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【J-NETWORK】寒川×我龍は両者ドクターストップ! 4R判定で寒川がタイトル防衛

2006/07/25



J-NETWORK主催興行
「GO! GO! J-NET '06 〜STREETS of FIRE〜」

2006年7月25日(火)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始予定17:30

<全試合結果>

▼第13試合 メインイベント J-NETWORKミドル級タイトルマッチ 5回戦
寒川直喜(王者/J-NETWORKミドル級王者/バンゲリングベイ)
4R判定 3-0 ※40-38、39-38、40-38
我龍真吾(挑戦者/J-NETWORKウェルター級王者/ファイティングマスター)
※負傷により両者試合続行不能とリングドクターが判断した為、J-NET公式ルールに則り、それまでのラウンドで判定を集計
※寒川が初防衛に成功

 ウェルター級に続いてミドル級制覇を目論む我龍。迎え撃つ寒川は我龍のガンつけを無視して余裕の笑みだ。1R、寒川はローと前蹴りで我龍を二度転倒させて、挑発的なガッツポーズ。

 我龍は前に出てローキックからの左右フック、寒川もすぐに打ち返して我龍を下がらせるとローキック。我龍にロープを背負わせると寒川がパンチで打ちに行き、いきなりの激しい打ち合いが展開される。元々はライト級の我龍は圧力の強さが持ち味だが、ミドル級でも大型の寒川には通用しない。

 2R、ジャブからハイキック、ミドルキックで前に出る寒川が圧力を掛けていく。我龍がローを蹴ってくると左右のパンチを連打して下がらせ、ローに繋ぐ。我龍も左右フックからのローを繰り出すが、寒川はフックだけガードしてローは蹴らせ、すぐにパンチで反撃する。

 寒川のロングリーチからのレバー、そしてローキック。やはりパワー差が感じられる。寒川が組みに行き我龍が右のヒジ! もつれ合うとレフェリーがブレイクさせたが、我龍は左のまぶた、寒川は前頭部からの出血が見られドクターチェックとなった(※レフェリーは両者加撃によるカットと判断、寒川のヒジは確認できなかった)。

 再開後、フックとローの応酬となって場内は大沸き! 両者の鮮血が飛び散る大熱戦となった。

 3R、寒川がパンチの連打でいきなりのラッシュ! 我龍も左右のフックで打ち合い、鮮血がリング上に飛び散る。両者ともここで仕留めてやろうと足を止めて壮絶な打ち合いが続き、場内の興奮はMAXに達する! 両者フックとローの激しい応酬!

 4R、さらに打ち合っていく両雄だったが、寒川の出血が激しく再びドクターチェックに。我龍の方は血が止まっているように見える。ドクターが両者をチェックした後、試合ストップが告げられた。両者加撃によるカットと見なし、試合続行不可能のため4Rまでの採点(4Rはこの時点で残り2分2秒)で勝敗が決まるとアナウンスされた。

 これに納得いかない我龍は大賀代表に土下座して試合続行を申し入れる。そのためドクターが事情を説明。「寒川選手は傷が骨膜にまで達している」とまで説明したところで、我龍がドクターに猛抗議。レフェリーが「両者加撃による怪我で、両者とも怪我が酷いのでここで試合を止めます」と宣言し、判定が読み上げられた。40−38が2名、40−40が1名で判定2−0により寒川が勝利。

 収まらないのは我龍の応援団で、リングサイドで立ち上がっての抗議。そこへ寒川が降りていくと乱闘寸前にまで発展した。我龍がそれを止めに入り、マイクを持って「すいません、自分の負けです。お互い怪我をしたんですが、僕のツメが甘かったです。すいません!」と訴えたため、最悪の事態は避けられた。

 寒川は「このまま続けていたらどっちが勝つか分からない試合だったので、納得してません。結果を出してスッキリさせたいと思います。明日にでも再戦してもいいし、自分はいつでもいい。再戦させてください」と、再戦をアピール。さらに、「そろそろK-1に出て活躍したいので、我龍選手で止まれない。結果的に勝った方が言うのはアレなんですが、キッチリと決着をつけたい。スポーツの中での勝負では勝ったけど、喧嘩だったらどうなのか分からない。素手でやってもいいし、もっと過激なルールでやってもいい」と、前代未聞の“過激ルール”による決着戦まで提案した。

 J-NETWORKの大島健太広報によれば、「タイトルマッチなのでなるべく続けさせることをレフェリーも考えていたと思う。あれはギリギリいっぱいのところだった。タイトルマッチでなければもっと早く止めていたと思います」とし、「1Rにアクシデントがあった場合はドロー、2R以降はそこまでの採点になります。これはルールにも明記されています」と説明し、ルール上は何の問題もないことを明言した。

 また、ドクターは我龍自身に「血は止まっていたが、あれだけ深い傷を負ったまま試合を続行させるわけにはいかない」と説明していた。我龍も納得し、応援団が騒いだことを主催者に謝罪した。


▼第12試合 セミファイナル 72kg契約 サバイバルマッチ1
新田明臣(元WKA世界ムエタイスーパーウェルター級王者、元全日本ミドル級王者、元NJKFミドル級王者、元IKUSA-U70戦王/バンゲリングベイ)
判定 3-0 ※30-29、29-28、30-28
オレグ・ウチェニン(ロシア/BUKUROジム)

 ロシアから初来日したオレグはアマチュア戦績178戦154勝という驚異的な経歴を持ち、1999年から2003年の5年間、ロシアのアマ王者を守り通して2004年にプーチン大統領よりロシアスポーツ功労賞を受賞したという。プロ転向後は10勝(5KO)2敗。今回、オレグを招聘したBUKUROジムは9月4日のK-1 WORLD MAXでデビューすると一部で報じられた元プロボクシング三階級制覇王者の前田宏行が代表を務めるジムだ。

 1R、オレグはパワフルな左右連打で新田をロープに追い詰めていき、レバーからフックの左のダブル。新田はしっかりとガードしながら右ローを返す。

 オレグの連打が終わったところで新田は右ロー&左インロー、パンチに合わせての左ミドル。オレグも強い左ミドルを蹴り、ハイキックとフックも放っていくが新田のローが効き始める。

 2R、オレグがいきなり上段後ろ廻し蹴りの二連発で場内をどよめかせ、さらにハイキックやレバーブローを放って前に出る。新田はローを返していくが、オレグが低く入ってきたところでテンカオからの首ヒザ連打! 怯むオレグ。

 新田は右ロー、左ミドル、首ヒザと攻勢に出て、場内の大応援団を大いに沸かせる。オレグもタフにワンツーからのローを返していく。

 3R、ハイキックとパンチで前に出ようとするオレグを新田は首相撲に捕まえてのヒザ蹴り連打。離れれば右ロー、左ミドルと圧倒する。オレグも強いパンチを打っていくが、新田のローで動きを止められてしまった。

 判定は3−0で新田の勝利。マイクを向けられると、新田は「みんなが応援してくれたお陰で頑張れました。オレグ選手は凄く強かったです」と相手を称えつつ、大応援団の歓声に笑顔で応えた。



▼第11試合 70kg契約 サバイバルマッチ1
田中龍星(チームドラゴン)
判定 2-0 ※30-30、30-29、30-28
木浪利幸(W.P.M.F.世界スーパーウェルター級王者/BNB)

 1R、ゆったりとしたペースで左のインローや前蹴りを放つ木浪に対し、田中は遠い間合いから左ジャブを使い、そこから左フック、右ストレートの回転の速いパンチで攻め立てる。木浪にダメージを与えるような攻撃はないものの、田中は常に前に出て、木浪に反撃の隙を与えない。

 2R、田中は木浪の右ローをしっかりと受け止めて、そこから右ストレート。木浪のガードの隙間を狙って、左フックや左アッパーを打っていく。ジリジリと前に出てプレッシャーをかける木浪。田中は足を使って木浪の圧力を逃がすと、前に出てくる木浪にタイミングよく左アッパーや右のテンカオを当てる。

 3Rに入っても田中の優勢は変わらず。田中がパンチでプレッシャーをかけると、真っ直ぐに下がる木浪に田中の右ストレートがクリーンヒット。木浪は首相撲の展開に持ち込み、さらに田中のパンチに合わせて得意のハイキックを放つも不発。3Rを通じて動きに精彩のなかった木浪を、田中が終始攻め続け金星を挙げた。


▼第10試合 52kg契約 サバイバルマッチ1
TOMONORI(NJKFフライ級王者、UKF世界バンタム級王者、WMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王者/OGUNI-GYM)
判定 3-0 ※30-24、30-24、30-24
三好 純(y-park)

1R開始直後から右ミドルを連打し、一気に間合いを詰めて左右のパンチを打っていく三好。TOMONORIは落ち着いてそれを捌くとタイミングよく右ローを当て、三好の右ローに右ストレートを合わせると、そこから返しの左フックを当ててダウンを奪う。

 2Rに入るとTOMONORIは的確にジャブと右ローを当て続け、三好のハイキックやパンチを上半身の動きやスウェーでかわし、ほとんど被弾しない。

 3Rに入るとTOMONORIの右ローが効き始め、その右ローで三好がダウン。ダウンを奪われた三好はそれまで以上に前に出てパンチを繰り出していくが、三好が前傾姿勢になったところで、TOMONORIの強烈な右ローがクリーンヒットし、三好は二度目のダウンを喫する。しかし三好はその後も前に出続け、TOMONORIの左フックや右ローをくらいながらもひるまない。逆にバックキックなど大技を繰り出し、最後まで気持ちの強さを見せた。


▼第9試合 63kg サバイバルマッチ1
小宮由紀博(J-NETWORKライト級1位/フォルティス渋谷)
KO 1R0分39秒
明日華和哉(バンゲリングベイ)

 王座決定戦に敗れて以来の試合となる小宮。試合会直後からローと前蹴りを使って、明日華の突き放す。そして圧力をかける。

 そして明日華がコーナーを背負うと左右のストレートの連打と右のヒザ蹴りで襲い掛かり、そのまま明日華をマットに沈めて秒殺勝利。

 今回は相手がブランクのある選手だっただけに、本格復帰戦は次回に持ち越しというところか。


▼第8試合 フライ級 サバイバルマッチ1
松尾 宗(J-NETWORKフライ級2位/POWER-X)
判定 2-0 ※29-29、30-29、30-29
山野寛之(J-NETWORKフライ級6位/チームドラゴン)

 ヒジとパンチを狙う山野に対して、細かく速い連打で勝負した松尾が手数勝ち。POWER-Xはこれでチームドラゴンに二連勝。

▼第7試合 ウェルター級 サバイバルマッチ1
田中秀弥(J-NETWORKウェルター級4位/POWER-X)
延長判定 3-0 ※10-9、10-9、10-9
本戦判定 0-1 ※29-30、29-29、30-30
吉川英明(J-NETWORKウェルター級9位/チームドラゴン)

 吉川が左右のパンチとローで田中をコーナーに追い詰めていくが、田中は気迫溢れる表情でヒザを返して行き延長戦の末に判定勝ち。

▼第6試合 J-GIRLS ミニマム級 3回戦(1R2分)
山田純琴(y-park)
判定 3-0 ※30-29、29-28、29-28
大島 椿(J-GIRLS2位/フォルティス渋谷)

 低く構えて突っ込みパンチを入れていく山田は大島のミドルにもパンチを合わせ、1Rに右ストレートでダウンを奪う。大島もミドルを効かせたがダウンの失点は奪い返せず。

▼第5試合 J-GIRLS 60kg契約 3回戦(1R2分)
小八ヶ代真紀(J-GIRLS6位/ストライブル)
判定 3-0 ※30-29、30-29、30-29
篠原 光(チーム南部)

 スピードもパワーもないが長い手足から繰り出される篠原のパンチやハイキック。小八ヶ代がパンチからローの基本で勝利。

▼第4試合 58kg契約 3回戦
AKIRA(J-NETWORKフェザー級7位/チームドラゴン)
KO 1R3分05秒 ※右ハイキック
小野隆介(クロスポイント吉祥寺)

 小野はパンチのコンビネーションで前に出るが、AKIRAが右のストレートでダウンを奪い、続く右ハイキックで鮮やかなKO勝ち。

▼第3試合 58kg契約 3回戦
江口光治(J-NETWORKフェザー級6位/チームドラゴン)
判定 3-0 ※30-29、30-27、30-27
小山内直人(谷山ジム/マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟)

 江口がレバーからのフックと左のダブルでガンガンと前に出て行くが、小山内は怯まずミドルとヒザで応戦して押し返す。白熱の打撃戦となったが江口が勝利。

▼第2試合 58.5kg契約 3回戦
木村敬明(レグルス池袋)
KO 3R0分18秒
クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)

 サウスポーの木村が序盤から優勢に試合を進め、テンカオと左ストレートで圧倒。最後は左ヒザをアゴに叩き込んでKO勝ちした。

▼第1試合 ウェルター級 3回戦
健太(E.S.G/ニュージャパンキックボクシング連盟)
判定 3-0 ※30-28、30-27、30-27
飛本 栽(y-park)

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