J-NETWORK & 日本女子ボクシング協会
「第1回女子キック&女子ボクシング合同興行『女祭り』」
夜の部(女子キック)「Rough Diamond」
2006年10月29日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
▼メイン・イベント 48kg契約 サバイバルマッチ1
○大島 椿(フォルティス渋谷)
延長判定 2−1 ※10−9、9−10、10−9
●岡田敦子(チャクリキ)
1R、ゴングと同時に飛び出した岡田は先手を取る。ラッシュを仕掛け、大島を防戦一方に追い込んだ。耐える大島は反撃に転じ左ハイをヒットさせるが、勢いは岡田にあり。
2R、そのままの勢いで岡田はこのラウンドも猛ラッシュ! しかし大島の放つ左ミドルが数発入り、岡田は失速してしまう。見合うようになった岡田だが、ワンツーのコンビネーションでコーナーに追い込んだ。
3R、パンチ勝負で出る岡田を捕らえた大島は、首相撲からヒザ蹴りの連打。岡田は必死に突き放し、距離を作る。お互いに休むことなく打ち合いをした。判定勝負となり、29−29、30−29(岡田)、30−28(大島)の1−1となり、延長ラウンドに突入。
延長R、岡田と大島の大コールが会場内に響き渡る。パンチの岡田に対し、大島はヒザ蹴りで対抗。僅差の判定で大島が初のメイン抜擢で勝利を収めることが出来た。
マイクを握った大島は「今日は勝ったと思っていません。今回J-NETで初の女子興行となりましたが、女子でもいい試合があることを証明出来たと思います。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつし、勝利の味に浸った。
▼セミ・ファイナル 45.5kg契約 サバイバルマッチ1
○山田純琴(y-park)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−28
●細田由里子(ウィラサクレック)
1R、細田は遠い間合いから後ろ回し蹴りなどの足技で相手を翻弄する。対する山田はうまく交わし、首相撲に捕らえるとヒザ蹴りでラッシュ。そして左ストレートがヒットし、細田がのけ反る場面も。
2R、跳び蹴りから組み付いた細田は首相撲からヒザ蹴り。山田も負けじと応戦していく。自分の得意の距離で勝負したい山田は、パンチの手数で圧倒していく。
3R、距離を詰めて打ち合いにいく両者。またもや首相撲にきた細田のボディめがけて、山田は細かくボディにパンチを集中し、距離を作った。仕留めきれなかった山田だが、判定で勝利した。
▼第8試合 フェザー級 2分3R
○佐々木仁子(チームドラゴン)
KO 2R1分52秒
●大沼慶子(シーザー)
▼第7試合 55k契約 2分3R
○成沢紀予(ソーチタラダ渋谷)
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−27
●バイソンMIHO(龍生塾)
▼第6試合 バンタム級 2分3R
○正木純子(Hilltop)
判定 2−1 ※29−30、30−29、30−29
●AZUMA(y-park)
▼第5試合 54kg契約 2分3R
○石井美希子(習志野)
判定 2−1 ※30−29、29−30、30−29
●佐竹のぞみ(鷹虎)
▼第4試合 49kg契約 3分3R
○藤城梨絵(藤)
KO 2R0分35秒
●城戸道子(Ranger品川)
▼第3試合 フェザー級 2分3R
○柳川 舞(フォルティス渋谷)
判定 3−0 ※30−28、30−27、30−27
●亜利弥’(フリー)
▼第2試合 63kg契約 2分3R
△たま☆ちゃん(巴組)
ドロー 判定 1−1 ※29−29、30−29、28−29
△小澤聡子(チームドラゴン)
▼第1試合 ミニフライ級 2分3R
○紅絹(フォルティス渋谷)
判定 3−0 ※30−29、30−28、30−28
●関 友紀子(巴組)
▼セミ・プロ・ファイト第2試合 46kg契約 90秒2R
○田島佳代子(アクティブJ)
判定 2−0 ※19−19、20−19、20−18
●小倉槙育(烈拳会)
▼セミ・プロ・ファイト第1試合 52kg契約 90秒2R
△北島麻苗美(ブライト横浜)
ドロー 判定 1−0 ※20−19、19−19、20−20
△山口貴子(TARGET)
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