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【MA日本キック】2・17特別イベントで上松大輔が龍馬に快勝

2007/02/21



 2月17日(土)東京・恵比寿のシャトーレストラン「ジョエルロブジョン」にて、LUXが主催する特殊イベント「SHINING CASTLE 〜それは200%欲望がかなう夜〜」が開催され、その中でMA日本キックボクシング連盟認定のキックボクシング6試合が行われた。

 このイベントの観客はLUXの招待客のみ、チケットの一般向け販売はなし。借り切った高級レストランには昨年行われた懸賞に当選した110組220名の女性と関係者の約300名だけが招待された。

 キックボクシング公式戦以外には、タレントの城咲仁のエスコート、フレアバーテンダーのTANDEM、マジシャンのKOJIとYOHEY、ミュージシャンの濱中洋輔と岩崎たくのパフォーマンスや12名の現役モデルによる会場案内が行われ、大盛況となった。なおこの試合は、支配人を務めたクリス・ペプラーが、リングアナウンサーも担当している。(情報提供:大島健太)


▼第6試合 メインイベント 59.0kg契約 3回戦(3分/1R)
上松大輔(J-NETWORKフェザー級5位/チームドラゴン/58.9kg)
判定 3-0 ※30-24、30-24、30-24
龍馬(J-NETWORKライト級7位/y-park/58.6kg)

 2005年11月27日以来の再戦となるこの対戦、その時は、上松が3RKO勝ちしている。正統派美青年の上松と癒し系で優しい龍馬のルックスと二人の若さに満場の女性客からは嬌声が上がる。

 しかし、試合はMA日本キック連盟関係者の誰もが唸る激しいものとなった。昨年11月22日、TURBOから2度ダウンを奪取し完勝した上松の実力は、最早、疑いようもない本物の速さと重みを持ち、必倒の右ストレートと多彩なコンビネーション、ヒザ蹴りで1Rと2Rに2回ずつダウンを奪う圧倒的実力を発揮する。

 2Rの右ストレートによるダウンは、身体ごと弾けリングから半身が飛び出るほどの衝撃だったが、それでも龍馬は立ち上がり、素早いジャブを基調としたパンチとバックハンドブローやバックスピンキックといった大技で逆転勝ちを狙う。

 最終ラウンドは、両者とも加速して激しく打ち合い、その最中に急激に成長しているような素晴らしい打ち合いを展開した。最終試合、メインイベントを飾るに相応しい激闘は、試合終了のゴングが鳴ると同時に沸き起こり止まない拍手と恐らくは初めてのキック観戦ながら涙ぐむ多くの女性たちの様子がその内容を物語っていた。




▼第5試合 85.0kg契約 3回戦(2分/1R)
野口 学(MA日本ヘビー級4位/土浦ジム/82.4kg)
判定1-0 ※29-28、28-28、28-28
濱田淳史(J-NETWORKヘビー級5位/チームドラゴン/84.4kg)

“常勝軍団”チームドラゴンは、ここまで3戦3勝2KOと凄まじい猛威を見せつける。厳つい風体と鋭い視線を飛ばす濱田の迫力、開始早々、重量級を思わせない鋭い動きは「またも龍軍団の圧勝か?」と思わせたが、1R中盤、ダウンを奪ったのは、野口の距離、角度、タイミング、パワーともにドンピシャの左フックだった。

 何とかカウント中に立ち上った濱田は、寄り目になり足元もおぼつかず、続行が危ぶまれたほどだったが、執念でこのラウンドを凌ぎきる。

 2R、ローキックを利かせ始めた濱田が驚異的な猛反撃を開始。大逆転の予感に女性客の声援が飛ぶが、野口のパンチは威力を落とさず濱田の頭部をとらえ、いつどちらが落ちてもおかしくない凄まじい打撃戦が続く。

 最終ラウンド、前回以上に激しさをまして打ち合う両雄。突如として放たれた濱田の変則ハイキックが、野口のガードをすり抜けて直撃。昏倒必至を思わせた一撃だったが、タフな野口はこれに耐え、試合終了のゴングを聞いた。判定は、野口にアドバンテージのあるドロー。満場の拍手で称えられながら、濱田は試合内容を覚えておらず、野口は膝を揺らし白目を剥きかけながら立っている状態だった。




▼第4試合 55.0kg契約 3回戦(2分/1R)
平本 悠(MA日本バンタム級7位/士道館橋本道場/55.0kg)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ/55.0kg)

 総合格闘技出身のヒルが、勢いよく前に出てパンチを振い、平本がローキックとパンチの打ち返しでこれに応じる展開。

 1R、強引に突進するヒルのバッティングで平本が瞼を切り、ドクターチェックが入る。その後も頭を気にする平本が攻めあぐねる印象。2R、同展開でバッティングが起こり、レフェリーはヒルに減点1を宣告。

 ダウンを取らねば勝利が難しくなったヒルは、猛然と打ち合いに出て、平本もより以上これに応じる。最終ラウンドは、両者の意地が激突し淀みのない好勝負となりゴング。ほぼ互角の展開だっただけに減点が勝負の明暗を分け、平本がマジョリティデシジョンによる勝利をつかんだ。




▼第3試合 メインイベント 63.0kg契約 3回戦(3分/1R)
細野岳範(J-NETWORKライト級5位/チームドラゴン/62.8kg)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
信田智史(MA日本ライト級10位/習志野ジム/62.5kg)

 昨年のMA日本ライト級新人王を獲っている3戦無敗の信田は、シャープな蹴りを放ち好選手を印象付けたが、常勝龍軍団の細野は、その全てを上回るテクニックを見せつける。

 基本確かなパンチと的確なローキックを織り交ぜたコンビネーションは、再三、信田を傷めつけ、ハイレベルな攻防を繰り広げながらユナニマスデシジョンで細野が完勝した。



▼第2試合 70.0kg契約 3回戦(2分/1R)
岡田憲幸(チームドラゴン/69.3kg)
KO 3R0分18秒 ※右ハイキック
平井ヒロシ(マスターズピット/69.2kg)

 デビュー戦同士の両者、開始早々は岡田の重い蹴りと単発のパンチが平井を圧倒していたが、闘志豊かな平井が距離を詰めてパンチを当てると一気にペースを握った。

 2R、重さの岡田と機動力の平井は、ほぼ互角の展開。最終ラウンド、勝負の行方が分からなくなってきたところで、突如として強振した岡田の右ハイキックが直撃し、一発ノックアウト。衝撃的な結末となった。



▼第1試合 68.0kg契約 3回戦(2分/1R)
堤 大輔(チームドラゴン/68.0kg)
KO 1R1分44秒 ※3ノックダウン
ロッキー相川(マイウェイジム/67.7kg)

 女性客100%というイベントで行われる珍しい試合に明るい堤は大張りきり。極真空手出身らしく重いローキックを次々とヒットさせ、パンチの連打も織り交ぜ瞬く間にスリーノックダウンを奪取した。

【関連リンク】

≫MA日本キックボクシング連盟公式サイト

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