キルゴア/スマックガール実行委員会
「SMACKGIRL-F2006〜西調布女子格ロードvol.1〜」
2006年10月21日(土)東京・西調布アリーナ
開場17:30 開始予定18:00
※この大会の動画を「リングサイドムービー」にて公開決定!
▼メインイベント SGS公式ルール フライ級 5分2R
○兼谷絵里(和術慧舟會A3)
判定 2-1
●berry15(チーム黒船)
試合前リング上であいさつを行ったberry15は初のメイン抜擢に笑顔を見せる。「メインのリングに上がれることは凄く光栄ですので頑張ります」
気合の入る15だったが、兼谷のタックルからのテイクダウンを何度も食らい主導権を握られてしまった。中盤に15はアームロックで兼谷の腕を捕らえると、グラウンドに持ち込みチャンスを掴む。しかし兼谷は難を逃れ2Rへ。
何度もテイクダウンを狙う兼谷に対し、15はパンチを叩き込んでいく。耐えた兼谷はそのままパンチの手数を多く出し、判定もものにした。勝った兼谷は「あそこまで殴られるとは思わなかった。今日の大会は西調布アリーナだったが、後楽園だったら緊張しちゃいそうなので、こういうところで次もやっていきたい」と試合後にコメントした。
▼第6試合 スペシャルエキシビジョンマッチ
―辻結花(総合格闘技闇愚羅)
エキシビジョンのため勝敗なし
―edge(総合格闘技闇愚羅)
「お互いに守りに入ってしまった部分がありました」試合後にそう語っていた辻 。
1R目のキックルールでは、序盤ガードを固める両者は様子を探るかたちで手を出し合う。辻はサイドキックを連発し、edgeを寄せ付けない。徐々にヒートアップしていくと、激しくパンチを交錯する場面も見せた。
2R目の総合ルールになると、辻は水を得た魚。素早い動きから腕十字を2回、アンクルホールド1回を極め、辻はedgeとの力の差を見せ付けた。
▼第5試合
SMACKGIRL GRAPPRING PRINCESS LEAGUE 01
Giグラップリング公式ルール -50kg契約 4分2R
○小寺麻美(REDIPS)
一本 1R3分27秒 ※腕ひしぎ十字固め
●船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽)
※小野寺が2勝でリーグ戦優勝
ここまで船越は1敗、小寺は1勝。ここで小寺が勝つとリーグ優勝となる。下になる船越に対し、小寺は初戦と同じく無駄のないスピーディな動きで船越を翻弄する。
最後に腕十字で一本を取った小寺が勝利し、リーグ戦優勝を飾った。
▼第4試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部)
判定 3-0
●弁慶(ガムランナック)
気迫を全面に出すファイトスタイルを両者が見せたことで、この試合は白熱したものとなった。佐藤は柔道がベースだけに首投げなどの投げ技を連発。そしてアグレッシブに関節を狙っていった。
一方の弁慶はR.I.S.E.のアマトーナメントで準優勝の成績を残しているだけに打撃で勝負する。それに負けじと佐藤もパンチを返し乱打戦となる場面も。
グラウンドになると終始上を取った佐藤は、2Rに腕十字。これは極め切れなかったが、佐藤が判定で勝利した。
▼第3試合
SMACKGIRL GRAPPRING PRINCESS LEAGUE 01
Giグラップリング公式ルール -50kg契約 4分2R
○小寺麻美(REDIPS)
ポイント 14-0
●SACHI(空手道禅道会)
タックルからテイクダウンし、さっさりとパスガードする小寺。そして無駄な動きが一切なく、グラップリングのレベルの違いを見せ付けた。
三角絞めやアンクルホールドを仕掛けるも決まらなかったが、小寺は着実にサイドポジション、バックマウントとポイントを重ねていき優勢勝ちした。
▼第2試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○小幡博美(フリー)
判定 3-0
●HARUMI(巴組)
士道館西日本本部で女子初の初段を取得している小幡は総合初挑戦ながらも、積極的にミドルを繰り出す。巴組の特攻隊長も負けじとブンブン振り回すパンチで圧力をかけていく。
お互いに一歩も譲らない打撃戦を繰り広げる中、小幡のロシアンフックが徐々に火を吹き始める。それを食らうHARUMIは気持ちを折ることなく前進する。
手数の多かった小幡が判定勝利した。
▼第1試合
SMACKGIRL GRAPPRING PRINCESS LEAGUE 01
Giグラップリング公式ルール -50kg契約 4分2R
○SACHI(空手道禅道会)
ポイント 6-3
●船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽)
アキレス腱や腕十字で攻める船越に対し、SACHIはマウントなどのポジション取りでポイントを稼ぐ。接戦の中、SACHIがまずは総当たりでまずは一勝を挙げた。
|