ガッツマン・プロモーション
「下北沢修斗劇場第17弾 〜男はつよいよ〜」
3月4日(日)東京・北沢タウンホール
▼メインイベント ライトヘビー級 5分2R
○村山暁洋(GUTSMAN・修斗道場)
一本 1R0分39秒 ※V1アームロック
●古川“ジュウザ”誠史(相補体術)
メイン出場とあって「プレッシャーがあった」という村山は、開始早々、古川のパンチをもらって後退してしまう。
しかし、古川が組み付いてくると、反対に払い腰で投げ飛ばし、すぐさまパスガード。サイドポジションに移行する。
そのまま古川の右腕を取り、アームロックを極め、メインをキッチリと締めた。これが初の一本勝ちとなった村山はクラスA入りも目前。
今後は外国人選手と戦っても負けない体作りを目指していくという。
▼セミファイナル バンタム級 5分2R
○正城ユウキ(X-ONEジム湘南)
TKO 2R0分45秒 ※レフェリーストップ
●塩田“GOZO”歩(パラエストラ八王子)
1R、打ち合いながら塩田が組みつきアッパーを当て、そのまま引き込む。グラウンドになると、ラバーガードからフットチョークを狙うが、正城はバスターで塩田をマットに叩きつけ、これを切り抜ける。
両者スタンドに戻り、塩田は再び組み付いてから引き込むが、正城をパウンドを何発ももらってしまう。
2R、激しい打ち合いの中、次第に正城のパンチがヒットし始め、塩田のガードが下がったところへ正城の右ストレートが炸裂。強烈なダウンを喫した塩田を見て、すぐさまレフェリーが試合を止めた。
▼第6試合 2007新人王決定トーナメント1回戦 ミドル級 5分2R
○山崎昭博(SUBMIT静岡)
一本 1R1分38秒 ※アンクルホールド
●マテウス・イリエ・ネキオ(PUREBRED大宮)
マテウスがタックルを仕掛けるも、山崎が反対に上を取る。すると、下から三角絞めを仕掛けるマテウスだったが、山崎は一本腕を入れてディフェンス。頭を抜いた山崎はマテウスの足を取り、一気に足首を捻りあげ、タップを奪った。
▼第5試合 ライト級 5分2R
○井上雄史(GUTSMAN・修斗道場)
TKO 2R3分21秒 ※ドクターストップ
●南海王鉄信(PUREBRED大宮)
1R、井上がテイクダウンに成功するが、南海王はブリッジで返し、アームロックを狙う。腕を抜いた井上はそのまま上になり、パウンドを連打。何発もヒットさせる。
2R、両者が激しく打ち合う中、南海王は何度もタックルを仕掛けるが、井上はすべて切る。そして2R中盤、南海王がタックルに入ったところに井上がヒザを合わせると、南海王の左目が切れ、おびただしい出血が。ドクターチェックが入り、そのままストップとなった。
▼第4試合 フェザー級 5分2R
△扇久保博正(パラエストラ松戸)
ドロー0-0 ※19-19、19-19、19-19
△矢作尚紀(PUREBRED大宮)
1R、扇久保がすぐさま組み付きテイクダウンを奪う。そのままパスし、サイドに回ると、コツコツとパンチを落としながら、ボディへヒザを叩きつける。
スタンドに戻り、矢作の右フックで一瞬グラつくも、扇久保はすぐにパンチを返しながら飛び込み、またもテイクダウン。パスしてからヒザを打ち込んでいく。
2R、1Rと同様、扇久保が幾度となくテイクダウンに成功し、パンチを落としていくが、決定的なシーンは作れないまま試合は終了。ジャッジは3者ともドロー裁定を下し、痛み分けとなった。
▼第3試合 ライト級 5分2R
○石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
TKO 1R3分41秒 ※ドクターストップ
●谷口智則(マッハ道場)
開始直後、谷口が素早いタックルでグラウンドに持ち込むと、石渡は下から腕十字。谷口はこれを抜いて立ち上がり、再びテイクダウンに成功するも、攻め込めず。スタンドに戻り、打ち合いの最中、石渡の右フックが炸裂し、谷口はダウン! なんとか立ち上がるも、谷口は顔面から流血。ドクターストップとなり、石渡が勝利した。
▼第2試合 2007新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
○海老原洋輔(パラエストラ松戸)
一本 1R1分49秒 ※スリーパーホールド
●高瀬雄一郎(マッハ道場)
海老原がテイクダウンからバックに回り、スリーパーを狙う。高瀬はなんとかディフェンスするが、海老原が再びスリーパーを仕掛けると、今度は腕がガッチリと入り、高瀬はタップ。海老原が新人王トーナメント2回戦に駒を進めた。
▼第1試合 2007新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
△中島邦男(マッハ道場)
ドロー0-0 ※19-19、19-19、19-19
△三浦 忍(和術慧舟會TIGER PLACE)
※抽選の結果、中島が2回戦進出
1Rは中島が二度テイクダウンを奪い、優勢に試合を進めるも、2Rは三浦が上になりマウントまで移行。結局、両者が1Rずつ取り合い、結果はドロー。抽選の結果、中島が新人王トーナメント2回戦進出となった。2回戦ではアローイ石橋(パラエストラ札幌)と対戦する。
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