4月28日(土)ノッティンガム・ハーベイ・ハッドン・センター
にて行われた、『Cage Warriors Enter The Rough House 2』にて、ケージフォースウェルター級王座決定トーナメントに出場するダン・ハーディーが一本勝ちを収めた。
ケージフォーストーナメントの試合のわずか一月前に地元での試合と、ケージフォース関係者をハラハラさせた英国ケージウォーリアーズ代表のダン“ザ・アウトロー”ハーディ。しかしそんな関係者の不安はどこ吹く風と、サブミッションのスペシャリスト、ウィリー・ニィを何とフロントチョークで危なげなく切って落とした。
これでハーディの戦績は14勝5敗。さらにここ3戦は全てTKOまたは一本勝ちとケージフォーストーナメントに向けてまさに上り調子といった様子だ。
ハーディを迎え撃つのは、パワフルな打撃と的確なグラウンド・コントロールを誇る現パンクラス・ウェルター級王者、石毛大蔵。実力だけを見れば、ハーディと石毛の実力は拮抗してると言えそうだ。ただしハーディの金網での試合経験はすでに10戦を超えており、今トーナメント参戦選手の中でもこと金網に関してはずば抜けた経験を誇っている。
その経験が果たして試合にどのように現れるのか、ケージウォーリアーズ73kg級王者とパンクラス王者の対決は見逃せない一戦だ。(情報提供WWCN)
「Cage Warriors
Enter The Rough House 2」
2007年4月28日(土)ノッティンガム・ハーベイ・ハッドン・センター
<主な試合結果>
▼ウェルター級 3分5R
○ダン“ザ・アウトロー” ハーディー(チーム・ラフハウス)
一本 2R0分32秒 ※フロントチョーク
●ウィリー・二ィ(ブドー・アカデミー・フィジカル)
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