G-STYLE
「G-SHOOTO SPECIAL02」
2006年10月20日(金)東京キネマ倶楽部
開始19:00
▼第5試合 プロ修斗公式戦 バンタム級 5分2R
○赤木敏倫(総合格闘技道場コブラ会)
判定 3−0 ※20−19、20−19、20−19
●塙 真一(パラエストラ小岩)
1R、リズミカルなパンチのコンビネーションを繰り出す赤木。応戦するように塙もパンチを返していく。塙が右ハイを放ったところ、赤木が前に出たために両者はもつれるように倒れた。
グラウンドでは上を取り合う。先にたった赤木が塙のバックをとると、塙はそのまま立ち上がりオンブの体勢に。赤木はスリーパーを狙ったが、手をもたれてしまいどうすることも出来ない。塙も防御に入ってしまったためにしばらくオンブの状態が続いてしまった。離れたところでゴング。
2R、赤木はローを交ぜながらパンチで優位に攻めていく。しかし、塙の右ストレートが入り、赤木は後ろを見せる場面も。
盛り返した赤木は伸びのあるパンチで細かく当てていく。終了間際、赤木は「あ”〜っ!!」と大声を出しながらパンチを出していくが相手を捕らえることが出来ない。両者ともに乱打戦を繰り広げたところで時間切れ。手数が多く、終始攻め続けた赤木が判定勝利した。
▼第4試合 プロ修斗公式戦 フライ級 5分2R
○武田憲一(パラエストラ札幌)
一本 1R2分59秒 ※スリーパー
●豊島孝尚(総合格闘技道場STF)
打撃でプレッシャーをかけていく武田。グラウンド勝負にいきたい豊島は片足タックルにいき、執拗に足を取りしがみつくように離さない。
上から押さえつける武田は、大きく振りかぶりながら強烈な鉄槌を豊島の頭部やボディに何発も何発も落としていく。
いったん離れた豊島はまたもやタックル。がぶった武田はバックに回り込みすのままスリーパー。これが見事に極まり、武田が一本勝ちした。
▼第3試合 プロ修斗公式戦 フェザー級 5分2R
△Atsushi13号(パラエストラ東京)
ドロー 判定 0−0 ※19−19、19−19、19−19
△田村和也(マッハ道場)
1R、強いローを放つ田村に対し、Atsushi13号は胴タックル。そしてテイクダウンし、上を取ったAtsushi13号はパスガードしようとするも田村のガードは固い。ブレイク後も、同じような展開が続く。
田村のガードの牙城を崩すことが出来ないAtsushi13号はじっくりと上を固めながら攻撃のチャンスを伺うも攻めあぐねてしまう。
2Rには強い打撃を田村が見舞っていくが有効打はない。またもやAtsushi13号の執拗な寝技地獄にはまってしまった。両者ともに決め手がなく、ドローに終った。
▼第2試合 クラスC+ 50kg契約 5分2R
○吉田正子(東京/無所属)
一本 1R3分35秒 ※腕ひしぎ十字固め
●富松恵美(千葉/パラエストラ松戸)
富松のセコンドには、同門で第3代 プロ修斗世界フェザー級王者・松根良太がつく。吉田には、プライベートでも仲のいいたま☆ちゃん、高橋洋子ら巴組がつく。
序盤、様子を探り合うように打撃を繰り出す両者。距離を縮めた富松は首相撲からヒザ蹴り。そして倒れこむように富松は上を取った。
ガードポジションを取る吉田に対し、攻めあぐねてしまった富松。一瞬の隙を突いて下から吉田は腕ひしぎ。これががっちりと極まり、富松はタップするしかなかった。
勝った吉田は「私のことを知らない人はこんな選手もいるんだと覚えておいて下さい。面白い試合が出来るように頑張ります」と笑顔でマイクを握った。
▼第1試合 クラスC+ 59kg契約 5分2R
○竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)
一本 1R2分13秒 ※腕ひしぎ十字固め
●魔魅虎(パラエストラ八戸)
竹下のセコンドには宇宙人のコスプレをした徹肌ィ郎がつく。魔魅虎は頭にタイガーの被り物をして入場した。
ゴングと同時に打撃でプレッシャーをかけていったのは魔魅虎。そのまま組み付いた魔魅虎はヘッドロックで締め上げながら首投げでテイクダウン。
しかし、倒れこみながら上をとった竹下は魔魅虎の腕をキャッチ。そしてじりじりと腕ひしぎに移行すると、魔魅虎は腕を伸ばされギブアップ。竹下が余裕の一本勝ちを収めた。
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