ZST事務局「SWAT!10」
2007年4月1日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場16:00 開始16:30
▼メインイベント ライト級シングルマッチ
△奥出雅之(ゴールドジムサウス東京)
時間切れドロー
△西内太志朗(U-FILE CAMP赤羽)
奥出のコールの際には“小さなチェ・ホンマン”、西内には“闘う品川庄司”とコールされ会場が一気に笑いに包まれた。
1R、手にはグローブをはめず、掌底で前に出る奥出はスタンドの展開に付き合わず、タックルにいく。
しかし、一方の西内は上からがぶり、グラウンドの展開を嫌がる。トリッキーな構えで翻弄する奥出は水面蹴りで西内を転ばせ会場を沸かせた。
「打撃をやってもKO出来る見込みはなかった」という奥出は回転回し蹴り、滑り込みなどの変則的な動きを出す。それに動じない西内はパンチ連打で追い込むも、決定打はなし。
2R、スタミナ切れの奥出は1Rのようなキレのある動きは見られない。西内のパンチに対し、奥出も掌底を出し応戦する構えを見せる。
どうしてもグラウンドの展開にいきたい奥出はテイクダウンするも、相手の防御に阻まれた。主催者席に座っていた所英男も思わず大声を張り上げて奥出を応援する場面も見られたが、奥出はなかなか前に出れない。最後に両者は激しく打ち合うもドローに終わった。
●所英男のコメント
「(奥出は)もうちょっと体力をつければ、強い人にも一本を取れるようになる。でも今日の試合を見て頑張れるようになっていた。練習の効果が出たかな」
▼セミファイナル ライト級シングルマッチ
○太田裕之(チームPOD/ZFC)
一本 2R3分48秒 ※裸絞め
●富山浩宇(P’s LAB横浜)
1R開始と同時に一気に組み付きに行った太田は富山のバックマウントを取った。スリーパーが無理とわかればサイドポジションに移行し、アームロックへ。
これを逃れた富山に対し、太田の寝技アリ地獄にはまり腕十字を決められてしまう。腕は伸びきるも反転し、何とか逃げる。
2R、胴タックルでテイクダウンした太田は再び腕十字の体勢へ。これが逃げられても、執拗にバックを取り主導権を握っていた太田。「相手の動きがうまくて一本取れる自信がなかった」というものの、スリーパーできっちり決めた。
▼第12試合 ウェルター級シングルマッチ
○虎士(AACC)
KO 1R1分35秒
●平山敬悟(パラエストラ八王子)
▼第11試合 ライト級シングルマッチ
△斉藤利之(RIKI GYM)
時間切れドロー
△岡澤弘太(総合格闘技GROW)
▼第10試合 「ジェネシストーナメント2007」フェザー級1回戦
○清水俊一(宇留野道場)
判定
●伊藤健一(A-SQUARE)
▼第9試合 「ジェネシストーナメント2007」フェザー級1回戦
○吾妻エメルソン(U-FILE CAMP 赤羽)
一本 1R2分07秒 ※腕ひしぎ三角絞め
●西 哲也(ゴールドジムサウス東京)
▼第8試合 「ジェネシストーナメント2007」フェザー級1回戦
○蔵本一平(ZFC)
一本 1R2分14秒 ※三角絞め
●大村 朗(PZT)
▼第7試合 「ジェネシストーナメント2007」フェザー級1回戦
○宮川武明(P’s LAB横浜)
判定
●岸 貴之(クロスワンジム湘南)
▼第6試合 「ジェネシストーナメント2007」バンタム級1回戦
○杉田一朗(心温塾)
一本 1R2分28秒 ※アームロック
●藤井 徹(湘南格闘クラブ)
▼第5試合 「ジェネシストーナメント2007」バンタム級1回戦
○藤原敬典(秋本道場ジャングルジャンクション)
判定
●新堀総司(U-FILE CAMP 赤羽)
▼第4試合 「ジェネシストーナメント2007」フライ級1回戦
○矢島雄一郎(禅道会総本部)
不戦勝 ※藍が急病のために欠場
●藍 寛之(総合格闘技GROW)
▼第3試合 「ジェネシストーナメント2007」フライ級1回戦
○田丸慶輔(宇留野道場)
一本 1R2分08秒 ※ヒールホールド
●二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)
▼第2試合 フェザー級シングルマッチ(グラップリングルール)
△清水俊裕(宇留野道場)
時間切れ引き分け
△山田哲也(TOTAL COMBAT)
▼第1試合 バンタム級シングルマッチ(グラップリングルール)
△羽鳥洋輔(宇留野道場)
時間切れドロー
△横山大輔(クロスワンジム湘南)
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