12月24日(日)兵庫・兵庫県民会館にて、港町神戸の格闘技イベント『ACCEL格闘武道会7』が開催された。
熱い声援が送られる中、開催された今大会。メインでは2003正道会館全日本大会軽量級&2005士道館全日本中量級優勝の“天才児”、関西空手界の注目度1
横山剛(士道館)が三浦克仁(チーム乱)と激突した。
当初対戦予定だったアクセル王者・宮野孝裕の代役に選ばれた三浦と激しくぶつかり合った横山だったが、最後は得意の飛びヒザ蹴りで他流派王者の三浦を1RKOで葬った。
試合後、宮野への対戦要求をした横山は、同時に関西以外のリングで大暴れすることも宣言! 今後の動向に期待がかかる。
セミファイナルではアクセル無敗の阿部光弘(ウルトラ金剛)が初出場の柔術家・柴垣忠行(初心会)にタップを奪われる波乱が起こり、初黒星を喫した。
プロ初挑戦の野本正幸(内田塾)は柔道家・今村真剛(周南武徳会)に何度も腕を決められるピンチを迎えるも、起死回生のハイキック一発で逆転KO! 空手家の面子を死守し、異種格闘技戦の醍醐味を伝えた。
なおプロモーターである酒谷敏生(勇誠会)は、自らが選手としてリングに上がるも慣れないルールに戸惑い、力を発揮できず、3R判定で惜しくも敗北。
しかし、試合後には今後も見て面白いカードを提案し続けるとアピールした。
アクセル事務局
「ACCEL格闘武道会7」
2006年12月24日(日)兵庫・兵庫県民会館
試合開始17:00
<試合結果>
▼メインイベント 勇誠会ブラックベルトルール 2分2R
○横山剛(士道館横山)
KO 1R ※飛びヒザ蹴り
●三浦克仁(チーム乱)
▼セミファイナル 武道会ルール(寝技・打撃あり)ヘビー級 3分3R
○柴垣忠行(初心会)
KO 2R
●阿部光弘(ウルトラ金剛)
▼第6試合 グローブルール(顔面攻撃あり)ミドル級 2分3R
○野原秀昭(宮野ジム)
判定
●カルロスタカムラ(勇健塾)
▼第5試合 武道会ルール(寝技・打撃あり)ヘビー級 3分3R
○野本正幸(内田塾)
KO 2R
●今村真剛(周南武徳会)
▼第4試合 グローブ+投げ有効ルール(顔面攻撃あり)ライトヘビー級 2分3R
○桝田貴祐(現代武士道南大和)
判定
●酒谷敏生(勇誠会)
▼第3試合 武道会ルール(寝技・打撃あり)ミドル級 3分3R
○米助(理心塾)
KO 1R
●山口克也(現代武士道南大和)
▼第2試合 グローブルール(顔面攻撃あり)ライト級 2分3R
○植山ニンジャ三千直(理心塾)
判定
●高橋直弘(勇誠会)
▼第1試合 武道会ルール(寝技・打撃あり)ミドル級 3分3R
○谷口聡(理心塾)
TKO 1R
●高木順平(士道館横山)
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