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【掣圏真陰流】プロレスラー・宮本裕向、総合初挑戦でトーナメント制覇

2006/09/20


初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス主催
「リアルストロングスタイル始動 第8回掣圏真陰流トーナメント」
2006年9月20日(水)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30


 初代タイガーマスクこと佐山聡が創始した掣圏真陰流の第8回トーナメントが行われた。

 選手はスーツ型の道衣“戦闘用スーツ”とオープンフィンガーグローブを着用し、95kg以下級でトーナメントを争う。スーツを掴んでの攻撃が認められ、パンチ、キック、ヒザ蹴り、タックル、投げ、絞め、関節技、グラウンドでの打撃(限定)が認められる。

 頭突き、ヒジ打ち、噛み付き、目つき、金的、後頭部への打撃、グラウンドでの顔面への踏み付けとヒザ蹴りが反則。実戦を想定しているためブレイクは早く、リングをアスファルトと想定しているため投げがダウン2〜3回に匹敵する。

 今回のトーナメントには過去の優勝者と掣圏会館所属の選手が出場していないため、誰が勝っても初優勝。本命なき混戦となった。

■第8回掣圏真陰流トーナメント出場者

山崎祐嗣(フリー)183cm、92kg
・生年月日:1983年6月14日生、23歳
・出場歴:初出場
・バックボーン:サッカー、総合格闘技
・戦歴:10戦4勝6敗

高橋“YOUNG”直樹(プロレスリングFTO)174cm、85kg
・年齢:30歳
・出場歴:初出場
・バックボーン:柔道12年、空手2,5年、プロレス(2005年11月デビュー)

杉谷和彦(ストライプル)170cm
・年齢:27歳
・出場歴:初出場
・バックボーン:柔術
・戦歴:柔術5戦1勝4敗

宮本裕向(暗黒プロレス666)
・生年月日:1982年5月25日、24歳
・出場歴:初出場
・バックボーン:プロレス3年(2003年8月WMFにてデビュー)
・備考:666の他、大日本プロレス、どすこいプロレス、ユニオンプロレス、NWS、アジアンスポーツプロモーション、STYLE-Fなど、様々なプロレス団体に参戦中



▼第8回掣圏真陰流トーナメント 決勝戦 7分1R
宮本裕向(暗黒プロレス666)
TKO 1分24秒
山崎祐嗣(フリー)

 日本国歌吹奏の後に決勝戦のゴングが打ち鳴らされた。すぐに組み付いた宮本はそのまま山崎をコーナーに追い込む。

 そして離れ際にパンチの連打を叩き込む。しっかりと頭を両手で防御していた山崎は相手のスーツを掴むとヒザ蹴りで猛反撃に出る。負けじと宮本もヒザ蹴りを返していく。

 パンチを激しく交錯させる中、宮野は首投げ。そしてそのままマウントポジションを取った宮野は鬼気迫る表情でマウントパンチの雨を降らせた。

 頭部を固め耐える山崎だったが、レフェリーが試合をストップ。宮本がプロレスラーらしく打たれ強さを発揮し、見事に掣圏真陰流トーナメント優勝を飾った。

 総合初挑戦で強さを見せ付けた宮本は喜びを隠しきれない。「自分の可能性を信じて良かったと思います。1回戦はスタミナ的に特に辛かったです。

 2回戦は相手が疲れているのがわかったので少しは楽でした。スーツ型の道衣は慣れていなく、相手に掴まれるぶんやり辛いですね」と試合を振り返った宮本。そして「きついんですけど、機会があればまた総合のリングに立ちたい」と総合再挑戦をにおわせた。




▼掣圏真陰流トーナメント 1回戦B 5分1R
山崎祐嗣(フリー)
判定 2−0
高橋“YOUNG”直樹(プロレスリングFTO)

 先に入場した高橋だったが、マウスピースとファウルカップを付けてないという試合装備品の不備ということで高橋は一度控え室に戻った。5分たってようやくリングイン。

 開始早々、山崎と高橋はお互いにスーツを掴みながら壮絶な殴り合いを展開した。それはあたかも掣圏真陰流版ドン・フライ×高山のよう。ただひたすら殴り合うのみ。両者の顔面は赤くなり、血が滴り落ちる。

「蹴りも出せ!」という声で目覚めたのか、山崎が右ハイを2発。高橋は一瞬グラリとなり、戦況は変わったかのように見えた。しかし高橋は持ち応えた。

 山崎の手数が多く当たるも、さすがはプロレスラー。打たれ強さを見せる高橋だったが、形勢逆転は見せられず。終始攻め続けた山崎が判定勝ちで決勝戦に進んだ。




▼掣圏真陰流トーナメント 1回戦A 5分1R
宮本裕向(暗黒プロレス666)
TKO 2分13秒 
杉谷和彦(ストライプル)

 ゴングと同時に組み付いた宮本は投げを見舞うも、杉本の腰は強くテイクダウンさせてもらえない。両者ともにスーツを掴んでの殴り合い。宮本の右フックで一瞬片膝を付いた杉谷だったが、持ち直す。

 殴り合う中、杉谷の右フックがヒット。バッタリと倒れこんだ宮本に杉本は襲いかかり、バックを取りながらスリーパーを狙うも決めきれなかった。

 再びスタンドで打ち合う宮本と杉谷。大振りでがむしゃらにブンブン振り回す。杉谷が宮本に組み付き首投げを見舞うが、宮本がそのまま上を取るとマウントポジションへ。マウントパンチを浴び続け防戦一方の杉谷を見たレフェリーがストップをかけた。



▼不二流体術 演武
第2代目宗家 田中光四郎先生&門弟






【関連リンク】

≫掣圏真陰流公式サイト

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