慧舟會RJW）
一本 ※スリーパー
●稲葉陽子（アカデミアAz）
▼第8試合 フライ級トーナメント1回戦
○渋谷美雪（トライフォース）
判定 19−0
●八木沼志保（アンプラグド国分寺）
▼第7試合 フライ級トーナメント1回戦
○兼谷絵里（和術慧舟會A-3）
判定 4−2
●吉田正子（NATIVE SPIRIT）
▼第6試合 フライ級トーナメント1回戦
○大室奈緒子（和術慧舟會東京本部）
一本 4分43秒 ※腕ひしぎ三角固め
●船越あゆみ（U-FILE CAMP赤羽）
▼第5試合 フライ級トーナメント1回戦
○玉田育子（AACC）
不戦勝
●berry15（チーム黒船）
▼第4試合 ミドル級トーナメント1回戦
○中井りん（フリー）
一本 0分41秒 ※腕ひしぎ十字固め
●HARUMI（巴組）
▼第3試合 ミドル級トーナメント1回戦
○端貴代（和術慧舟會東京本部）
一本 2分41秒 ※アームロック
●葵千尋（パラエストラ川越）
▼第2試合 ミドル級トーナメント1回戦
○佐藤瑞穂（和術慧舟會東京本部）
一本 1分20秒 ※腕ひしぎ十字固め
●青木真由美（ガムランナック）
▼第1試合 ミドル級トーナメント1回戦
○葛西むつ美（チーム太田章）
判定 2−0
●山関奈々子（直心会/和術慧舟會A3）
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