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J-NETWORK
「2007年女祭り開幕戦・昼の部」
2007年2月4日（日）東京・新宿FACE
開場12:00 開始12:30
▼メインイベント スーパー・ファイト 48kg契約サバイバルマッチ1
○岡田敦子（ドージョーチャクリキ）
判定 3−0 ※29−28、30−28、30−28
●ジェット・イズミ（クロスポイント）
 因縁の再戦が実現。両者は昨年6月にR.I.S.E.のリングで対決しドローの結果に終わっている。ともに女祭りの目玉であるミニフライ級トーナメントにエントリーしているだけに、勢いをつかせるためにも今日の試合は是が非でも勝ちたいところだ。
1R 様子を探るようにお互いにローキックを打ち合う中、圧力をかける岡田が距離を縮めたところで左ジャブ！ これでジェットは先制のダウンを奪われてしまった。持ち直そうとジェットはヒザ蹴りからローで反撃に出る。
 2R、前蹴りで突き放してくる岡田に対し、プレッシャーをかけるジェットはクリンチからヒザ蹴り。ジェットが右ハイを多用すると、負けじと岡田も右ハイを出す。コーナーに追い込むジェットがパンチで詰めるも、岡田のクリンチで凌がれてしまう。
3R、首相撲からヒザ蹴りを連発するジェット。1R時のダウンの印象を払拭するように、ジェットが詰めていき右ストレート。これで一瞬片ヒザをついた岡田だったが、すぐに立ち上がったためにダウンカウントは取られず。間一髪のピンチを凌いだ。
 パンチの乱打戦となり、両者ともに譲らない展開に。僅差の判定で岡田が久々の勝利を掴んだ。
一昨年の8月に勝利して以来、勝ち星から遠ざかっていたが「今日は勝ちに徹し、やっと勝つことが出来ました」と大喜び。3月大会でトーナメントシード枠で出場する岡田は幸先良いスタートとなる。
「ベルトを巻くのは私です！」と自信に溢れる表情で岡田はマイクアピールした。
▼セミファイナル J−GIRLS認定初代ミニフライ級王座決定トーナメント1回戦サバイバルマッチ1
○吉田正子（フリー）
延長判定 3−0 ※10−9、10−9、10−9
●ダイヤモンド酒井理絵（クレイジーフォックス）
 藤城梨絵の名で天空のリングで大暴れしていた酒井が女祭りに初登場。セコンドには神風杏子がつく。対する吉田は総合格闘技の舞台で20戦もこなし、G-SHOOTO初代フライ級王者に輝いている。
1R、猛突進ファイトが身上の酒井は序盤から圧力をかけていき、前蹴りやローで突き放す。応戦する吉田は細かいパンチで出るが、スリップダウンが見られ印象は悪い。
 2R、サイドキックからローで前に出る酒井。吉田はパンチの手数で応戦するかたちとなった。
3Rになると、両者とにも疲れが見え始める。気迫の打ち合いをお互い見せた。酒井のパンチにカウンターを合わせる吉田。後半の吉田の怒涛の盛り返しで本戦はドローとなり、延長へと突入する。
延長R、酒井のローに合わせ、吉田のワンツーのパンチがヒット。死力を振り絞るようにお互いにパンチの打ち合いへ。吉田が接戦を制し、「キックは辛いですね。もっとスタミナをつけようかなと思います」と反省しきりであった。
▼J−GIRLS認定初代ミニフライ級王座決定トーナメント1回戦サバイバルマッチ1
○MITSUKI（全日本・DRAGON）
判定 3−0 ※29−28、29−28、29−27
●関友紀子（巴組）
 18センチの身長差のある両者。上背のMITSUKIが打撃を出すだけで容易に届いてしまう。ハイキック、ミドルが何度も関を捕らえ一方的な展開に。
2R、打撃に臆することなく前に出てフックを連打する戦法に出た関。それに対し、MITSUKIはヒザ蹴りで突き放す。そして右ストレートをクリーンヒットさせ、関からダウンを奪った。
3R、打撃を何十発と食らいながらも気持ちの折れない関はガンガン前に出てフックをお見舞い。MITSUKIは防戦一方となり、あわやのところまで追い込まれる。しかし盛り返したMITSUKIはヒザ蹴りで突き放した。打たれ強さと気持ちの強さを見せる関はフックのラッシュをお見舞いしたが、惜しくもゴング。判定でMITSUKIが勝利を収めた。
▼J−GIRLS認定初代ミニフライ級王座決定トーナメント1回戦サバイバルマッチ1
○まゆみ（KFG）
判定 3−0 ※30−28、30−28、30−28
●マイ（NJKF・健心塾）
新空手全日本王者でR.I.S.E.「KAMINARIMON」優勝の実績を持つまゆが1、2Rともにパンチで圧倒する。一方のマイはローキックで応戦するも終始、押されっぱなしとなってしまった。判定で勝利したまゆみがトーナメント2回戦に進出し、シードの新空手王者・星野育子（全日本・勇心館）と対決が決まった。
▼セミプロ・ルール 47kg契約90秒2回戦
○神村江里加（山木）
TKO 1R0分25秒
●岡本 樹（NJKF・健心塾）
▼スペシャル・エキシビションマッチ セミプロ特別ルール 1分2回戦
−山田 紗暉
勝敗なし
−山田 真子
▼ヴィジュアルファイト キックルール 1分2回戦
−福山理子
勝敗なし
−渡瀬真由
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