天空キックボクシング協会
「天空“希望”」
2006年9月24日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
観衆478人(満員=主催者発表)
▼メインイベント
○平塚洋司(極真会館千葉県北支部)
判定 3−0
●ヤンガー・一輝(仙台青葉ジム)
1R序盤は接近戦でのパンチの打ち合いに出る両者。「首相撲をしてみたら相手は何も出来なかった」という平塚は、2Rからは一輝のパンチには一切付き合わない。
クリンチからのヒザ蹴りで圧倒していく。コーナー際に追い込んで一輝の顔面にヒザ蹴りがヒットする場面もあったが、ダウンを奪うまでには至らなかった。
3Rには、ヒザ蹴りに加え、ミドル、ローも織り交ぜながら攻撃する平塚。両者ともに決定打なく試合終了。判定勝利で平塚がメインを締めた。
▼セミファイナル
△藤城梨絵(藤ジム)
ドロー 判定
△関友紀子(巴組)
5・28の前回大会でデビューし、“技術を超えた気迫”と“ケンカファイト”で勝利した“元パラパラ大好き少女”弱冠16歳の藤城がセミに抜擢。年齢で上回る関を相手に迫力ある試合を展開した。関のセコンドには、同門の高橋、せりがつく。
フルラウンド、お互いに攻撃を止めないバチバチの打ち合いが続く。気持ちで負けない藤城は前蹴りで関に尻餅を突かせるもダウンは奪えず。重戦車のように関はパンチを連打。お互いに有効打なくドローに終わった。
▼第11試合
○藤 鬥嘩娑(藤ジム)※デビュー戦
KO 2R2分12秒
●鈴木朝春(moveジム)
14歳の“キックの申し子”が衝撃的なデビューを果たした。25歳の鈴木に対し、藤は1R開始直後から左前蹴りを連打させ接近戦に持ち込ませない。その前蹴りはまるでジャブを放っているかのよう。負けじと鈴木は前に出ながらミドル、ローを返していく。
2Rに入ると更にエンジンのかかった藤がラッシュを仕掛ける。1R以上に前蹴りをヒットさせながらミドル、ロー、パンチのコンビネーションを効かせていく。コーナーに追い込んだ藤は怒涛のラッシュ。鈴木は崩れ落ち、立ち上がることが出来ず。藤がKO勝ちでプロデビュー戦を終えた。倒れた鈴木はダメージが相当あり、立ち上がることが出来ない。担架で運ばれていった。
▼第10試合
○須釜和成(拳枠会宮越道場)
判定 2−0
●丸山高志(藤ジム)
▼第9試合
○小泉智史(ブリザードジム)
KO 2R0分17秒
●似田貝謙(藤ジム)
▼第8試合
△ユキノリYSG(ワイズスポーツジム)
ドロー 判定
△中尾 宏(谷山ジム)
▼第7試合
○井上和功(BLUEDOGGYM)
KO 1R1分22秒
●藤 武蔵(藤ジム)
▼第6試合
○小林幸太(藤ジム)
判定 2−1
●一休(ブリザードジム)
▼第5試合
○小林亮太(藤ジム)
判定 3−0
●竹内将生(谷山ジム)
▼第4試合
○岡 彩我(藤ジム)
判定 3−0
●山本 岬(はまっこムエタイジム)
▼第3試合
○高橋誠一(仙台青葉ジム)
判定 3−0
●和田憲昭(藤ジム)
▼第2試合
○藤井英人(BLUEDOGGYM)
TKO 1R1分35秒
●間宮玲訓(ブリザードジム)
▼第1試合
○関口陽三(拳枠会宮越道場)
KO 2R2分35秒
●小原雄貴(藤ジム)
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