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【NKB】キックボクサーズ・ハイの末に武笠則康が二階級制覇、20歳の新王者・巨輝が誕生

2007/04/28



NKB/日本キックボクシング連盟
「2007奪還シリーズ」

2007年4月28日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30

▼第11試合 NKBウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○武笠則康(渡辺/ライト級1位・前ライト級王者)
判定3-0 ※49-47、50-47、50-47
●板倉光明(大阪真門/王者)
※武笠が新王座に就く、板倉は初防衛に失敗。

 1Rから武笠は左へ回りながら右ストレート&左ロー。サウスポーの板倉は左ストレートを狙っていくが、回る武笠を捉えきれない。武笠は低めのガードながらも、右ストレートを的確に当てていく。

 2R、武笠はやはり右ストレート&左ロー。強い左ローで板倉の足が浮く。板倉もローを蹴り返しての左ストレート。しかし、ローに合わせた右ストレートで挑戦者の武笠が先制のダウンを奪う。

 3R開始すぐに、武笠が右フックからの連打でスタンディングダウンを奪う! 倒そうと一気にパンチで攻めていく武笠だったが、力みすぎて右のパンチが大振りになり、前のめりになる場面が目立つ。

 板倉は2度のダウンを奪われながらも冷静さを保ち、左ストレートを当てて至近距離からの左ハイキック。ラウンド終了間際には、ガードの下がった武笠へ左ハイキックを打ち込み、板倉がダウンを奪い返した!

 4R、セコンドからの「右のガードを上げてロー」という叫び声が聞こえないのか、右ストレート一本で打ち合いに行く武笠。板倉は右をもらうと左を返し、左ストレートを当てつつ逆転を狙っての左ハイをしぶとく放っていく。

 武笠の右を受けると、舌を出して挑発。武笠はますます熱くなって打ち合いに行く。板倉は武笠が組み付くとヒジを叩きつける。

 5R、武笠の右と板倉の左が激しく交錯する。お互いに足を止めて打ち合い、武笠は左ロー、板倉は左ハイキックで倒しに行く。

 武笠の右をもらった板倉は笑顔で両手を広げ“もっと打って来い!”のジェスチャー。武笠も笑顔を浮かべて殴りに行く。両者、笑顔で殴り合うキックボクサーズ・ハイの状態に突入したかのようだ。 武笠の右に押されながらも、板倉も左で打ち合い、最後まで左ハイキックで逆転を狙っていった。

 判定では2度のダウンを奪った武笠が勝利。ライト級に続いての二階級制覇に成功した。武笠の右目は激闘を物語るように、大きく腫れ上がっていた。「ベルトうんぬんよりも、いい試合がしたい」武笠は大応援団の声援を受けながら、リング上でコメントした。


▼第10試合 NKBフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○巨輝(大阪真門/同級2位)
判定3-0 ※三者とも50-47
●松本浩幸(八王子FSG/王者)
※巨輝が新王座に就く。

 1Rは共にパンチからローを狙う展開。松本は右フックの強打、巨輝は動いてミドルからワンツー・スリーとコンビネーションパンチを繰り出していく。

 2R、松本のワンツーからローの単調な攻撃に対し、巨輝は左ジャブ→右ストレート→左フックとスリーまでパンチを繋げていく。回りながらの左ミドルも入る。


 3Rも巨輝の幅広い攻撃が目立つ。レバーを叩き、右ストレートと左フックに繋げていき、三発目の左フックがよく当たる。松本は右を強打してのローだが、足を使う巨輝を捉えきれない。

 4R、やはりワンツースリーのリズムで左フックを当てていく巨輝。松本は思い切っての右ストレートから打ち合いに持ち込もうとするが、よく動く巨輝の前に単発に終わらされる。松本は巨輝の足を止めようとローキック、倒そうという気迫が前面に出ている。が、巨輝が右ハイキックでダウンを奪った!

 5Rは両者とも打ち合いを挑んだ。右ストレート、右フックで倒そうと襲い掛かる松本、巨輝は回りながらミドルを蹴り、右ストレートで打ち合う。パンチだけに終わらず、ヒザ蹴りも突き刺す巨輝。右ストレート一本に賭ける松本に対し、レバーブローや左フックも当てていき、判定3-0で巨輝が勝利。

 巨輝はこれで引き分けを挟んで6連勝。20歳の新王者が誕生した。



▼第9試合 ウェルター級 3分5R
○SEIITSU(八王子FSG/4位)
判定2-1 ※49-48、48-49、49-48
●塚野真一(拳心館/3位)

 サウスポーの塚野が先に右ローを効かせ、2Rには左ヒジでカット。しかし、その後の手が出ず、SEIITSUは声を出しながらのパンチで逆襲する。3Rにはサバ折りから塚野をマットに叩きつけると、塚野は腰の痛みを訴えた。

 激しい出血でリングサイドに血を飛び散らせながらも、パンチで前に出るSEIITSU。4Rに再びドクターチェックが入るも試合は続行、浴びせ倒す度に塚野は腰を抑える。

 5RになるとSEIITSUは執拗な組み付きからのヒザ蹴りと浴びせ倒しを連発し、塚野にペースを譲らぬままスプリットで勝利を得た。


▼第8試合 ライト級 3分5R
○石川 竜(八王子FSG)
KO 4R1分23秒
●亜斗武(杉並)

 10ヵ月ぶりのリング登場となる亜斗武が1Rに右フックでダウンを奪うも、2Rからは石川に左腕ブロックされて右フックが決まらない。ならばとボディからのフック、ローからのフックを狙っていくが、石川に右ローを狙い撃ちされる。

 3Rで完全に右ローで主導権を握った石川は、4Rに右ロー、右ハイキック、パンチで追い込んでの首相撲からのヒザ蹴りでダウンを奪い返した。

 スタンディングダウンだったが、亜斗武はコーナーでロープに手をかけたままファイティングポーズをとることが出来ず、レフェリーが試合をストップした。


▼第7試合 フェザー級 3分3R
○大和知也(SQUARE-UP道場)
判定2-0 ※30-29、30-30、30-29
●猪ノ川真(大塚道場)

 この日は、かつての日本キックボクシング連盟のエースである名選手・小野瀬邦英が会長を務めるSQUARE-UP道場から4人の選手が出場。2勝2敗の戦績を残した。4人とも小野瀬の弟子らしく、1Rからパンチで攻めるアグレッシブファイトで場内を沸かせている。

 デビュー戦の三人は、31歳・須賀が1RKO勝ちを飾ったが、24歳のキムラと27歳の安田は判定敗。昨年7月にデビューした大和は2-0の判定で勝利を飾り、デビュー以来の無敗記録を「4」に伸ばしている。


▼第6試合 ウェルター級 3分3R
○麻生雅義(村越)
判定2-0 ※30-29、30-30、30-29
●○(まる=八王子FSG)

▼第5試合 ウェルター級 3分3R
△腰越正和(勇和会)
ドロー 判定1-1 ※29-28、29-29、30-29
△岡田清治(大塚)

▼第4試合 フェザー級 3分3R
○佐藤祐平(TEAM-KOK)
判定3-0 ※三者とも30-29
●安田一平(SQUARE-UP道場)

▼第3試合 フェザー級 3分3R
○須賀聖二(SQUARE-UP道場)
KO 1R1分10秒
●榊 兵悟(神武館)

▼第2試合 ウェルター級 3分3R
○藤田飛竜(テツ)
判定3-0
●鎌田東洋(TEAM-KOK)

▼第1試合 ライト級 3分3R
○長島達也(TEAM-KOK)
判定3-0
●キムラ・モトキ(SQUARE-UP道場)

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